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柴犬5ヶ月メスのフィラリア予防注射か内服薬の選択

宜しくお願いします。 柴犬メス、5ヶ月がいます。フィラリア予防の注射か内服液の選択をしなければなりません。犬種によってもリスクなどが違ったりするそうですが、皆さんはどちらを選択されましたか。参考のため教えて頂ければありがたいです。 内服薬の場合、フィラリア予防とノミ・マダニ駆除も同時に1粒でできる薬があるそうですが、こちらを選んだ方がいいでしょうか。

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回答No.3

はじめまして 17才の愛犬を腎臓病で見送った経験があります。 とりあえず・・・私は腎臓にかかる負担を考えると注射は最悪の選択と考えています。。「悪魔の選択」とも揶揄した記事すらも眼にしたことがあります。 選択肢としては「ワースト1」です。 http://handmadeguide.lemonblog.co/entry/38/ ----------------------------------------------------------------------------------------------------- では、服毒薬なら何でも良いか? というとそれも違います。 フィラリア予防とノミダニ駆除をいっぺんに済ませたいと飼い主が「使い勝手」を追求すればするほど「毒性」が強い商品になります。 兼用薬は選択肢の「ワースト2」です。 (^^;)もっと他の選択肢を、獣医さんとよく相談してみてはいかがでしょうか。 「皮膚が弱い」などの特別な理由が、ないかぎりノミダニ駆除は「外用」のタイプを選びたいものです。 これは「腎臓病」の闘病中に「フロントライン」を使いましたが、病状に変化がなく、ありがたかった経験にもとづいています。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------- 愛犬家デビューしたての初心者さんたちは まずフィラリア駆除のメカニズムを知ってください。 フィラリア駆除とは、フィラリアの子虫を殺虫するために、わざと犬に服毒させることなのです。 服毒すれば、解毒器官である腎臓や肝臓に、当然ながら負担をかけます。 しかし、そういうデメリットを承知で引き受けても、なおフィラリアは、かならず予防しておかなければならないほどの恐ろしい「心臓の病気」なのです。 https://okwave.jp/qa/q7505602.html ----------------------------------------------------------------------------------------------------- 公開プロフィールにも載せておりますが 平成18年に、愛犬をワタシは腎臓病で亡くしております17才と8か月でした そのときにお世話になったのが中野の主治医です 腎臓病について特化した臨床型の治療をする先生です 他病院で見放された犬や猫の命を救った武勇伝(?)も多々、しばしばの自慢話が長いのがたまに傷ですが良心的な値段で地元の愛犬家に頼りにされている良い先生です ワタシの犬も動物愛護協会から長寿犬として銀賞の表章状をいただきましたが、やはり主治医の功績の賜物だと感謝しています 今後はモキシデックスが入手困難ということでパナメクチン(イベルメクチン)で病院ではフィラリア予防を行っていく方針を説明されました。 主治医に改めて確認してきましたが ------------------------------------------------------------------------------------------------------ うちのワンコ14キロに モキシデックスを投与した場合の毒性の強さが30マイクロ パナメクチン(イベルメクチン)は、体重通りの処方で136マイクロ ミルベマイシンは体重通りの処方で5000マイクロです ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 薬の種類が違うので、この数値が、そのまま身体への負荷は早計ですが、「30対5000」の比率は、やはり衝撃です。主治医の臨床経験とてらしてミルベマイシンは腎臓病の犬や老犬への投与は慎重であるべきと言わざるをえないというのがワタシの考えです 上記の数値は客観情報として確認が可能ですので、ぜひみなさま、かかりつけの病院で「うちの子が飲んでる薬は何マイクロですか?」と確認してみてください また モキシデックスが安全性が高いと言われていた理由のひとつに陽性犬への投与の問題があると思います ↓もう購入はできませんが説明ページがのこっていました http://www.petkusuri-jpn.com/proheart/proheart_s.html 陽性の犬の体内で発生したフィラリアの赤ちゃんをモキシデックスは殺さず、蚊の媒介によって侵入したフィラリアのみを殺虫するという特性が特徴的でした パナメクチン(イベルメクチン)はコリー種には投与できないという特徴があり、またイベルメクチンも体内で発生したフィラリアの赤ちゃんを殺虫しますし・・・副作用も報告があります ミルベマイシンは陽性の犬には、まったく処方できない薬ですので製薬メーカーから獣医師に渡される資料に副作用の情報は記載がないそうです(←ソレを副作用ナシと勘違いするヤブは時々いるソウデス) このように、動物薬も 実は それぞれ特徴や違いがあります どれも似たようなものとひとくくりはできないのです。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 腎臓病について、ぜひ知っていただきたいのですが・・・ 腎臓および肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれることがあります 腎臓はその機能が75%破壊されてから、はじめて血液検査の結果に数値の変化が出現します。血液検査の数値が、良くても安心できないのです。 早期発見の唯一の方法がウロペーパーをつかった尿検査なのです ですからワタシが、尿検査を推奨するのはこういう理由です 徐々に悪化しているプロセスでは自覚症状が出ませんので一見 犬は元気にふるまいます だから、ある日飼い主は犬の不調に気が付き、血液検査の数値を見て仰天するのです いっぽうで、腎臓病は不治ではありますが・・・食事や腎臓にかかる負担を極力減らすことで犬の寿命を延ばせる病気でもあるのです 当方の犬もウルサイほど主治医に注意や食事指導をうけましたが、闘病しながらも寝たきりにならず長寿でした 負担軽減にもっとも適切だったモキシデックスの製造中止は、ほんとに愛犬家にとって損失以外のなにものなにものでもありません、残念でなりません ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 最後になりましたが、自分が利用している商品をけなされるのは不快に思う方もいらっしゃると思います マナーと言う意味では、ワタシも皆様の気持ちを思うと言い辛いこともあります 玉石混合がもっとも激しい職業のひとつが動物病院の獣医師だと思います 獣医師を訴える裁判なども増えているそうで 愛犬に正しい治療、ただしい安全な投薬を受けたい気持ちは、どの愛犬家も同じです 心無い獣医に騙されないようにするには愛犬家自身が勉強するしかないと思います OK WAVEは そのために情報交換ができるありがたい場だと考えています 今回あらためてワタシもフィラリア予防薬について再考を余儀なくされています パナメクチンとモキシデックスの違いについて、よく勉強して愛犬の健康を今後も守っていくつもりです。 https://okwave.jp/qa/q9397896.html https://okwave.jp/qa/q9375427.html

