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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:商用VHFのハンディ無線について)
商用VHF無線ハンディの購入と周波数設定について
このQ&Aのポイント
- 商用VHF帯のハンディ無線を海外で購入する場合、周波数設定に注意が必要です。各国で使用可能な周波数が異なるため、無線機のプログラミング設定が必要です。
- 購入する商用VHF無線ハンディの周波数設定は、通常自分で行うことができます。しかし、無線の知識がない場合は業者に設定してもらうのが安全です。
- ICOM社製の商用VHF無線ハンディは、多くの国で使用可能な周波数帯(136-175MHz)に対応しています。購入前に各国の関係機関に確認し、適切な周波数設定を行いましょう。
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質問者が選んだベストアンサー
無線業務に若干関係しているので、分かる範囲でお応えします。 商用VHFというのは、業務用に使う無線機ということを前提にします。 これらの業務用無線は国内使用を前提とするので、電波法の規制を受けます。そして購入時には 電波法の申請(届出)-許可を得てから製造メーカーに発注します。その発注時の仕様書に 使用する電波の型式と周波数、電力などを指定し納入して貰います。メーカーでは その仕様書に基づき、無線機内部のROMにデータ設定し、各種試験後発注者に納入します。 従いまして、この経験から言えば、免許人が勝手に周波数を変更できないように ROMに焼いているので、出先で設定変更して周波数を変えることは出来ません。なお、 電波法に基づき無線局の許可時に「指定事項(識別信号、電波の型式と周波数、空中線電力、 運用許容時間)」が指定されてきます。この指定事項を逸脱するような無線設備の変 更は電波法違反になります。 ※質問者さんが海外で無線を使うのに、国内の無線機を購入することは、「不法無線局の 開設」にあたる可能性もありますので、各地域の総合通信局に相談されることをお勧めし ます。意図としない電波法違反を行ってしまってからでは遅いと思います。また、その無 線機を海外で運用する際に各国の法律に基づき資格が必要となります。地域によっては電 波規制がもの凄く厳しいところもありますし、政治的・安全保障的・防諜的に法規制が行 われているやもしれません。こちらでも意図としない犯罪に巻き込まれる可能性もあるの で、よくよく状況確認の上無線機の運用を行うようお願いします。
お礼
大変よく理解できました。周波数にレンジがあるということ自体がなんとなく不可解だったのですが、やはり特定周波数での納品となるのですね。 今回は、海外業者からの購入であり、かつその業者は導入予定先の各国への導入の実績がありますので、十分にアドバイスを聞いて購入したく思います。あるいは、各国の業者を使うという手段も検討するようにいたします。 ありがとうございました。