※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:猫が衰弱する環境について)
猫が衰弱する環境について
おととしの年末、2匹の猫の里親になりました。どちらも女の子で、当時6歳と7歳でした。
7歳の子はガリガリに痩せていて、立ち上がると後ろ足がプルプル震えました。特に悪い所もないのに、弱々しくて、歩く姿は老猫のようでした。春までもたないかもしれないと思いました。人間に触れていないと安心できないようで、ひたすらつきまとっては甘えてきました。
6歳の子は体は元気でしたが、何年も人間に飼われていたとは信じられないくらい、すさんだ目をしていました。四六時中神経をピリピリさせて、ちょっと怖いことがあると、平静を取り戻すのに1カ月はかかりました。生気がなく、起きて、食べて、寝る。それだけの毎日でした。
今では2匹とも、すっかり別の猫になりました。7歳の子はふっくらと健康的になり、甘えんぼと落着きとが同居した、品のいい大人猫に、6歳の子は元気いっぱい、愛くるしい瞳がくるくると動く、お茶目なお転婆猫になりました。
別の猫になったのではなく、元の状態に戻ったと考えると、この子達の置かれていた状況はそれほど過酷だったのか、そのことに考えが及ぶ毎日です。
元々この子達は、歳の近い、20匹程の猫たちと一緒に、子猫の頃から1件の家で暮らしていました。飼っていたのは猫好きの4人家族で、避妊・去勢済み、ちゃんと世話もされ、のびのびと成長したようです。ある事情から家を取壊さなければならなくなり、一家は離散、それでもご主人だけは猫を見捨てず、猫と一緒に移れる住居を懸命に探しました。
その間猫たちは、浴室とキッチンとが続きになった、12畳ほどのスペースに集められていました。業者が出入りしていたので、開け放したドアからうっかり外に出て行かないためです。先の見通しもついた頃、不幸なことに、ご主人は亡くなってしまいました。
ご主人の意志は、猫好きのお友達が引継ぎました。取壊しまで何カ月かあったので、それまでに里親を探そうと広告を出しました。私がその広告を見つけたのは、猫たちがそのような状況になってから、おそらく2~3カ月の頃でした。
家に入ったとたん悪臭がしました。浴室がトイレ部屋になっていましたが、キッチンにまでいくらか排せつ物がはみ出していました。壁紙は跡形もないくらい破壊されていました。トイレも爪とぎもきちんとしつけられた子達です。掃除が間に合わないという点ももちろんありますが、お友達の言うには、一番にはストレスと、「世話を放棄した飼主へのあてつけが原因」ということです。どの子も一様に痩せていました。殺伐とした空気が漂っていました。
脱出して行方不明になった何匹かを除いては、それぞれ行き先は決まったということです。ただ、1匹は里親が決まる前に死に、引取り先の家でも2匹が原因もわからないまま急死しました。
胸の痛くなる話ですが、体調を崩すのは無理もないとして、猫にとってここまで弱ってしまう環境だったのか、わからない点もあるのです。
不衛生だったのは確かですが、一応トイレ部屋と居住空間は、壁で完全に区切られていました。また、気候も秋から初秋にかけての頃で、比較的過ごしやすい時期でした。換気もされており、餌と新鮮な水はいつも十分な量が用意されていました。餌だけでなく、甘えんぼの子には、お友達が毎日通って遊び相手になってあげていました。
そのような状況で、猫が命を落とすほどまで弱るものでしょうか?死ぬことはなくても、はたしてうちの猫たちのような状態になるものでしょうか?伝染病があったとしたら、もっと高い確率で死んでいたはず・・・。
今さら知る由もありませんが、時々ふと考え込んでしまうのです。皆さんはどのように思われますか?
お礼
衰弱したのは肉体的ではなく、精神的な理由から、ということですね。だとすれば、よけいに残酷ですね。皆まだ6~7歳ということだったので、そこまで老いてはいないと思うのですが、新しい環境に馴染むには、難しい年齢だったのかもしれませんね。 猫といえばダンボールを連想してしまいますが、回答者さんの猫のようなケースもあるのですね。おうちでは穏やかに暮らしているのでしょうか? 余談ですが、うちの年下の方の猫が、最近避妊手術をされていなかったことが判明しました。はじめに「男の子」と紹介され、引取ったあとで女の子だとわかったので、元の飼い主さんはずっと男の子だと思って飼っていた可能性があります。穏やかに発情するタイプのようで、思い返せば昨年もそれらしい症状はあったんですが、まさかまさか、でした。 ご回答ありがとうございました。