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【システムトレード】超重要項目!!!【プロフィットファクター】について!!
プロフィットファクターについての質問です。 以下抜粋(http://plaza.rakuten.co.jp/systemstar/diary/200508150000/) //////////////////////////////////// プロフィットファクター = 総利益 / 総損失 システムの損益分岐点は 総利益 = 総損失 すなわち「1」となります。このことから1より大きいことがトレーディングシステムとして存続できる条件となり、プロフィットファクターは大きければ大きいほどよいということがわかると思います。 総利益 = \503,000 総損失 = \388,000 プロフィットファクター \503,000 / \388,000 = 1.30 //////////////////////////////////////////////////////////// 大きければ大きいほど、 【安定して儲けられる】 【利大損小になっている】 【リスクが低い】 ...この通説は非常によくわかるんです!!!! ただ極論なにが良いのかが分かりません!!!! 例えば ///////////////////////////////////////////// A【+2、-1、+7、+3、-1】 B【-1、-1、-1、-1、+14】 という二種類の取引パターンがあったとします。 (AB共に、ひと月で5回の取引があったと仮定。単位は万と仮定) (AB共に、ひと月で10万の利益があがっている) Aのプロフィットファクターは 12÷2=6 Bのプロフィットファクターは 14÷4=3.5 よってAの方がプロフィットファクターのみ見ると【良い】システムである。 /////////////////////////////////////////////////// これは分かるんです!!! ただ【良い】ってなんですか?? 【安定して儲けられる】 【利大損小になっている】 【リスクが低い】 ですか???? でも、例えばレバレッジをあげて10倍取引したとしますよね?? そうすると A【+20、-10、+70、+30、-10】=+100 B【-10、-10、-10、-10、+140】=+100 結局AもBも最終的な利益変わらないじゃん!!!! プロフィットファクターが大きくても【資金が増える速度変わらないじゃん】!!!!! と思ってしまうわけです。 この自分の考えは間違っているはず。 なぜならプロフィットファクターは重要だという通説が多い為。 どのように自分の考えは間違っていますか?????
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- adinat
- ベストアンサー率64% (269/414)
今更だからもう見ておられないかもしれませんが... ///////////////////////////////////////////// A【+2、-1、+7、+3、-1】 B【-1、-1、-1、-1、+14】 Aのプロフィットファクターは 12÷2=6 Bのプロフィットファクターは 14÷4=3.5 ///////////////////////////////////////////// があったとして、データの個数が少ないので統計的信頼性は薄いけれども とりあえずそこには目をつぶってなぜ、Aの方がすぐれているかを考えてみる. それは、最大ドローダウンがAの方が小さいから、というのが最大の理由です. もう少しこのことの意味を考えてみると、レバレッジをかけて信用取引をするときに 意味を持ってくるということができます. 信用取引を行うためには保証金=証拠金が必要.たとえば保証金10を用意したとする. レバレッジを5倍にして信用取引をすればどうなるか... ///////////////////////////////////////////// A【+10、-5、+35、+15、-5】 B【-5、-5、-5、-5、+70】 ///////////////////////////////////////////// 確かにともに最終的な総利益は50で変わらない.資金が増える速度も変わらない. ところが、もともとの証拠金が10しかないので、Bのシステムでは途中で証拠金が0に なって、相場から撤退を迫られてしまうのです. 借金をして続ければ、借金も返済できて、+50の利益が出ていた、といっているに過ぎない. 一般的に、最終損益が等しい場合、PFが大きいほど最大ドローダウンも小さくなる傾向がある. これはレバレッジをどこまでかけられるか、ということとも大きく関係している. ドローダウン、あるいは損失をリスクととらえれば、PFが大きいというのは、 リスクを小さくしつつ相応の利益を取れる、ということを意味するのです. 同じ期待値+1000万円の利益を出すシステムが二つあったとして、 平均で-500万の損失を出すシステムと-100万の損失を出すシステムがあれば、 どちらの方が安定的かということは、火を見るより明らかでしょう. システムは、資産曲線が直線に近ければ近いほど優秀といわれますが、 こういったことからもそれを裏付けることができると思われます.
- Stefanie
- ベストアンサー率50% (6/12)
結局、年利が大きくドローダウンが小さいシステムが優秀です。 以下で、sysman228さんが詳しく解説しています。 http://okwave.jp/qa4581895.html プロフィットファクターを売りにしているものもありますが、同じ年利でも売買数が少なければプロフィットファクターは高くなりやすくなりますが、このようなシステムは、売買数が少ないゆえ、安定性に劣るとも言えるのではないでしょうか?
