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証券会社での営業について
私は大手の某証券会社(野村ではありません)に内々定をいただきました。就職活動をする中で、支店訪問などをして社員の方の話をうかがって、証券会社での営業というのは非常に大変だと聞いています。内々定をいただくまでは、いくら大変でも頑張っていき、いつかは支店での営業部から他の部門に移れたらよいなぁと思っていました。しかし、内々定をいただいたあとに、もう一度じっくり考え直してみると、自分にできるのか自信がなくなってきてしまいました。私が気にしていることは、お客様への接し方に関してです。私は、朝早く夜遅くて仕事が大変であるという面に関しては全く不安はありません。しかし、お客様を多少はだまして商品を買わさなくてはいけないのかもしれないと考えると、すごく不安です。調べれば調べるほど自分の中で「多少だまして商品を売らなければいけない」という考えが強くなってしまいました。そこで、みなさんがどのように考えていらっしゃるのか意見をお聞かせください。証券会社の営業ってどのように思われますか?実際に証券マンをされていた方、証券マンと取引をされたことがある方、知人から証券営業について聞いたことがある方、就職活動をされている学生の方など、証券マンについてなんでも良いので教えてください。その際に、話を誇張せずに、そのままのことを教えていただけますと助かります。よろしくおねがいします。
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>>お客様を多少はだまして商品を買わさなくてはいけないのかもしれないと考えると、すごく不安です。調べれば調べるほど自分の中で「多少だまして商品を売らなければいけない」という考えが強くなってしまいました。 だましてというのは例え話であって、本当にだませば犯罪で捕まります。そして、かつての豊田商事事件のように社会的な問題となり、会社は倒産します。 また、個人的に勝手にそのようなことをすると、クビになります。その大手証券会社のひとは、数年でみんなクビになったりしてますか。たぶん違いますよね。 上場大手の証券会社なら、悪徳商法まがいのことを組織的にするということはありません。上場大手なら、法令遵守についても研修があるはずです。 騙してと言うのは言い過ぎで、脚色して話すとか、ちょっと可愛い人をものすごく美人ですねとほめるとかくらいの感じで、会社の数字を挙げるためには、ウソをつかない程度に頑張るということだとおもいます。 そんなことは、証券会社でなくても、メーカーの営業の場でも多数あります。ときには、会社と顧客の板ばさみに苦しむでしょう。営業ってそんなものです。でも、頑張れば、事務系よりかは報酬は高くなるはずです。 また、営業経験は他の職種に変わるときにも役に立ちます。3年はがんばってみましょうよ。入る前から弱音を吐くのは止めましょう。よのなかには、あなたの内定を百万くらい出していも良いから買いたいと思っている失業者で街はあふれているのですよ。
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わずかでも参考になればと思い、レスしました。 私が3年位前に地方で働いていた時、会社(社員数人の小さい会社です)に突然証券会社の営業マン(質問にある○村の人です)が飛び込んできて、株のことなどをあれやこれやと説明してきました。そして「○村」はいろいろ言われているけど自分は某一流大学卒だし、自分を信頼して損はないような言い方をしたから、うちの社長が少し憤慨して追い返したといういきさつでした。 話を誇張しているわけではありませんが、その男の人の話だと、就職先は都心(東京)だったけど、経験を積むために地方で営業をしているとのこと。 私はその時、証券会社の営業マンは転勤で全国をまわって、今は大きな企業の営業は難しいから、地方の小さな会社にも飛び込むのだな、と思いました。(単なる顧客側から見た感想です)
お礼
CARPKAIJIさん、お返事ありがとうございます。 私がCARPKAIJIさんの話を聞いてまず初めに思ったことは、「こんな証券マンには絶対になりたくない」と思いました。実際にこんな証券マンがいらっしゃるのですね。同じ業界に入る予定の者としては非常に残念であり、その様な人が証券のイメージを悪くしているのだと思います。社長さんが憤慨して当然ですよね。私は絶対にこのような営業はしません。 リアルな話が聞くことができ、参考になりました。ありがとうございました。
- hnd-oka
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そうですか。恐らく営業職なのでしょうね……。 「騙してでも売る」という周囲の声に、証券業界の実態を感じるbraveさんは、実直な方と推察します。 マーケティングという領域を本業とし、様々な業界に知り合いを持ち、かつ株式取引を長年している私には、自己責任の名の下の『約定』という万能の逃げ道を持つ業界に、果たしてプロと呼べるだけの人物はいるのか? と常々疑問を感じています。 もしもこの業界に進まれるのであれば、braveさんには、プロとして騙す懸念のないファンドなり商品を一日も早く開発し得るだけのノウハウとスキルをストックして貰いたいと思います。 我々は良いのです。。 デスクの上にPCの3台もあれば、幾ら儲かろうとも損しようとも、自己責任でDAY TRADEできますから。 大手であるとのことですが、万一、社を挙げて自信のない商品を販売する(=騙す)のであれば、小市民ではなく笑って済ませる金満家だけを対象に営業してあげて下さい。 (勿論、金融商品に相応の経験や知識のある人は、そう簡単には騙されないと思いますが…)
お礼
hnd-okaさん、ご意見ありがとうございました。 「自己責任の名の下の『約定』という万能の逃げ道を持つ業界に、果たしてプロと呼べるだけの人物はいるのか? と常々疑問を感じています。」というご意見を聞き、身の締まる思いです。hnd-okaさん以外にも、おそらくこのようにお考えの方はいらっしゃると思います。しかし、私は、自分なりによく考え、本当に喜んでいただけるような営業をしたいと思っています。そのこととノルマの板ばさみが悩みどころです。○○円以上の手数料収入を上げなければならないというノルマならかまいません。自分で考え抜いた商品を提供できるからです。しかし、一方で、この銘柄を売ってきなさいというノルマもあると思うのです。これが悩みの種です。この場合は、いくら自分が頑張って実力をつけても、その実力を発揮することができず、明らかに損をさせると分かっている商品を提供しなければならないので。難しいです。
お礼
ma_さん、回答していただきありがとうございます。 確かに、だますというのは大袈裟かもしれません。しかし、証券会社の場合、他の業界よりもノルマがきついと思うのです。ということは、営業マンから見て明らかに今後値下がりするような有価証券でも販売しなければなりませんよね。そこで、あたかもその有価証券が今後は値上がりするかのようにお客様に説明しなくてはならないと思うのです。その点が引っかかっていました。噂なのですがよく聞く話では、証券会社の営業がきつくて辞めてしまう人というのは、仕事自体が大変で辛いからではないようなのです。扱う商品がリスク商品であるということからだと思うのですが、人をだましているというように感じてしまい、倫理的に辛いということです。私は体力的にはいくらでも働く自信がありますし、またバリバリ働きたいと思っているのですが、「倫理的な辛さ」のようなものに引っかかっています。 しかし、一方でやってみなけらば分からないとも思っています。ma_さんがおっしゃる「営業経験は他の職種に変わるときにも役に立ちます。」ということも納得です。それに、新卒でも就職したくてもできない人がいるということを考えると、幸せな方だと思います。もしかしたら、内定ブルーっていうものかもしれません。もっと前向きに考えてみようと思います。