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柴犬(11カ月)の噛みつき
平成17年4月生まれの柴犬(雄)です。生まれて2カ月でわが家(夫婦、子3人高1女・中2男・小6男)にやってきました。犬を飼うのは初めてでした。躾らしい躾もせず(理解していなく)、おやつもあげたことはほとんどありませんでした。 9月24日(生後半年)、私(父親)が咬まれました。右手親指付け根をガブリ。3針縫いました。原因は、柴が暴れすぎてリードが首にからまって危ない状態だったので、外すと同時に咬まれてしまいました。甘咬みはあったのですが、本格的に咬まれたのはその時が初めてでした。 その3カ月後の12月再び咬まれました。昼過ぎ帰宅すると、柴を散歩に連れて行こうと子供が出てきました。車庫のシャッターを下ろして小さな庭でリードなしで遊ばせてやろうと、首輪を直接握っていると、突然怒り出して右手、左手を咬まれました。はじめは絶対離さないと思ったのですが、痛みに耐えきれませんでした。右手と左手親指の付け根、人差し指の付け根を5針縫いました。 この間、妻、長女、次男が数回咬まれています。この事件後面倒見ることに自信を無くし、ドッグトレーナーを紹介されました。柴と家族全員で1月に2回行きました。 最初のときに、トレーナーの先生がリードを引くとウーと吠えて襲いかかりそうになりました。リードを踏んで、それから体制を入替え柴の首を押さえました。 どうもリードが気にくわないようで、この後散歩に連れて行っても始めのうちはよく唸ります。リードを踏んで10分ぐらい反抗がおさまるまでまちますが・・・これでいいものなのかどうか。柴はかえってストレスをためているのではとも考えます。 今朝も、妻が犬小屋の前のボールを片付けていると突然スリッパの上から咬んできたそうです。どうしたものか・・・。 参考になるご意見、図書等ありましたらご教授下さい。よろしくお願いします。
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No.8、15、18のaohakuです。迷われているようですので、補足致します。 Q1:リードを踏んで伏せさせるのは効果があるのか? 「散歩中の威嚇」を「リードを踏んで伏せさせる」で瞬時に止めることが出来ているのであれば、「怒って一撃を与えた」と同様の意味になりますので、一歩前進と言えると思います。またdoraheitaさんが感じられた「どうも納得してというよりしかたなくという感じ」というのも正確に柴ちゃんの感情を捉えていると思います、つまり「不服」なのです。この「唸る」→「リードを踏んで伏せさせる」を繰り返すと「唸る回数が減ってくる」(諦めて飼い主に服従し始める)場合と、「怒って咬んでくる」(飼い主に挑戦する)場合と2通りの行動に出ることが考えられます。「唸ることが少なくなってきた」場合は良く誉めて可愛がったり、ごほうびを与えたりして喜ばせてあげてください。「唸らない(逆らわない)」=「ごほうび・楽しい」と学習します。逆に、「怒って咬んできた」場合は、いつものように平然と瞬時に「リードを踏んで伏せさせて」下さい。うまく出来れば、柴ちゃんの挑戦は失敗です。(逆に、飼い主がひるんだり恐怖を感じたりすると挑戦がエスカレートします)恐らく何回かは挑戦されると思いますが、そのたびに平然と止めることが出来れば、諦めて服従し始めると思います。ですが、何度も書くように「躾けは犬に好かれている事が鉄則」です。威嚇攻撃行動を止め、叱ったあとは何事も無かったかのようにケロッとして遊んであげる寛容さも必要です。また、犬に好かれる飼い主になるには犬のご機嫌を伺うのではなく、「犬にご機嫌を伺わせるように仕向ける」ことが大切です。つまり、犬が何かをする(唸らない、吠えない、指示に従う)ことと引き換えに、喜ぶこと(食事、散歩、おやつ)をしてあげるということです。またその喜びも犬が満足する一歩手前で止めておくことも、ずるいようですが、犬の飼い主への好奇心を持続させるテクニックです。それができれば犬は飼い主への集中力を自然に高め、指示に従うようになります。
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- idont
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こんばんは。 補足での質問はメールによって知らせてきませんので失礼致しました。 ずいぶん色々な意見が出てよかったですね。 どの意見も親切で納得できる事ばかりです。 柴犬は、野性味を帯びてはいますが飼い主との信頼関係が築けると非常に頭が良く忠実な愛犬になってくれます。 質問の件ですが、排泄は規定の場所で行います。 飼い主が選定した場所です。飼い主にとって都合の良い場所です。 良くこの掲示板においても糞害の相談が寄せられておりますが、此れは、飼い主が場所の選定をせずに散歩の途中で用を足してしまうからです。 この様な散歩の方法を取っていると主従関係が崩れる事になりかねませんし、社会的にも迷惑ですし、事故の原因になることもあります。 散歩の途中で排泄の場所を作っても良いのですが、居住地域次第では選定できない場合も有ります。 排泄行為をさせる時にも、飼い主の許可なしにさせる事は良くありません。 次にリードを使った矯正具の事ですが、リードを逆さまに使用します。此れで納得いかれたと思います。 一時的な物ですから、買い足す必要も無いと考えています。 次の刃向かって来た時の対処法ですが、此れは、適切な方法で有ればどんな方法でも構いません。 ただし、服従の意思がわかる事が大事な事になります。 