- lenychan
- ベストアンサー率48% (46/94)
PFの計算例から見るとたしかにどちらも最終利益は同じなので 2つのシステムA.Bどちらかを採用するとなると悩むところですね 私の経験から言うと現状ではどちらがよいシステムかは この段階ではわかりません というのも、統計のサンプル数が少ない為そもそもPFの値に信頼性がないからです、これを何十・何百と繰り返して改めて A・Bのシステムを比較するとより正確なPFになるかと思います 現在の売買ではPFは違いますが、利益は同じとなっていますが これは今後売買を継続すればもっとはっきりします 仮にまったく同じ状況が続くと考えるならば PFは違いますが、利益は同じになります その時に必要なのは、勝率や最大ドローダウン 期待値といったその他のものさしですね PFだけでは図れるものに限界がありますが それはある程度統計的に信頼に足るサンプルが存在して言える事です
こんばんは、Hidocchiです。 > PFにより【利益が大きい】【利益が小さい】となる理由がわからないんです。 > ここを教えていただければ、完璧に理解できると思います。 以下にご説明させていただきます。 「信用取引」: 例えば、現物取引(一般的な取引)では100万円しか持っていなければ、100万円分の取引しかできませんが、信用取引を行えば、3倍の300万円分の取引ができることになります(レバレッジ効果)。“このため”、リスク・リターンともに3倍となります。 つまり、資金量(軍資金)が豊富になるというメリットがございます。さらに申しますと、検証結果から、“年利”なるものが算出されると思います。この年利により、軍資金が多ければ多い程、得られる「総利益」(絶対量)も大きくなると考えられます。 例えば、極端な例ですが、軍資金50万円と500万円では、得られる「総利益」(絶対量)が異なるかと考えられます(もちろん500万の方が大きくなります)。 つまり、“利益率”と「総利益」という点に着目してください。 [また、その他の信用取引利用例としまして] こちらは、余談でございます。 A: 利益率:10%で利益獲得 B: 利益率:3%で利益獲得 上記例では、Aの方が、利益が多いと予想されますが、利益率の低いBよりも残念ながら“勝率”は減少する傾向にあります。つまり、Aでは、勝率がもう一つのため、その年の年間総利益がマイナスとなることがあった場合でも(例えば、PF=0.90)、Bでは勝率が上昇し、僅かでもプラスになる可能性が生じます(例えば、PF=1.05)。この場合でも信用取引のメリットは享受できると思われます(Aの場合ですと、信用取引は逆効果になります)。 また何かございましたら、ご返信くださいませ。 それでは、ご参考になれば幸いでございます。
こんばんは Hidocchiです。 > Bを選択してもよろしいかと…の間違いでしょうか? PFが低いBのほうが精神的に辛い、という話だったような気がするんですが。 愚生の説明が悪かったようですので、いかにまとめさせていただきます。 ・A【PF3、取引回数200、グラフは普通】 (Bと比較したときのメリット) PFが高い → 利益が大きい (Bと比較したときのデメリット) グラフは、そんなにきれいでない(最大ドローダウンが大きい可能性が高い) → 精神的にキツクなる可能性が高い ・B【PF1.2、取引回数200、グラフは非常に綺麗に安定】 (Aと比較したときのメリット) PFが低い → 利益が小さい (Aと比較したときのデメリット) グラフは、非常にきれい(最大ドローダウンが小さい可能性が高い) → 安心してトレードができる可能性が高い ということでございます。 従いまして、 「PFが低いBのほうが精神的に辛い」は、誤解かと思われます(愚生の説明の仕方が悪かったのだと思います)。 つきましては、繰り返しになりますが、 >確かに精神的に耐えられ、ルールを守り続けられるならば、Aを選択してもよろしいかと思われます(最大ドローダウンというデメリットが発生しやすいためです)。ですが、途中でルール自体に不信感を抱きやすくなる可能性が高くなることが予想されます。 は愚見とする所でございます。 No.5のご回答者様とも共通するのですが、PFだけでなく”最大ドローダウン”も考慮に入れておかなければ、精神的にキツクなり、挫折してしまう可能性が高くなるということでございます。 また、何かございましたら、ご返信くださいませ。 それではご参考まで。
- lenychan
- ベストアンサー率48% (46/94)
