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吹き抜けについて
現在マイホームの間取り検討がある程度終了しつつあります。4X4mの吹き抜けがあるのですが、ライト、冷暖房、採光窓の掃除 などなど・・・考えないといけないな~と思っています。吹き抜けについての小技大技 皆さんのお知恵を拝借できればと思います。よろしくお願いします。
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こんにちわ。 業界人のものです。 吹き抜けがある家は素敵ですよね。 わが家も玄関ホールに吹き抜けがありますので、使用者の意見と、設計者の意見と両方加味して吹き抜けの良かったこと、悪かったことを書いてみます。 よいこと: なんといっても開放感ですね。 あと、1階と2階で、お~い!って家族を呼ぶのに便利(笑)です。 また、美術などお好きな方なら、大きな絵やタペストリなどを上から下までドドーん!と飾れる方法としては吹き抜けがほとんど唯一の方法ですので、そういう要望のある人には、吹き抜けが必須アイテムになると思います。 わるいこと: 構造強度上、吹き抜けがあると「水平剛性」という強度が落ちてしまいます。 そのため、吹き抜けを作るに当たっては、そのために減少する水平剛性を補強するための特別な設計(構造計算)が必要になります。 設計者の先生に、その辺のことをよく相談して、スタンダードな設計では吹き抜けがあることと無いことで、どれくらい水平剛性がダウンしてしまうか、よく確かめて納得して下さい。 そして、剛性補強のためにどれくらいの費用が加算されるかよく確認して下さい。(設計時の計算費用の割り増しと、施工的な材料・手間の割り増し費用について) 掃除については、背の高い吹き抜けは本当に困ることが多いです。 特に、手の届かない窓の掃除はどんなに柄の長いモップでも届かないし、脚立に乗ると危ないしで、吹き抜けの掃除が出来ない高い位置の窓は、よくメンテナンスの方法を設計者の先生に相談しないとえらいことになります。 特に芸術家気取りの設計の先生の場合、カッコさえ良ければあとのメンテナンスは野となれ山となれ、という姿勢の(自称)大先生があちこちいますので厳重に要注意です。 あとは小さな子どものいる家庭では、安全に十分すぎるほど注意して下さい。 設計者は建築基準法で規定されている手すりさえつければ、あとは事故が起きても責任がとれません。 しかし、実際に吹き抜けから子どもが落ちて死亡事故が起きた、ということが発生してしまったら、設計者を恨んで裁判を起こしたくなる気持ちになるかもしれません。 ですから、設計契約書には、そういう事故が起きた場合には、危険があるにもかかわらず「施主のたっての願い」で取り付けた吹き抜け等のオプションについては、一切設計者に責任を問わない、という一文を施主のmiyapuさん側から加えてあげるほうが設計の先生もやりやすいでしょうし、どろどろのトラブルを防止する役目になります。その代わり、きっちり納得のいく安全対策を施主のmiyapuさんと設計者と二者の合意事項として取り決めしておくのです。
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- tbrown
- ベストアンサー率26% (154/587)
吹き抜けは家にもあります。 最初は単なる吹き抜けでしたが、冷暖房がすごく効きにくくなるので、後から吹き抜け部分の天面に大型の扇風機のようなものを取り付けています。 このファンのおかげで、夏は普通のエアコン、冬も石油ファンヒーター1台で大丈夫です。 ファンはリモコン操作で照明も付いていますが、電球が切れると、自分では交換できないです。 羽根の掃除も自分で出来る位置ではありません。 リモコンで下りてくるのが有れば良いんですが、なんか家の愚痴になってしまいました。
- TT250SP
- ベストアンサー率41% (2393/5813)
我が家でも「吹き抜け」を考えたのですが、広さ、光熱費等の問題で断念しました。 で、設計段階で、出たアイデアなのですが、 1、完全な吹き抜けとはせず、2階の床(1階天井)部分を「グレーチング」にする。 2、玄関吹き抜け部分は両側にして中央は普通の構造とする。 3、「明り取り」として壁の代わりに「ガラスブロック」を使う。 だったのですが、どれも計画倒れ(泣) 天井扇風機夢だったのになぁ…