仰向けにして押さえ込んでいる時などは、体の力が抜けるのが判りますから初心者でもわかりやすい事ですが、方法次第では判らない場合も有ります。 ここで記載してあるリードを踏む行為ですが、此れが出来ると言う事は、記載してあるほど重症ではないと思います。 本気で反抗したり、リーダーだと思っているのであれば、柴犬の場合は威嚇を止めませんし、踏んでいる足に対して攻撃を加えます。 色々な事が記載されていますのでお迷いになるのは当然の事です。此れは、飼い主が未熟であると言う事です。 この様な書き方をすると気に為さるかと思いますが、誰もが最初から経験者ではないし判る物では有りません。 色々な方法を知る事は、決して無駄ではありません。 ではどの方法を取ればよいかと言う事になると思いますが、私の場合は、愛犬に聞いております。 どんなに他で成功している方法であっても愛犬に対してよい方法かと言うとそうではありません。 色々な犬種がおり、それぞれに特長がありますが、愛犬だけを見ていて良いと思います。 ここで紹介しました柴犬の特長は、単に予備知識としての価値ぐらいしかないと考えています。 自分の愛犬だけを見ていれば良いと思います。 愛犬の特長や癖、行動など、つぶさに知る事です。 自ずと愛犬が色々な行動を覚えたり、理解する方法を教えてくれます。 どんなに変な方法でも構わないのです。 愛犬がいち早く理解する方法であり、誤解が生まれない方法であれば良いのです。 その為には、よく愛犬と遊び生活の中での小さな積み重ねを大事にする事が重要な事になります。 ここで記載の有った方法も参考として考えれば良いと思います。 ただ、一つだけ注意して欲しい事は、飼い主の気構え次第で犬は変わると言う事です。 私の経験ですが、柴犬であっても同じです。 初対面の柴犬が一度で心を許してくれた事も多いです。 それまで手におえなくて、家族以外の人に対して気を許した事のない犬だったそうですが、1度の出会いで後を追って鳴いてくれる事も有ります。 柴犬では有りませんが、シェパードがいると知らずに庭に入り、いきなり襲われた事も有ります。 その時も私は別に慌てる事も有りませんでした。 自然に立っておりますと、飛び掛って来たのですが「止め」の言葉で直ぐに攻撃を止め、遊ぼうと言い出しました。 この様な事は、珍しい事では有りません。 犬は、色々な情報で判断しておりますが、嗅覚は特に大事な情報源です。 恐怖心を持つと匂いで判ってしまい、犬自身も恐怖心の匂いで恐怖心が掻き立てられてしまいます。 此れが一番いけない状態です。 よく事故がおきますが、起こるべくして起きています。 恐怖心を強く持ち、甲高い声で騒ぎ、噛まれない様に急に逃げ出すと言った事です。 これらの事は全て犬を噛ませる要因です。 私も生まれてこの方、何十等の犬と暮らしてまいりましたが、犬の気持ちが判ります。 人の方の落ち度での事故であっても犬の責任にされる事が多いのです。 貴方が今一番必要としている事は、愛犬の考えや愛犬の望んでいる事を判ってあげる事ではないでしょうか。 判る為に良く知る事です。 知る為に観察し、一緒に行動する時間を持つことです。 愛犬を恐れないで下さい。愛犬に良くない事を理解させてください。理解させる事は、非常に難しい事ですが(出来る様になったとしても理解している事にはなりません。)信頼関係が少しづつ出来ていけば出来る様になると信じます。 その方法を愛犬に聞いて下さい。
お礼
idont様 重ねてご指導いただきありがとうございます。おっしゃるとおりです。未熟な飼い主であることは、みなさまからアドバイスいただきよく分かりました。 反省になりますが、柴を飼いはじめた最初は、自分と同じように、人間と接するように心配りをし先を読んでのつもりでいろいろ世話をしていたつもりでした。一方で入浴や指示語がうまく伝わらないことに苛立ってもいました。 柴がだんだん反抗的になってきて、家族に徐々に被害が出始め、ドッグトレーナーのお話を聞いて、犬は犬、人間とは別の生き物、割り切ってしつけないといけないと間違った理解をしていました。これは人間のように扱うべきと思った反動だったように、今は思います。ですからドッグトレーナーのアドバイスも誤解して聞いてしまっていたのだと思います。犬は記憶しない、条件反射するだけだと言われたのを、勝手に解釈してしまったようです。 皆様からアドバイスをいただき本当に感謝しております。idont様のような的確な状況判断と読みとそれに基づく行動ができる人は、なんと素晴らしい人なのだろうと、犬だけではなく人間をもきっちりコントロールできるヒトなのだろうと想像しています。なぜなら人間も犬も遺伝子的にはほとんど同じだと言うではないですか。それに人間関係だって、理屈の部分って全体のうちで考えれば30%もないのかもしれません。好き、嫌いとか、信頼できる嫌な感じとか。 それでidont様のような方は、その関係がよく見えまた的確に判断・行動できるのですから、犬だけでなくヒトとの関係でも十二分に師となるべき人だと思います。 ありがとうございました。
- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