非常に興味深い内容ですね PFは大きければ大きいに越したことは無いですが 大きすぎるのも問題です それは、過去の相場に合うようにシステムを作ろうとすれば それ自体は簡単に作ることが出来ますが、それは相場を反映したものではなく、いわばこじつけのデータであり 未来にまったく機能しないものです 大抵そういったシステムのPFは3以上の値を出していますので まず、PF4.0とか5。0だと注意した方が良いかと思います ご質問に上がっている >A【PF3、取引回数200、グラフは普通】 >B【PF1.2、取引回数200、グラフは非常に綺麗に安定】 ですが、まずPF1.2で綺麗なグラフにはなりません 現実問題としてPF1.2では実運用レベルにはないでしょう むしろ、PF3.0の方が綺麗なグラフであると考えられますが、 この場合も、過去に非常に機能していたが、ここ数年はまったく機能していないというケースも考えられますので注意が必要です システムを判断する時にPFは確かに重要な項目ですが それだけでシステムの評価をすることは出来ません 売買回数や期待値、損失の傾向性など複合的な情報が必要です PFが低くても売買回数で稼ぐシステムもあれば PFが高くて売買回数の少ないシステムも存在してどちらも 良いシステムと考えられます ですので、ご質問者様の >ただ極論なにが良いのかが分かりません!!!! という問いはまさにPFだけを見ていては 良いトレーディングシステムを判断する事が出来ないという 事になります システムは仕掛けを考える技術を同じくらい それを正しく評価することも重要な事だと思います PFとそれ以外にシステムを違い角度で評価するものさしを もたれるとより良いトレーディングシステムが見えてくると思いますよ
お礼
lenychanさんありがとうございます。 PFだけを見ていてはだめなのですね。 わかりました。 自分が知りたいのは 【PFが高いと生じる、精神面以外でのメリット】 です。 上記例をみても、 利益の大きさに直結するようには思えません。 お願いいたします。
こんばんは、Hidocchiです。 > もし 【精神的に耐えられる】=【ドローダウンや連敗に耐えられる】 のであれば、 A【PF3、取引回数200、グラフは普通】 B【PF1.2、取引回数200、グラフは非常に綺麗に安定】 Bを選択しても問題ないということでしょうか?? 確かに精神的に耐えられ、ルールを守り続けられるならば、Aを選択してもよろしいかと思われます。ですが、途中でルール自体に不信感を抱きやすくなる可能性が高くなることが予想されます。 > Aを選択するメリットは【精神面が楽】のみでしょうか?? 厳密には、ルール自体に対する不信感が起こりにくいと言った方がいいかも知れません。 これらは、ご自分がどれだけのリスクまでを負う覚悟(たとえ途中で負け続けて、資金が一時的にも約半分近くになっても続けていく覚悟です。かならずしも、この売買ルールが将来にも成立するとは、100%であるとは予言できませんので)があるかということに尽きるかと存じます。 それではご参考になれば幸いでございます。
お礼
Hidocchiさんありがとうございます。 >確かに精神的に耐えられ、ルールを守り続けられるならば、Aを選択してもよろしいかと思われます。ですが、途中でルール自体に不信感を抱きやすくなる可能性が高くなることが予想されます。 Bを選択してもよろしいかと…の間違いでしょうか? PFが低いBのほうが精神的に辛い、という話だったような気がするんですが。 自分の認識間違いだったら申し訳ございません。
こんばんは Hidocchiです。 > 現在、第一段階でのシステム評価方法について悩んでいます。 よって最も重要視しているのが【一段階目で、どれだけ一次直線に近い安定した損益グラフになるか】です。 愚生ならば、堅実なBを選択しますが、最大ドローダウン、連敗数に対しても、精神的に耐えられるというのならば、どちらでもいいと思います。 実際、2008年度の史上類を見ない急落では、ほとんどの人が自分の売買システム・ルールに不信感を抱き、“ルールを破ってしまったがため”、負け越した、もしくは苦心したと聞きます(BNF氏も苦心したそうですが、氏はルールを守ったようです。その結果、途中でプラスに転じたと聞きます)。つまり、この売買ルールと心中する覚悟があれば、どちらでもいいと考えています。また、レバレッジをかけられるというのでしたら、このぐらいの差でしたら、問題はないかと考えております。 また、何かございましたら、ご返信くださいませ。 それでは、ご参考まで。
お礼
2008年度のリーマンショックでそのような事がやはり起きたのですね。 どれだけ精神面が大切かよくわかりますね。 >また、レバレッジをかけられるというのでしたら、このぐらいの差でしたら、問題はないかと考えております。 とありますが、かなり差があった場合レバレッジをあげると【精神面以外】で問題はありますか? もし 【精神的に耐えられる】=【ドローダウンや連敗に耐えられる】 のであれば、 A【PF3、取引回数200、グラフは普通】 B【PF1.2、取引回数200、グラフは非常に綺麗に安定】 Bを選択しても問題ないということでしょうか?? Aを選択するメリットは【精神面が楽】のみでしょうか??
