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適格退職年金の年金での支給について

現在、適格退職年金を年金(10年)で受給しております。 ご存知と思いますが、適格退職年金は平成23年度をもって廃止されます。 もし、会社が適格年金を解約した場合、現在年金受給の者は、どうなるのでしょうか? 退職金額分は確保するといっていますが、どういうふうに確保するのでしょうか? 引き続き最後(10年間)まで年金として受給できるのでしょうか? それとも一時金として清算されるのでしょうか? また清算される場合、10年間の年金合計で清算されるのでしょうか?

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  • naocyan226
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回答No.1

適格退職年金を年金とは、法人税法施行令附則第16条に定められる14の適格要件すべてを満たし、国税庁長官の承認を得た年金制度を言います。つまり、企業が退職金を年金または一時金での支払い原資として確保した資金について、相応分が法人税上で減税される制度です。 種種の事情でこの税制上の措置が廃止されるわけですが、それの代わるものとしていわゆる日本版401Kと言われる制度等に移行されているのです。 この制度は今後退職する従業員の退職金に備えるものですから、現在既に退職し年金を受給しているものにとっては関係ありません。この人たちへの支払い原資は過去に積み立てられている筈の分から支払われるのです。と言っても、現実に企業が必要額を積み立てているかというと、必ずしも全社がそうではないでしょうから、各企業夫々の資金繰りで捻出するでしょう。質問者さんの例で言えば退職時に確定された額が、10年分割で支払われているんですから、約束どおり実行さねばなりませんね。 要するに >適格退職年金は平成23年度をもって廃止されます。 これは現在受給している者にとってはなんら関係ありません。

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