生後11ヶ月、と言う事は、精神面も大人に近いです、ある程度は。他の方の仰っている、「犬種の事が良く分かっていない」等も原因としては、あるかと思います。犬種の扱いに慣れていないと、確かにやり難いのは、ある。そう、血統が原因でなければ、改善が可能。原因が、血統であれば、改善は、ちと厳しい。 でも、ブリーダさんの言葉を、私も信じたいと思いますが、血統書の確認は、本当お願いします。 環境、扱い方の失敗の重なりからなら、徹底して一貫した態度を取り続ければ、良いのです。元々、この手の犬種は、それ自体が可也攻撃的と言うのを、重々把握して、勿論大人しいのもおりますが。この手の犬の育てる、扱いのコツは、頑固な気質を、根こそぎ圧し折り、(腕力では、ありません。)育てていく段階での、飼い主の気魄とでも言おうかな?柔軟さだけを、伸ばすという(躾けだけでは、無理ですね)そう言う育て方をしないといけないのだ。猟犬気質が齎す、攻撃性もこれで可也和らぎます。ブリーダさんに電話する事で、半分確認できていますが、古い代の事になると、実際は、記録だけが頼りなんて事にもなりかねん。本当は、自分の足で、ルーツ辿りをした方が良いのです。徹底して詳しく、それこそ根ほりはほり、調べる位で、やって下さい。最近は、そう言う、気質に異常を齎す固体を、使うのは、殆どない、と言いますけど、古い代では、盛んに使われていた時代もあるので、要注意です。 原因を突き止め、どちらにしても、縁があってお家にやってきた犬です。最期まで面倒見てやって下さい。どんな気質の犬でも、可愛いものです。最近は、簡単に管理所に連れて行く、馬鹿な飼い主が多いですが、決して見捨てないでやって欲しいのです。気長に付き合ってやって欲しいのです。付き合うコツは、「深い愛情で、管理する事」です。それを一同言いたいのです。私達。お願いします。権勢症候群かも知れません。ひょっとしたら。そうであっても、これは、遺伝じゃないから、必ず改善します。諦めんで下さい。噛み付く原因は、必ずあります。それを、見つけて焦らず改善の道を探して下さい。遺伝もそ可能性の一つとして、疑っても良いです。古い代が危ないから。(五代前後位迄は、出来たら調べた方が良いみたいです)古い代で、その可能性が濃厚と出たら、その犬を、繁殖に使わなければ良いだけの話です。で、最期まで、普通の気質の個体と同じ様に、愛情持って管理して。 絶対に諦めないで、頑張って原因突き止めて下さい。 ケースによっては、時間がかかっても、改善が見込めるのが、殆どだと最近のケースは。そう思います。
お礼
kansaizaiju様 貴重なアドバイスありがとうございます。昨夜見落としていたようでお礼が遅くなり申し訳ありません。 「原因はある、焦らず改善の道を」と心強いお言葉です。アドバイスいただいたみなさまの犬に対する本当に強い愛情を感じます。それを知ることができただけでも、私にとっては感動的なできごとでした。 また咬まれることがあるかもしれませんが、柴をなるべくおそれずきちんとしつけて、わが家の1人にしていきたいと思います。 ありがとうございました。
- aohaku
- ベストアンサー率100% (5/5)
No.8のaohakuです。3度目ですが念のためにQ&Aで補足させて頂きます。 Q1:食事はどうすればよい? 生後11ヶ月ですので、あと1カ月ほどは体が成長します。また冬は体温の維持のため夏に比べ2倍近いカロリーを消費します。つまり食事の際に殺気立つのは1日1食なので非常に空腹である可能性があります。まだ成犬(2歳以上)になりきっていないので朝と晩の1日2食にするのが良いでしょう。また食事量は食事の質、その子の体質、体格によって大きく変わるので、体重ではなくアバラ骨を触って判断します。かるくデコボコが分かるくらいが適正です。触ってみてゴツゴツしているなら痩せており食事量が足りません。逆にデコボコがわからないのは肥満です、食事量を減らして下さい。食事量の増減はすぐに体型に現れます。また食事の時間やタイミングですが室内飼いでなければ犬は見えていないので飼い主の食事の後先にとらわれる必要はありません。時間も決まった時間に与えるとその時間に催促するようになるので、決まった時間に与える必要はありません。最後に与え方ですが、飼い主が直接手で食べさせるという方法は、飼い主に恐怖を抱いている犬の場合の対処法で、「飼い主より強い」と思っている今の状況では危険ですし、「食べさせてもらって当然」と学習します。対処としては咬もうとする口の届く限界のところで、何らかの指示(スワレ、マテなど)を与え、それに従ったときのみ食べさせる(食器を口の届く範囲に置く)のが良いと思います。もし覚えている指示がなく、吼えて催促するのであれば、少し待って吼え止まないときは無視して引っ込み、吼え止んだときにだけ与えれば、食事の際に「吼える」=「もらえない」と学習します。通常、飼い主が根負けして吼えても与えてしまいがちですが、健康な犬は数日食べなくても全く大丈夫です。例外なく断固とした態度で臨む事がこの方法で効果をあげるための絶対条件です。 Q2:散歩はどうすればよい 柴犬は洋犬と違い野性味を残した犬種で、遺伝学的にも狼にもっと近い犬種(柴犬、秋田犬、チャウチャウ犬)と言われています。つまり自然児の部分を色濃く残しているので、散歩に出れば「自然」>「飼い主」というのが普通です。ですから柴犬は散歩中の行動を制御することが難しいものです。もちろん「前を歩かせない」「排泄をさせない」ということも躾け次第で可能ですが、これは非常に強固な信頼関係と、飼い主の非常に強いリーダーシップがあって初めてなせる業です。特に柴犬が散歩中に大便をするのはごく自然なことで、これを制御することは非常に高度なことです。つまり初心者や今の状況では非常に高いハードルであると言えます。今は「唸ったり咬んだりしたときに怒る事」や、「吼え止まないと食事を与えない」など、確実に実施できることから徐々に行うほうが良いでしょう。また「前を歩かせない」「排泄をさせない」「リードで首が絞まるようにする」ことは、飼い主の力を誇示する一つの方法ではありますが、「自分のほうが強い」と思っている犬に強制すると「飼い主と散歩をしたくない」、「飼い主=敵」と思う可能性があります。その原因は「飼い主の力を誇示する時間と頻度」にあります。信頼関係が強固でもない今の時期に、長時間、何度も何度も制御されると、犬は飼い主を徹底的に嫌う可能性が高くなるのです。自分の目下の人から何度も何度もネチネチと嫌な事をされるのと同じと考えれば分かると思います。先にも書いたとおり「躾けは犬に好かれている事が鉄則」です。そういう意味で「叩く」、「叱る」などの「飼い主の力を誇示する時間」は「一撃で」「必要最小限」ということが非常に重要なのです。また犬にとって「散歩」は「食事」に匹敵する飼い主が与えてくれる大きな楽しみです。これを利用して食事と同様に、吼え止めば散歩に行く、吼え続ければ行かないということを学習させることも非常に効果的です。
