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柴犬(11ヶ月)がクスリを勝手に・・・・
先ほど帰宅したところ床に袋が散乱していました。 どうやら柴犬(11ヶ月)がフィラリアのクスリ3(4?)か月分を一気に摂取したようです。 ちなみにクスリは1ヶ月に1錠ずつ飲ませてくださいと言われていたものです。 不覚にも犬の手が届くところに置いていたことを反省していますが 何かしたほうがよいことや犬への影響等がありましたら教えていただきたいです よろしくお願いします
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- abacabu
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生涯初の愛犬が2歳になった者です。もう質問者様の質問から時間が経って居ますので、動物病院に行かれたか、今日行くところだと思いますので、少しだけ書きます。この場合の対処法としては、本来なら1秒でも早く掛かり付け医、やっていなければ夜間診療している病院に行き体内に吸収される前に吐かせたり、吸収が始まってしまった場合は点滴等で中和するといった、緊急を要する処置になると思います。そもそも薬の効果効能をご存知ではないのですよね?知っていれば恐ろしくてよもや愛犬の行動範囲にはおけません。まずフィラリア薬は予防薬ではありません。現在愛犬の体内にいるフィラリアの幼虫を全て死滅させる為の薬です。ちなみに成虫には効きません。そして体内に入った幼虫が成虫になるまでがおおよそ1ヵ月従って毎月1回春から秋、蚊が居る時期に飲ませます。1年中蚊がいる地域、建物の場合は1年間通して飲ませる筈です。フィラリアを媒介する蚊によって運ばれてくる為です。こんな事を書いている私ですが以前愛犬に乾燥材を食べられてしまい少し遠い夜間診療のやっている病院へ行った経験があります…本当に人にああだこうだ言える立場ではありませんがだからこそ書いています。実際治療を目の当たりにして、皮下点滴をされて背中の一部に点滴が溜まって大きく膨らみ(後に全身に行き渡ります)同時に毒素を中和する薬かな?を2、3本注射、点滴時間1時間弱、待っている間本当に自分のバカさ加減に腹が立ちましたし、後悔の念で一杯でした。私の愛犬は現在は元気です。当時もケロッとしてましたが、現在もですが太っていたから少しはよかったのかなとも思います。
- 18barbican
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(^^) こんにちは。フィラリアのお薬はいくつか種類があります。それぞれ毒性が、ぜんぜん違います。したがって、危険度も何を飲ませていたか?が問題なのですが。 毒性の強さは・・・ ミルベマイシン>イベルメクチン>モキシデック の順番になります。 ちなみに、うちは「モキシデックス」を処方されて使用していますが。最近、あらためて主治医にフィラリアの「予防薬」について、少し質問してみました。主治医は「モキシデックス」と「ミルベマイシン」を使用した場合の毒性の強さを比較して教えてくれました。この比率があんまり大きいのでビックリしました。 <ウチのワンコ体重14キロに使用した場合> 「モキシデックス」が30なのに対して・・・なんと「ミルベマイシン」は5000だそうです。 30対5000です!!! ウチのワンコが「ミルベマイシン」を1回、使用したときの毒性は「モキシデックス」を「150錠」飲むよりも多いわけです!!! もし、柴犬ちゃんが飲んでしまった薬が「モキシデック」ならば、まったく心配は要りません。「イベルメクチン」でも、まあ大丈夫でしょう・・・ 毒性がもっとも強い「ミルベマイシン」でないことを祈るばかりですが・・・ 「ミルベマイシン」だった場合にダメージを受けるのは、肝臓および腎臓です。病院で尿検査を受けて、今後のケアなどを相談してみたほうが、良いかもしれません。 しかし、アカラスなどの治療を受ける場合は、フィラリアの予防薬の100倍にも相当するほどの毒性の量の駆虫薬を腎臓や肝臓に負担がかかるのを承知で、投与するそうです。そうしないと駆除できないほど恐ろしいダニなんだそうです。・・・その基準の感覚で考えれば「ミルベマイシン」だったとしても、急に命が危ないということは、まず無いとは思います。 しかし、腎臓と肝臓は、沈黙の臓器と呼ばれ、ダメージがあってもよっぽど重症にならないと表面に症状が出ません。とくに腎臓は一度損なった細胞は2度と再生することがなく、消しゴムのように磨り減っていくばかりなのです。 私は、実は3年前に前の愛犬17才を腎臓病で亡くしています。ワンコの寿命は、腎臓を大事に使うかどうかで決まるといっても過言ではないと思っています。やはり、基本どんな薬でも、うすめた量の毒物ですから。お互いに、くれぐれも気をつけましょうね。 (^^) お大事に。