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副詞句(節)の挿入位置について

入試の過去問に、このような並べ替え問題がありました。 問(彼の言うことから判断すると彼女は有罪でありえないということになる) このように答えました。 It from what he says follows that she cannnot be guilty. 正解は It follows from what he says that she cannnot be guilty. です。 It follows that S V構文は分かっていたのですが、このような副詞句を挿入する形の文でよく間違えます・・・・。 パターン化して教えていただけると助かります。

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  • KappNets
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回答No.2

副詞と副詞句(節)は分けて考えるとよいと思います。 副詞の挿入位置は自由度が高いのですが、とりわけ頻度の副詞 (always, never, often) は動詞の前に置かれます:今の例でいえば It [usually follows] that ... と言います。助動詞がある場合も副詞は動詞の前に来ます:We've nearly finished. これは主に「口調」が理由だと思います。そういう副詞は動詞の前に来るのが (ネイティブにとって) 口調が良いのですね。[usually follows] ['ve nearly finished] でまるで一単語みたいなひとかたまりと感じるわけです。動詞チャンクと言われます。 ところが長く重い副詞句(節)は動詞の前に置くと口調が良いなどということはありません。長い句が It と follows の間に割って入るとむしろ It と follows のつながりを妨げてしまいます。it follows [主語+動詞チャンク] をひとかたまりとして捉え、from what he says (これもひとかたまり) は it follows の前か後に置くのが良いということになります (ひとかたまり同士をお互いの前に置くか後に置くかはある程度自由です)。 -----[from what he says,] [it follows] [that ...] -----[It follows] [from what he says] [that ...] なお、目的語がある場合はそれもひとかたまりの中に入れます: [We don't have much time] はひとかたまりと捉えます。このひとかたまりの中には usually などは挿入出来るとしても副詞句は挿入出来ません。

monaaca
質問者

お礼

よくわかりました。詳しい解説ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • Oubli
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回答No.1

 英語では主語をなるべく短くして、主動詞あるいは助動詞をなるべく前にもってくるという原則があります。主語と主動詞の間に副詞句を入れるのは好ましくないです(単独の副詞の場合は普通ですが)。  From what he says, it follows that she cannot be guilty.ですと何の問題もありません。  It, from what he says, follows that she cannot be guilty.も許容範囲内ですが、「,」のところで微妙に間をとって、思い出して付け加えたという感じになると思います。

monaaca
質問者

お礼

回答ありがとうございます。