お礼
aohaku様 アドバイスありがとうございます。いま、まさに迷っていた問題でした。怒り方なのですが、ダメとかは言っているのですが、リードを踏んで伏せさせるのは効果があるのか幾分か迷っています。かといって一撃で誇示できる技も持っていませんので・・・どうしたものかた。 徐々に柴をコントロールできればいいのですが。 ありがとうございました。
- Misaki-27
- ベストアンサー率36% (365/1007)
本当に何度もすみません。もういい加減にしろと言われそうですが、No.14で記載した事、 ちょっと難しいみたいだったので、再度記載します。餌をやる時のアイコンタクト、 現状で近づく事だけで危険性がある訳ですよね? ならばキャッチボールの様に、 餌を上手く投げて、キャッチさせる練習と言うのも良いかなって思いました。 手間は掛かりますが、1個1個手渡し、必ず視線を合わせる事にして行けば、 もっと気楽に出来るのでは無いでしょうか? あと、躾グッツとか色々ありますよね。idontさんが記載した、 【リードを直接輪にして(手元の輪にリードを通す。)】と言うのは ↓の様な形では無いでしょうか? 違ったら御免なさい。 http://www.tarky-jp.com/situke/sitk01.html ↓の様なリードもありますね。 http://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=15244387&p=y#body 噛ませないと言う意味で↓の様なのもあります。 http://www.tarky-jp.com/situke/sitk05.html 後は、↓の様な、超音波を出すものとか、静電気を与えるものとかもありますね。 http://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=34751015&p=y#body ただ、どうなんでしょう? 私自身は可愛そうとか思ってしまって、結局断念した物です。 飼い主がちょっとでも躊躇するなら、躾グッツも効果が低い気がします。逆に、 自分は飼い主から虐められてるって思ったらアウトですからね。綱を引くタイミング、 綱を引く強さやスピード、こう言った物は、プロのやり方をしっかりみて学んだ方が 良いでしょう。口輪とかは、逆にワンちゃんのストレスの元となって、悪化する可能性もあります。 超音波も全く効果が無い子も居ますし、逆にトラウマになる子も居るとか。 様々なグッツはありますが、ただ使えば良いと言うものではなくて、やっぱり タイミングをちゃんと理解して使った方が良いと思ってます。 で、私がしつこく言ってるメンタルケアですが、↓の様な、ハーブを餌に混ぜる方法もあります。 http://www.green-dog.com/shop/products.php3?pid=HTHBTQS1-00 あと、緊急時のスプレー噴射タイプ。吠えたら、噛んだら↓を噴射して、 興奮を抑えるとか聞きました。私が依頼した訓練士さん宅では、しつけ教室の際に、 犬が興奮しないように、前もって部屋全体に散布してるそうです。 http://www.hiltonherbs.jp/bach.html それから、ワンちゃんに、噛んで良い物と悪いものを教えると言う方法。 http://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=15244836&p=y#body ↑を自分の服の袖とか手袋に付けておく。噛んだら、ワンちゃんの方が苦い思いをするらしい。 そして、噛んで良い玩具、もしくは、お肉屋さんで貰う牛骨を生で与えるのです。 ストレス解消の為に、骨を与えるのはかなりの効果がありますし、多分、人の腕を噛むより、 牛の骨を噛んだほうが美味しい。最高の御馳走では無いですかね? 色々対策ありますねぇ。私自身本当に悩み所です。全部やる必要性は全く無いので、 参考として考えて頂けたらと思います。しつけグッツも結構お金が掛かりますし、 他で代用する事も可能かと思います。超音波を出すとかって言うのは無理でも、 大きな音で驚かす方法に代用可能かな? 引っ張り防止リードも、今まで使ってた リードを逆向きに使えば代用可能。匂いを出す躾グッツなら、お酢と水1:1で薄めた物を 霧吹きに入れたら、それらしく出来ますね。失敗したら止めれば良いだけですので、 あまり悩まずに出来そうな事をやってみて下さいね。
お礼
Misaki-27様 重ねてのアドバイス、本当にありがとうございます。近づくだけで危険とまではいえませんが、いつまた噛んでくるかと思うと引けている状態です。もっと柴の身体を触ってやりたいのですが。 リードを踏むとふせをするようにはなったようですが、どうも納得してというよりしかたなくという感じで、あまりよくないのかなと思っています。しかし散歩中に威嚇してくるのを言うままにしておくのはもっと拙いですし。 教えていただいたサイトで使えそうなものがあれば利用させていただきます。 ありがとうございました。
- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