こんばんは Hidocchiです。 下記ご質問ですが、もし、タイムマシーンがあり、5年後が分かるという条件ですと、Aを選択するかと思います。 他の問題点を以下に列記させていただきます。 (1)統計的優位性? 売買数が少ない場合、つまり、分母の数が少ない場合です。このとき統計的に信頼できるかどうかという問題がございます。 (2)実際に売買が可能か否か? 例えば、仮に5年間に500回のヒット数があったとしましても、数日間にエントリー数が重なってしまった場合です。例えば、3月5日にヒット数100、4月3日にヒット数200、5月10日にヒット数200のケースです。1日あたり購入できる銘柄数が限られており、また資金にも限界があるため、現実的に売買可能なのは、3日のみとなります。 (3)”最大ドローダウン”、”最大負け越し数”が心理的に負担にならない? これは前回述べさせてもらった事項です。 従いまして、タイムマシーンがないという条件ですと、上記のことを鑑みて(さらにカーブフィティンングも考慮に入れまして)判断するかと思います。 また、何かございましたら、ご返信くださいませ。 それでは、ご参考まで。
お礼
またまた有難うございます。 (1)8年間で最低200回の取引 としています。 (2)このようなケースはほぼないので大丈夫です。 (3)全て自分で構築シュミレーションしているので大丈夫だと思います。 大変参考になります。 が、Hidocchiさんのご意見を頂いてもまだわからないことがあります。 大前提として、自分のシステム構築方法は2段階あります。 ///////////////////////////////////////// 一段階目は、単利的な考え。同一取引量で全て取引したと仮定して、システム自体を構築する。損益グラフを綺麗な一次直線に!! 二段階目は、複利的な考え。一段階目で構築した複数のシステムを組み合わせ、どのシステムがどういう時にどれくらいの取引量にするか。損益グラフを綺麗でなるべく急な二次曲線に!! 現在、第一段階でのシステム評価方法について悩んでいます。 /////////////////////////////////////////// よって最も重要視しているのが【一段階目で、どれだけ一次直線に近い安定した損益グラフになるか】です。 安定したシステムを組み合わせればレバレッジをあげて、二段階目で急な二次曲線(資金が増える速度が速まる)になる、という考えです。 これを数値で表すことに成功しております。 その上で、 A【PF2 グラフはまあまあ安定】 B【PF1.5 グラフは非常に綺麗に安定】 どちらを選択すべきかわかりません。 よってPFの重要性の質問をしたわけです。 お願いいたします。
ご参考なればと尾見、筆をとらせていただきました。 一般的に、システムトレードにおいては、過去少なくとも5年間以上もの検証をするかと思われます。 そこで、横軸に日時(期間)、縦軸に資産の増減を描きます。そこで、この過去5年間で、当初資金あたり、どのくらいまで増加したのかを見るかと思われます。 つまり、資金増加率(例えば、初期資金200万円から5年間で1000万円になれば、5年間で500%となります)が重要かと考えられます。 ですが、実際そのシステムの運用に当たっては、”精神面”も考慮に入れなくてはいけません。例えば、運悪く連続10回負け越してしまったときに、「これは、システムがそもそも成立していないのか、それともこれも織込み済みなのかどうか」とう疑心暗鬼が生じてくるからです。また、売買中に一時的にでも、50%まで資金が減少したときも、そうでございます。 また、売買回数もある程度考慮する必要があろうと考えられます。 例えば、5年間に売買回数が10回しかなければ、PFが5であっても、”複利運用”した場合では、5年間に売買回数が200回でPFが2、3程度であっても、こちらの方が5年間という期間においては、恐らく有利になろうかと思われます。 確かにプロフィットファクター(PF)も重要ですが、その他の要素(”最終利益率”と”精神的に無理のないシステム作成”)も重要かと考えております。 また、何かございましたら、ご返信くださいませ。 それでは、ご参考まで。
お礼
Hidocchiさん、です。申し訳ございません。
補足
大変参考になります、ありがとうございます。 Hidocchiの話でいきますと、 A【5年間に売買回数が10回で、PFが5】 B【5年間に売買回数が10回で、PFが3】 AB共に、5年後の利益は変わらない、とします。 この際に自分は悩みます。 どちらの方が良いのでしょうか。 理由はどうでしょうか。
お礼
Hidocchiさんありがとうございます。 自分の理解力が不足しておりました。 やはりグラフが安定しているほうが、精神的に楽なのですね。 最大ドローダウンも考慮にいれたいと思います。 そこで質問が結局最初に戻ってしまうのですが、 PFが高い → 利益が大きい PFが低い → 利益が小さい 自分はここが理解できていないんだと思います。 //////////////////////////////////////////// A【+2、-1、+7、+3、-1】=+10 (PF6) B【-1、-1、-1、-1、+14】=+10 (PF3.5) ↓レバレッジをあげて↓ A【+20、-10、+70、+30、-10】=+100 (PF6) B【-10、-10、-10、-10、+140】=+100 (PF3.5) /////////////////////////////////////////// PFにより【利益が大きい】【利益が小さい】となる理由がわからないんです。 上記例でも、PFに大きく差がありますが、最終的な利益は変わっていません。 ここを教えていただければ、完璧に理解できると思います。 よろしくお願いいたします。