読み方という内容が判らないのですが…
また、弔電の報告は宗派には関係なく行ないます。
但し、たまに、執り行う宗派と別の宗派の方と親睦がある場合があります。
この場合でも、高位の方は読み上げますが、それ以外は複数の宗派にまたがっていれば、宗派(宗教)名、肩書きを読み上げます。単独であれば読み上げないか、名前のみ読み上げます。
臨済宗と曹洞宗など同じ禅宗ではさほど気を使わなくていいでしょう。
大雑把に曹洞宗はあまり気を使わないと思いますが、全ての評価はご遺族にかかって行きますので、詳細はご遺族と相談して決めていくべきです。進行はあくまでもご遺族の代わりですから。
多い場合には
公人、故人の仕事や趣味などで地位の高い人(会社からの弔電や流派からの弔電など)。次いで喪主の関係で上記の人
このような人は弔電の内容まで読み上げます。
会社の上司や趣味の恩師などは名前のみ読み上げます。
親族や友人などは読み上げません。(弔電が少ない場合にはご遺族と相談して、数名を読み上げる事もあります。)
進行を葬儀社の方がやってくれる場合は任せてしまえば充分です。
そうでなければ喪主や家族と相談して、読み上げる人を絞り込みます。
あれもこれもだと大変になってしまうので、進行は伺った内容から更に絞り込まなければ成らない場合もあります。
公人では国政>県政>市議会など、消防や警察署長>消防団といった具合です。趣味も華道・茶道。日舞など古来からの伝統芸を優先します。
その他の趣味も団体の責任者をあげてもいいでしょう。
段取りは葬儀社の方が詳しい(何分ぐらいで、それぞれ何名にするか)ので教えてもらいましょう。
「故人の急報を知り、多くの方から弔電を頂戴していますので、ご報告させていただきます。」などといえば充分、自分の言葉で考えて下さい。
最初に内容まで読み上げる人、次いで、そのまま肩書きと名前だけの人を報告し、
「ほか、多くの方から頂戴しております。頂いた弔電が全てご家族と個人にご報告させていただきます事で、ご無礼申し上げます」
と、読み上げない人に謝罪して終わります。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。