ブリーダはそう言う犬は、いないと言っても、遺伝の場合は隔世と言う形で出てくる場合もありますので、両親犬の先祖のルーツもその血統書には、記してある筈です。遡って見て下さい。大体5代位前迄、記載されている筈です。先祖犬の名前が。近親交配されている代があれば、必ず使われた犬の名前が、ダブりますので。こう言う時に、血統書があるかないかが、ものを言うのです。それと、やっぱり、油断した所を、狙って噛み付いたと言う感じの狙い方に近いですね。その場合は、遺伝絡みの場合は、そう言う噛み付き方、つまり、例えていうと「尻尾を振って、愛想振りまいたふりを装い、相手を油断させてガブリ」と言う奴です。環境、遺伝、犬種と色々あるけど。
お礼
kansaizaiju様 アドバイスありがとうございます。血統書があるはずですので見てみます。 ただこれまで柴が興奮した状態を思い返すと、犬の思い通りにならず気にくわなかった、えさを早くやれとしつこく吠えた、リードが気になって自己主張が強くなった、朝や食事後機嫌が悪く(自分がボス?)歯をむいた、自分のテリトリーに勝手に侵入されたので等々原因があるように思えます。 むろん気質があってのことですが、全く想像を超える程ではないと思っています。 ありがとうございました。
- aohaku
- ベストアンサー率100% (5/5)
No.8のaohakuです。悩まれているようなので、再度Q&Aで簡単に補足させて頂きます。 Q1:手法が多種多様で、どれを選択すればいいのか迷ってしまいます 手法は「咬む」原因を正確に理解して選択する必要があります。犬の「咬む」原因には大きく4つあります。簡単に書くと「(1)自分の力を誇示するために咬む」「(2)恐怖から身を守るために咬む」「(3)興奮時に反射的に咬む」「(4)先天的な性格異常で咬む」です。お礼文の中に「血統書は日本犬保存会、自分のところの犬でこれまで咬む犬はいないと言われた」という記述あったこと、またケースとしては非常に稀なことから(4)では無いといえます。次に(3)ですが「寝ていたのが突然近くに来て足を狙ってきた」という記述からこれも無いといえます。また(2)は過去に過度の恐怖や虐待を受けて人間不信に陥った犬に見られる症状です。この場合は数人の方が書かれているように唸られても咬まれても決して叱らず、「添い寝」や「スキンシップ」を我慢強く続け「怖くないよ」と理解させることが必要です。しかし、今回の場合は飼い主から虐待を受けた形跡もなく「特別、臆病にも見えません、行動は活発」という記述から(2)も無いと言えます。つまり今回の原因は「(1)自分の力を誇示するために咬む」といえます。(1)の対処方法はNo.8の回答で書いた通りです。 Q2:犬を飼うことに自信がもてない 犬は人間の想像以上に鋭い感覚で、飼い主や家族の行動や感情を観察しています。ですから、自信をなくしたり、恐れたり、びくびくしていると確実に「自分のことを怖がっている」と認識しています。今回のようなケースでは、そう認識されている間は何度でも咬む可能性があります。また生後11ヶ月は、もう赤ちゃんではありません。24ヶ月になれば精神的にも落ち着きを見せますが、この時期は簡単に書くと抑制の効かない大人といえます。ですが、このことを飼い主が大変だと思ったり、飼う事に自信を失うことはありません。犬は人間の世話無しでは生きて行けません。いくら感覚が鋭くて、威張ってもdoraheitaさんの家族の庇護の下で威張っているに過ぎないのです。doraheitaさんはいま、犬の事に関して、あまりに深刻に悩み過ぎています。それが良くありません。仮にNo.8の回答のように、厳しく接することが出来たとしても、心の中で悩んでいたりすると、犬にはすぐにバレてしまいます。今回は、もっと突き放して考えなければなりません。犬の躾けは期限が決められているものでも、規定があるものでもありません。決して頑張ろうとせず、咬もうとする姿を興味深く観察するくらいの気持ちで、気長に、気楽に接していけばよいことです。
お礼
aohaku様 素敵なアドバイスありがとうございます。おっしゃるとおり、今回の原因は(1)自分の力を誇示するために咬む部分が多いと感じます。柴が可愛いのだけれど、だんだんと気楽に近づけなくなってしまって、その心理を見抜かれているような気がします。 またドッグトレーナーのアドバイスを言葉尻だけで受けとめてしまい、柴が望ましくない行動をしたときに、脅かしたら逆効果と無視するだけで、アクションが弱かったのも問題ありなのかもしれません。 ありがとうございました。
- Misaki-27
- ベストアンサー率36% (365/1007)
本当に何度も書き込みゴメンなさい。多くの回答者さんの意見、 それぞれに納得できる物があって迷いますね。でも、基本はdoraheitaさんが 怖がらずに出来る事だと思います。そして、家族全員が同じ様に行動を起こす事です。 どんなやり方も間違いでは無いです。子育てより大変かも知れませんが、 必ず良い事もあります。なにより、成長が楽しみになります。本当に子供と同じですよ。 うちの子の今の現状が、凶暴なクセに、臆病で、甘えん坊。そして意地っ張り。 毎日戦争の様で、生傷耐えない状況でありながら、可愛さに負けてしまうのです。 回答者さんの意見が多種多様なのは、やはりその子を見てないからでしょうね。 自分飼ってる犬を見て、「こんな感じ?」とイメージされてるかと思います。 私自身がそうですから。今まで何匹も犬を飼って来ましたが、こんな問題児を扱ったのは 本当に初めて。普通の躾はクリア出来たのに、凶暴化だけはどうしても治らない。 凄く悩みました。沢山の躾の本を読みました。けれど、その子に合った躾法は 見つけられませんでした。