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メンタルケア心理専門士に意味はある?
ヒューマンの通信教育などで受験資格が得られる メンタルケア心理専門士という資格があります。 受験資格が # メンタルケア心理士(R)認定試験合格者 # 臨床心理士資格保有者 # 心理隣接研究・専攻科修士 とレベルが高そうなのですが、 心理系の仕事に就くなら臨床心理士資格を持っていればよいのではないかと感じます。 日本心理学会等の公的組織にも加盟していないようですし、 さらにメンタルケア心理専門士に合格するメリットはあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
心理士で、大学の心理学教員です。 Googleで、この資格や、それを認定している団体を検索して、見てみましたが、質問者様が書いていらっしゃるように、心理学や医学の専門学会や、それらの連合組織には属していませんね。 また、NPOとして総理府から認定されているだけですし、商標登録をしている資格であるということから、私個人としては、たとえば教え子がこの資格を取りたいといっても、止めるように助言すると思います。 臨床心理士や学校心理士なども、資格取得者の臨床能力の水準は、バラツキがありますが、ご質問の資格よりも認定基準や必要とされる教育水準も高く、信頼性は、はるかに高いでしょう。 以上から、私としては、メリットはなく、この資格を持っているからといって就職できるということはないと考えます。
お礼
回答ありがとうございます。 NPOは基準を満たせば全て 総理府か都道府県の認定を受けるものですし、 そういう意味ではなんか怪しい組織ですよね。 士商法の類いかとも思ったのですが、 ヒューマンのような大手でもやってるので 念のため質問しました。 大学の心理学の先生が、 メンタルケア心理士の資格を止めるように助言される と書かれていたので納得しました。