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税理士 公務員 経済学部 経営学部
高3の受験生です。将来、税理士か公務員になろうと考えています。 税理士は経営学部、公務員は経済学部がいいと聞いたのですが、どっちになりたいかはまだ絞りきれないので、 両方狙えるところにいきたいのですが、経営学部では、公務員試験と関係あるミクロ経済というのを勉強できないですよね? 逆に経済学部だと、税理士試験で必要な簿記というのを勉強できないですよね? 何かいい手はありますか? また、税理士や公務員の試験と、大学の授業の内容は、レベルが違いすぎるからどの学部でも同じだと聞いたのですが、 僕は、やっぱり、授業を受けているほうが勉強しやすいと思うのですが、それほどまでにレベルが違うのでしょうか? 長くなってすいません。お願いします。
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一橋大学の形態について、ざっとお答えします。 まず入学してから語学クラスのクラス分けを行いますが、他大学との大きな違いは、 全学部の人がすべて一緒になってクラス分けがなされるということです。 この語学のクラス分けによって、他学部の人とも仲良くなれます。 しかしこのクラス分けは入学試験の成績順ごとのクラスに分けられますので、 自分の入学時の成績がどの位置にあったがわかることとなります。 また教養課程において他学部の講義も一般教養の単位にどんどん組み込むことができるので、 みんな他学部の講義を積極的に受講しています。 また法学部とも連携しながら「副専攻プログラム」というものを共同で作って、 自分の専門以外にも、もうひとつの学問体系の基礎をしっかり学ぶことができるカリキュラムを別に組んでいます。 このように一橋大学では、正式に他学部の授業も取り入れることができるようなシステムになっています。 もっとも出欠を取らない先生も多いから、単純にもぐりで受講していてもなんら構いませんけどね。 それに高校生の感覚ではわからないだろうけど、大学というところは学問に対してやる気のある人間を拒むようなことはしません。 同じ大学内の学生だったら、他学部の人間が勝手に受講していても怒られないと思います。 仮に見つかったとしても「私は先生の授業をどうしても受けたかったからです」と正直に返答すれば、 逆に教授もおおいに喜んで、きっとお咎めなしになりますよ。 次にWスクールのことですが、もちろん大手資格試験(公務員試験)学校の入学金は払わなければいけません。 ただし学校によっていろんな割引制度がありますので、HPなり、直接学校へ聞いてみるりしてそれらの制度を確認してみてください。 難関資格試験というのは、選択する学校を間違えたら合格するまで回り道をすることになりますよ。 合格実績があり、受験生に評判のいい学校を選択してください。 税理士試験はTACや大原などが合格実績のある学校です。 こういうところでお金を惜しんではいけません。独学はやめたほうがいいです。 先行投資をして、できるだけ早く回収するという心構えが必要です。
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- m-takemura
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税理士の試験については知りませんが、公務員試験については一般に あまり学部は関係がないと言われますね。 試験の種別にもよりますが、これは本当の事でもありますし、同時に 違うとも言えます。 経営学でも経済学でも、学んだ事はそれなりに役に立つでしょう。 ただし、それはちゃんと勉強した人にのみ言えます。体系的に理解して いなければ、なんの役にも立ちませんし、理解していても限られた時間 で試験問題を解くというのは別の訓練が必要になるものです。 逆に言えば、そこさえクリアすれば他学部の人(文学部とか)にも チャンスがある訳ですね。実際、文学部出身でも公務員試験に合格してる人は大勢います。 国家一種の経済専攻となると他学部よりも経済系出身の方が有利でしょうけれども、 経営学と経済学どっちが有利かとなると「あまり関係ないんじゃないの?」という程度ではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 この二つの学部ではあまり差はないみたいですね。 なので、興味のある方にいくことに決めました。
- botankou
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そんなことはないですよ。 一橋大(関西の神戸大も)のような経済学部・経営学部の伝統があり、 講座内容が多種多様にわたっている大学は容易に他学部の講義が受講できます。 他の大学の経済学部、経営学部も同様だと思います。 商学部(神戸大は経営学部です)に属していても、経済原論を勉強している人間なんて何人でも見かけますよ。 学部間の垣根は本当に低いです。同じ大学同士で仲間意識も結構あるし。 それに日商簿記については、2級くらいまでなら独学で合格する人は多いですよ。 もちろん学校にいったほうが効率よく合格できますが。 大学の講義でも簿記論や財務諸表論といった会計科目の講義もありまし、 これらの講義でも経済学部に在籍しながら受講できます。 しかし公認会計士や税理士(特に公認会計士は)の勉強はWスクールの形態をとっている人も多く、 大学在籍中に合格できる人は、ほとんどがWスクールの形で勉強しています。 このようなWスクールの形態は一橋のような国公立大の学生のほうが多いですね。 (神戸大の友達も経営学部ではWスクールが多いと言っていました。) 私大で国家試験合格に実績のある大学(早慶や中央)は、学内で難関国家試験に対するサポートが出来上がっていますから、 学内でそういった独自の講座を持っています。 そういう面での充実度は、私大のほうが素晴らしいです。 本当にうらやましい限りです。 まあ私立大学はそれがひとつの売りであり、合格実績の良し悪しが学生を集めるための手段になっていますので。 もちろん私大の学生もWスクールの子はたくさんいます。 大学の授業と税理士の授業のレベルの違い・・・・そんなものはありません。 一言で言えば、国家資格試験合格のための講座なのか、学問としての講義なのかの違いだけです。 資格試験勉強はあくまで試験合格のための勉強と割り切ってください。 ですから公認会計士だろうが税理士だろうが、合格者には理系出身の人も多くみかけます。 授業内容のレベルの高い低いで語る次元の問題ではないと思います。 大学の講義も、それはそれで面白いですよ。 両学部とも大学ならではの充実した講義が目じろ押しです。 リカードやアダムスミスやマルサスや、現代ではポール・サミュエルソンなどを学ぶのは、経済学部生ならではの醍醐味です。 また大学在学中でこそ、このような人たちの業績・考え方を学ぶことができます。 他方、商学部でにおいても金融論や銀行論や財務諸表論などを学問として、とことん追求することができます。 要はどちらの勉強に自分の価値を見出すかです。 私の考えでは、充分に両立できると思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 では、経営学部の講義を経済学部生が受けにいったとき、 出席を取るに教授に「出て行け」なんて言われないですか? それとも、公式に他学部の講義を受けることが認められているの でしょうか? それと、Wスクールってゆうのは、専門学校にも通うってことですよね?費用はどれくらいかかりますか? 大学に「税理士講座→専門学校と連携・専門学校で授業」みたいなことが書かれているのですが、 こういう場合でも入学金を払わないといけませんか?
お礼
丁寧に回答していただいてありがとうございます。 これでやっと、受験勉強に集中できます。