と言うか、普通の躾をしようとすると手が出せない。 綱を持つ事で凶暴化。触ろうとするのもアウト。手袋もダメ。武器を持てば、 武器を持った手を噛む。完全に指の骨が折れてしまいました。指にピアス穴の様な深い穴が…。 やっぱり犬にナメられたら行けないと思って、押さえつけたりとにかく必死で戦いました。 でも、そんな事は無意味。戦う事以外、犬は覚えなかったんです。獣医師さんのアドバイスで 「甘え方を教えてあげて」と言われたのには本当にビックリしましたよ。 主従関係だけを考えたら戦う事が全てみたいになりますが、甘え方を教えると言う 躾法もあるんですよね。どっちのやり方が良いのかは、その子を見ないと分かりません。 2つのパターンがあると言う事を理解して、上手く使い分けるのが良いかと思います。 その躾が合ってるのかどうかの判断は、1週間程度を目安にして下さい。 やってみて悪化してる様なら、1週間待たずにそのやり方は中断してください。 1週間で変化が見られなければ、それも効果が無いと判断して良いと思います。 ただ、ちょっとでも良い方向への変化を感じたら、それは続けてみて欲しいです。 そうそう、餌は1日1回との事ですが、どの様に与えてますか? 与える時、お皿に1回分をドバッとあげてませんか? 実はこの餌の与え方、 ちょっと変えると色々な躾に応用できるのですよ。小皿でちょっとずつ、 小出しするのです。餌を床において、手で蓋をして「待て」の掛け声、 そして「1.2.3....」と大きな声でカウント。取りあえず5秒から初めて、 慣れてきたら10秒20秒と徐々に時間を延ばす。餌を床に置くとか、 手で塞ぐとか言うのが危険だったら、手で持ったまま立ってても良いです。 「待て」の合図とカウント。そして「ヨシ」の合図で餌を与える。これを繰り返す。 餌を小出しする事によって、1日1回の食事で2~3回は、躾が可能になりますよね? 餌を与える度に飼い主を意識させる。毎回ちゃんと目と目を合わせる。 餌は突然降ってくる物でもなく、貰って当然と思われても良くないのです。 1日1回の食事って事は、ボスが子分に狩りをさせて、当たり前のように 子分に差し出させる。そう思われては困るのです。これは飼い主からのプレゼント。 好意で与えられてると知って貰いたいのです。だから、1回1回ちゃんと目を合わせる。 目を合わせる事によって、信頼関係が生まれる訳です。そして、この躾法は、 拾い食いの防止にもなり、「待て」が出来るようになったら、例え暴れていても、 制止させる事が、出来るかと思います。勿論、逆上してる状態だと、「待て」と言う制止も 効果無いですけどね。それでもひとつの兆しが見えてきます。そんなに難しい事では無いので、 これは是非やってみて欲しいと思います。
お礼
Misaki-27様 ご丁寧なアドバイス恐れ入ります。Misaki-27様は感動するぐらい犬を愛していらっしゃいますね。尊敬します。餌の与え方、わが家はみんな怖がっているようです。昨夜は、リードが少し絡まって食事の定位置場所から少しずれてしまったために、どんなに餌をやるかもめました。結局皿を私が持って直接たべさせました。用心のため手袋をして。 ありがとうございました。
- meruru
- ベストアンサー率35% (37/103)
こんにちわ。以前に動物病院で勤めていた者です。 柴ってなぜかdoraheitaさんの所の柴のような子がとっても多いんです。柴の大体の子が病院が嫌いですから治療の度に咬まれていました。私が咬まれる分には仕事だったので仕方無かったのですが、もし一般の人を咬んだらどうするのだろう?と良く思いました。 すでに何針も縫う怪我をされてるみたいですね・・・。お金がかかってもしょうがない所まで来ていると思います。完全に訓練所に入れてしまうことも考えていただいた方がいいとおもいます。
お礼
meruru様 アドバイスありがとうございます。柴はよくみる犬ですが、なかなか難しいのですね。 咬まれた直後や、家族が被害に合うと絶望の淵に立たされたような気がしましたが、善意でアドバイス下さるみなさまの声を聞いて、困難から逃げずに柴と向き合って切り開いていこうと思えるようになりました。 ありがとうございます。
- Misaki-27
- ベストアンサー率36% (365/1007)
再度書き込み失礼します。お礼文、他の方の回答を含め、全文読ませて頂きました。 そして物凄く不安を感じました。doraheitaさん、かなり思い詰めてませんか? 一度落ち着いて頂きたいと思います。私自身は、無視と言うやり方で成功したと言ってますが、 確実な成功に結びついてない所も多々あります。何より大事なのは、無視って事ではなく、 ワンちゃんの気持ちになる事です。飼い主のイライラや焦りは、そのままワンちゃんに 伝わります。焦る気持ちも分かりますが、違うのです。優しい気持ちで接して、 大事な所はしっかり押さえる。こちらが怒れば逆上するでしょう。何で怒られたのか その理由が分からない。飼い主がイライラしてる状態で、自分はどうして良いのか分からない。 結局、ワンちゃん自身も戸惑ってるのです。 生後11ヶ月ですよね。本来悪戯盛りなんですよ。遊んでるつもりが段々エスカレート。 やはり加減を知らないのです。そして、周りと上手く共存する方法も知らないでしょう。 悪い事を制するのではなく、良いことを見つけて伸ばす方法を考えてください。 誰だって怒られてばかりでは、イライラしますし、何事も上手くいきません。 褒められたら頑張ろうって思いますよね? 子犬のうちは、怒る事や体罰はしない方が良いです。 多くても、褒める9以上:怒る1以下です。褒める事で学ぶ事と言うのも沢山ありますよ。 それと、うちのワンコの例をもう一つアドバイス。犬は上から振り下ろされる手に 酷く怯えます。