shawndia
質問者

お礼

詳しい回答を頂き本当に感謝しています。 飼い主の私達はいろいろ調べ、勉強し、自分の犬にとってどのような選択が一番いいのかを真剣に考えなければならないと実感しています。 犬の性質や、体質も、獣医さんによっても違うらしいので余計に悩んでしまいます。  慎重に決断して犬と私達両方の幸せ考えていきたいと思います。 お薬の件、とても参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#237141
noname#237141
回答No.2

ウチも柴犬のメス飼っています。 もう14歳のヨボヨボばあさんです。 軽い認知症ありますけど。 フィラリアはずっと内服薬です。 予防注射があるなんて知りませんでした。 注射も季節の間は毎月打つんですかね? 健康とコストとの兼ね合いになると思いますけど、 内服薬は体重によって金額が変わってくる(注射もそうなのかな?)ので、 太らせないことが肝心です。 うちの子は若い頃かなり太って10Kgくらい行きました。 薬代高かったです。 去年は7Kg下回って安くなりましたし、今年はたぶん6Kg切っていると 思います。この歳になると食べても全然太らないです。 注射か?内服薬か?そういう選択をさせる獣医を知りませんから 何とも言えませんけど(製薬メーカーとのつながりもあるだろうから 犬の健康と自分<獣医>のポケットのことを考えて)そういう選択を してきた、、、とも言えなくもないです。 ノミ・ダニ混合薬ですけど、これでフィラリア兼用なら フィラリア予防だけの注射よりもいいんじゃないかとは思います。 ウチは兼用薬はやってませんでしたけどね。 ノミ・ダニに関して言えば、例えば外飼いであっても 初夏から晩秋にかけての間には1週間に一度とか シャンプーしてやれば十分だろうと思います。 室内飼いだとノミ・ダニ以前に動物臭がありますから それなりのシャンプー回数にはなると思います(ウチは外飼いですから 室内飼いのシャンプー回数は分かりません)。 ちなみにノミ・ダニ駆除薬の皮膚に垂らす液体のやつ、 一度試してみましたけど、かぶれてしまいました。 液状駆除薬とは別件で、しばらく皮膚炎にもなりました。 円形脱毛症です。これは餌を変えて治りました。 柴犬は皮膚の弱い子はとことん弱いですからね。 不潔でもダメだし、洗い過ぎもあまり良くない。 餌も体質に合わないものは皮膚炎とか症状が出てくる・・。 いろいろと大変な時期が5歳前後から10歳までの間に出てくるかも しれませんけど、根気良く寄り添ってあげてくださいね。

shawndia
質問者

お礼

柴犬の先輩から回答頂き大変参考になりました。 有難うございます。 ネットでも見ていると、獣医さんにより、注射という選択はない所もあるのを知りました。フィラリア注射は一年に一回でいいそうですが、安全性を考えて内服薬にしようかなと思い始めています。 本当に有難うございました。

noname#233747
noname#233747
回答No.1

コーギーを飼っています ウチの場合は内服薬ですね 薬と言ってもフードに薬を混ぜてあるのですが、そのフードが大好きらしく フェラリアの薬(入りのフード)を与えようとすると 早く頂戴と喜び勇んでやって来ますし、食いつきも物凄く良いです 薬を与えるのは色々と難儀ですが、この様に喜んで食べて呉れるなら 此方としても願ったり叶ったりです 尚、我が家ではフェラリアの薬とノミ・ダニに薬は別々にしています 一纏めの物も有る事を知ってはいるのですが、何となく・・・ですね ちなみに、ウチの仔は、注射は嫌いではありません 毎年、狂犬病の予防接種やら、血液検査やらで注射の針を撃つのですが ウンともスンともキャンとも吠えず、平然としています ですから注射でも何ら問題はないのですが、先の喜んで食べる事から 内服薬を選択しています

shawndia
質問者

お礼

詳しい回答を頂き有難うございました。 とても性格の良さそうなワンちゃんですね。 とても参考になり、感謝してます。