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コルビジェへ、「建築が向いている」と言った理由

画家志望だったのル・コルビジェは在学中に教授(?)から「君は建築のほうが向いている」と言われて建築に向かったと聞いたのですが、その教授は何を見てそう言った(と想像される)のでしょうか? また、建築に向いている素質、というのは現実に存在するのでしょうか?

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  • 2009ken
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回答No.1

コルビジェの時代のフランスはいざ知らず、今の日本なら、勉強して一般的な資格をとる気があるかどうかが分かれ道でしょう。まあ、画家と、というより、建築士とプランナーの分かれ道と言ったほうが正確か。画家は好きに書いてればいいけど、建築は建築基準法に違った図は書けませんからね。 まあ、素質というか、その辺は分かれ道でしょう。革新的なアーティストとして建物を建てたい方(住んでる人の利便性はさておき)、理念を突き詰めそれを皆に開示したい教授型、自分が設計した建物が世に残ることに喜びを求める方・・・・素質のありかもいろいろでしょう。

その他の回答 (2)

noname#105344
noname#105344
回答No.3

私の聞いた話だと(私も聞いた話レベルです)、 ピカソがいるから、コルビジェは、建築に転向したと聞きましたね。 「素質」については、時代背景もありますが、 まず、基本、立体ですよね。3次元向きに見えた? 後、条件整理が上手い。単に、構造だけにしてもいろいろ制限が ありますしね。新しい構造スタイルを発明しても。 建築家となれば、新しい建築のスタイルを提案する事が、基本と考えるならば、そういう発明的な感覚がある事。 これも、単に技術的でなくても、空気感とか、デザイン的な 革新的なものもあるでしょうし、それがからみ合うのが建築とも いえますしね。 とかあれば、素質があると見られるのではないでしょうか。 そもそも素質って何?というのもありますし、 若い時は、素質がないように見えても、年をとったら 素質的になる人もいるように思ったりもしますねぇ。

noname#96097
noname#96097
回答No.2

画学生時代の話。 美大に入りながらも絵なんぞ全くやる気が無かった、そんな時代ですが。 1.2年時には専攻が何であれ陶芸やら彫刻やら様々な経験をさせられるんです。 さてある授業での事、だるい、早く帰りたい、ママのおやつが食べたいなんて考えながら頭部の彫塑をやっとこでかしました。 で、合同評価の時間、私の彫塑の前にて。 教授;「・・・問題あるねえ・・・」 私;(・・・適当にやってるんだからそりゃそうだろ) 教授;(しばし間があり)「建築に興味ある?」 私;「?・・・多少は・・・?」 教授「そう・・・ ・・・しかし、やはり、問題は、ある、ねえ・・・」 よくこのやり取りを思い出すんですよね。 私は曾爺さんの時代から設計屋の家系に育っておりましてね、幼少時から将来は設計屋!なんて当たり前の如く考えておりました、憧れもあった。(曾爺さんは今で言う建設会社をやっておったのですが) このやり取りを思い出すにつけ「オイラには環境の影響かナンカ知らぬが建築士としての資質が知らず宿っているのかな?」なんて思うんですよね。(資質の善し悪しは全く別) そんで頭部の彫塑のみからオイラに宿る建築の血の臭いを嗅ぎとった彫刻の教授の慧眼には感服しちゃうんですよねホント・・・(勘違いかもしれんけんど?。) さて、絵も建築もクソ食らえの青春時代が過ぎちょびっと大人になって選んだ道は、・・・建築設計であった。 休日出勤をしながら、「儲からねえ仕事だよ、つくづく」とぼやく、そんな昼下がりの手記でした。 結論・・・見る人が見りゃ分かるんではないでしょうか、ちょっと不思議ですけど。 私には無理ですね。

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