なので触ろうとする時は、頭ではなく、首もと。無理に抱いたり 触ろうとしたりせずに、ワンちゃんの方から近づく事をさせて下さい。 ゆっくり手を差し伸べて、名前を呼んで少し待つ。最初のうちは、おやつで誘導しても 良いです。自分から飼い主の所に来ると言うのには意味があります。 飼い主の手に対して、怖さを持ってるなら、怖くないと教えなければなりません。 当然、行きなり触られたらびっくりします。こちらから触るのではなく、 向こうが近づくのをじっくり待つ。最初は臭いを嗅ぐだけで終わるかも知れません。 首元に手を近づけて、唸る様なら、絶対にワンちゃんに触れない事。 首に触れた後で唸ってる様なら、絶対に手を動かさない事です。唸り声が落ち着いたら、 ゆっくり肩をさする。落ち着いてる様なら、徐々に頭を撫でて行く。 こちらがワンちゃんに対して怖いと思ってたら上手く行きません。こちらの恐怖感は 犬にも伝わり、「何か怖い事をされるかも」と怯えます。だから、うちでは、 触る事をあえてせず、「おいでー。怖くないよー」と何度も何度も言って、 3ヶ月目でやっと触れる様になりました。それでもトラウマはありますね。 首輪に触れられる事。どうしても怖さが走るみたいで、一瞬、ビクッとします。 我慢の限界値に達したら、気が狂ったように暴れます。ワンちゃんの目を見て、 怯えてる様なら無理強いはしない事です。撫でる時は、決して頭を行きなり撫でないで下さい。 説教をする時にはワンちゃんの頭の上に手をかざして制する方法はあります。 噛まれる怖さがあるなら、その手は近づける必要は無いです。怒る時は手を前へ出す。 褒める時や甘やかす時は、下の方に手を伸ばす。人の動きからも、怒ってる時と褒める時、 メリハリを付ける事も大事です。 気を付けなきゃ行けないのは、悪さをした時でも、おやつなどで誤魔化す遣り方。 これは完全に甘やかしです。褒める時におやつを使うとか、訓練の為の誘導には使えますが、 おやつのタイミング等、間違えないようにして下さい。怒るタイミング、 褒めるタイミング、凄く難しいです。ワンちゃんの目を見て、そのタイミングを見極める。 どんな時に逆上してしまうのか、どんな時に落ち着いてるのか、良く見て下さい。 飼い主と一緒に居る時、幸せそうな顔をしてますか? 飼い主さんの方はどうですか? 飼った事による後悔などしてるのでしたら、それはとても可哀想だと思います。 ワンちゃんを飼うに当たって、夢見た幸せな光景を思い出して欲しいです。 ワンちゃんだけが幸せになるのでも、人間だけが幸せになるのでも有りません。 一緒に幸せになる道を探すんです。噛むと言うことに対しての怖さは分かります。 それに対して、こちらがイライラしたら悪循環を繰り返します。 質問文では、ワンちゃんの噛む理由が分かりませんが、恐怖・苛立ち・遊びの延長、 色々あるでしょうね。遊びの延長ならば躾なければなりませんが、恐怖や苛立ちであるなら、 その原因を取り除く作業が必要です。 まだ11ヶ月ですよ。人間で言えば、幼稚園生くらいでしょう。遊びを覚えたばかりです。 お子さんに対して躾た様に、じっくり見守って、優しく接してあげて下さい。 周りの子の様に上手く出来ないとかじゃなくて、その子はその子。独自のペースがあります。 ゆっくりしか出来ないなら、ゆっくり躾も覚えていきましょうね。
お礼
Misaki-27様 重ねての長文のアドバイス、本当にありがとうございます。お察しのとおり、いま現在は子育ての悩みよりも大きいかもしれません。どうしていいかが分からない。犬を飼うことに自信がもてない。皆様のアドバイスもそれぞれに納得できるものの、手法が多種多様で、どれを選択すればいいのか迷ってしまいます。試行錯誤しながらやるしかないのでしょうが、迷いのまっただ中です。 でもこんなにもみなさんから無償のアドバイスをいただけたことに感激しています。 本当にありがとうございます。
- idont
- ベストアンサー率47% (181/380)
こんにちは。 補足をお願いしてあったのですが、補足が出来ないようですね。 犬がいる生活は、ごく普通の生活のように見えますが、どの飼い主もかなり神経を使っていると思います。 ここでその様な事を記載しても仕方の無い事ですが、今後偏見を持つ事なしに見守ってください。 柴犬は、日本各地に現存する日本犬ですが、柴犬の特長としては、飼い主や家族に対する忠誠心が強く頑固な面をもっています。 神経質な面も有しており、物音などに対する警戒心の強さやテリトリー意識も強い物があります。 神経質な面を臆病と誤解してしまうと判らない行動を取るとしか見えない面があります。 臆病なように見えますが、自己顕示欲や勇敢な面をもっており、自分より大きな獲物に対して向かっていきます。 家族意識が強いので、他の者に対して非常に警戒心が強く、なかなか受け入れない性格です。 番犬として重宝されてきたのは、この様な一面の現れといって良いと思います。 今回の事ですが、まず、決して恐れてはいけないと言う事が挙げられると思います。 注意を払う事と恐れる事は違います。 噛む可能性が有るのですから注意する事は必要です。 しかし、この事は恐れる事では有りません。 どんなトレーナーであっても注意はしています。 唸り声を上げる時には、原因と成る事を継続してはいけません。 継続はしませんが、いけない事であると言う意思表示は必要です。言葉でも態度でも結構です。無視をしていなくなる事も効果があります。 日頃の事ですが、まず、食事は今のやり方は感心しません。一日の回数も1回でよいのか2回にするのか考える必要があります。食事の場所も違うようであれば犬を先にしても差し支え有りません。 要は、食事の与え方です。 召使のように人間がなる事がいけないのです。 世話をさせる対象として人間を認識させる事がいけないのです。 同じ場所で食事をする時には、人間の後に食事をさせます。 此れは、群れとしての生活の中では強い上位の者から食事をします。この場合も子犬は別です。 噛んだと有りますが、傷の具合からして攻撃ではないと思います。 噛まれたら短く大きな声で痛いと叫んでください。放さない時だけですが。 普通は、瞬間的に噛みますが、一撃を与えると直ぐに放しませんか。 紹介の状況では、手を放さない状況ですから噛みつづけますが、普通は放すと思います。 この行動は、威嚇行動です。群れのリーダーとして躾をしていると考えてください。 最近は、親元から話すのが早すぎるせいで威嚇の方法や噛み方を知らない犬も多くなっていますが、普通は何らかの意思表示(唸ったり、吠えたり)した後、口先をぶつけてきます。その後本格的に噛み付いてきます。本格的に噛み付く時は、激しく噛みますし、一度ではすみません。 恐がって噛む事もありますが、この場合は、威嚇として吠えたり、唸ったりします。恐怖心の限界が来た時に噛む行動に出ます。 日頃の生活の中で大事な時期が来ています。 今の段階は、リーダーになろうと言う自覚が芽生えてきている時期です。今までは、自分の行動に対する人間の反応や自分の力に対して自信がもてなくてこの様な行動に出なかったのですが、色々な学習の結果と本能が出てきて今の様な行動になったのです。 ここで改めて自覚して欲しいのは、この様な行動を取らせたのは人間であると言う自覚を持って欲しいです。 可愛い時期から今までに適切な方法で教えてこなかった結果であると言う事です。 人間の側の勝手な道具としての存在でしかなかったからです。かなりきつい事を書きますが、此れを自覚する事で今の現状認識が変わればと考えます。 普段の生活ですが、繋ぎっぱなしにしないで下さい。 普通に相手をして関心を示してください。 散歩などに於いても、トレーナから指示があっていると思いますが、決して引かせない様にして下さい。 引っ張って行こうとしたら直ぐに方向を変えるようにします。(出来るなら、自転車による散歩を実行してみてください。)(自転車での散歩をする前に大事な事は、自転車を留めてサドルを立てて、リードを繋ぎます。引くと倒れると言う事を判らせるだけです。決して下敷きにしない様に注意してください。自転車での散歩と言っても広い安全な所でめちゃくちゃな走りをするだけです。) 散歩の時は、決して排泄行為をさせない様にします。 歩く時は歩くだけです。匂いを嗅がせたりマーキングをさせたりも絶対厳禁です。 リードを直接輪にして(手元の輪にリードを通す。)首と顎の際にセットします。此れで無理に行動すると締まります。この部分は、一瞬で締まり息が出来なくなりますので、決して自由で来ません。緩めるタイミングが大事です。 この事は、いけない事を教える事が目的です。決してコントロールする事を目的にしてはいけません。 歩く時には、少し張り気味にして、下を向いて嗅ぎまわったり出来無い様にします。 上手に出来る時には、声を少し裏返して甲高くして精一杯誉めてやります。この事で、興奮気味になり高揚します。此れが、良いと伝える事になります。 人の場合も同様ですが、高揚した精神状態で沈んだりしている事は無い物です。うきうきした状態になります。 この事は、非常に心地よい物です。犬も同じ事です。 無理に撫でたりしないで十分伝わります。無理になでると噛むきっかけを作ります。撫でられる様に為ってから撫でれば良いのです。 起こらなければいけない状況を作らない事も大事な事です。 家庭では、餌で釣っても良いですから、基本的な躾を確実に実行します。 けじめを持って接してください。そして十分可愛がってください。 愛犬が、初めて来た時の感動や何かが出来た時の感動をもう一度思い出してください。 リードを踏んだ位で従うようですし、年齢からしても大丈夫だと思います。 今の対処法を間違えなければ大丈夫です。 はっきりとした事は言えないのですが、今のトレーナーのやり方では、家族全員が大変な事になると思います。 犬の習性は、人の意思を伝える為に利用するだけで、決して犬の生活を取り入れる事では有りません。 他のトレーナの方の所へも行き、納得のいく方法を探される事が重要ではないでしょうか。
お礼
idont様 再度のそしてとても親身で適切なアドバイスをいただき、本当に感謝します。 また具体的な指示もありできるところから実践していきたいと思います。 感謝、感謝です。 ありがとうございました。
補足
もしよろしければいくつか教えてください。 1 散歩の時は、決して排泄行為をさせない様にします。→具体的にはどのような風に行えばいいのですか。散歩中3度は大をします。 2 リードを直接輪にして(手元の輪にリードを通す。)首と顎の際にセットします。此れで無理に行動すると締まります。→このやり方がピンとこないのですが。 3 刃向かってきたときリードを押さえるのはかまいませんか。長時間になったりするので、かえって柴犬がいじけないか心配なのですが。 もしお時間があれば教えてください。
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お礼
aohaku様 本当に何度ものアドバイスありがとうございます。ご回答をいただき、これまでもやもやとしてよく分からなかったものが、そういうこなんだと納得できました。犬と人とは違うのかもしれませんが、でもコアの部分はおなじもののような気がしました。 具体的なご指摘をいただき、家族みんなで実践していきたいと思います。 このレベルまでを説明した本とかサイトは無いような気がします。aohaku様の書かれた犬の本があればどんなにか素晴らしいのではと思います。 ありがとうございました。