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原始キリスト教とギリシャ思想の融合
イエスの弟子たちが教会を作った頃のキリスト教と、パウロがギリシャ地方やヨーロッパ地方に伝道した後のキリスト教との思想の違いとは具体的にどのようなものなのでしょうか?? また、その文脈で三位一体はどうとらえたらいいのか??、神秘思想とは何なのか?? 詳しい方、ご教授お願いします。
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- 日比野 暉彦(@bragelonne)
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こんにちは。 詳しくありません。 欠かすべからざる事柄を記します。 (1) パウロとヘレニズムとの関係については パウロの側からの記事ですが 聖書にも触れています。 (1-1) 次の違いが 基本的だと捉えます。 ▲ (コリント前書1:22-23) ~~~~~~~~~~~~~ ユダヤ人はしるしを求め、ギリシア人は知恵を探しますが、 わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (1-2) つまり《十字架上のキリスト》には 《復活》というべらぼう話さえがついています。アテネでギリシャ人に向かってパウロが演説しています。全体は使徒行伝17:16-34ですが その中で復活に関してです。 ▲ (使徒行伝17:31-34) ~~~~~~~~~~~~~ (パウロの演説)「・・・神はこの方(イエス・キリスト)を死者の中から復活させて、すべての人にそのことの確証をお与えになったのです。」 死者の復活ということを聞くと、ある者はあざ笑い、ある者は、「それについては、いずれまた聞かせてもらうことにしよう」と言った。 それで、パウロはその場を立ち去った。 しかし、彼について行って信仰に入った者も、何人かいた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ この途方もないおとぎ話は 次の主題につながります。 (2) 《その文脈で三位一体はどうとらえたらいいのか??》 (2-1) 三位一体説の中身は プラトンが説いたとか ピタゴラスが明らかにしたとか聞きますが けっきょく――そうだとしても またほかの思想や神学から得たものだと仮りにしても―― (1)の《復活》論があるかないかで 違っています。 たとえば 肉体が滅んでも精神ないし霊としては不滅である――その意味で《復活》がある――と言っても そうではなくパウロの言うキリスト・イエスの復活は 自然として生まれた《身体および精神》とは別に 霊として復活する《身体および精神》があるというものです。 (2-2) この朽ちるべき《身体かつ精神》に 神が 人間イエス〔および神の子キリスト〕をつうじて つながっているという説を図解します。復活についての説明のこころみです。 ☆ (三位一体の意義の説明) ~~~~~~~~~~~~~~~~ 光のたとえ・・・・・・・・・・・・・・光源・・・・・・発耀・・・・・明るさ・暖かさ 三位一体なる神・・・・・・・・・・父なる神・・・子なる神・・・聖霊なる神 ________________________________ スサノヲ( S )・・・アマテラス( A ) _________________________________ 身体〔の運動〕・・・・・精神・概念(記憶・・・・・知解・・・・・意志) ・・・・・・・・・・・・・・・・・↓・・・・・・・ (↓・・・・・・・↓・・・・・・・↓) [S者/S圏] 個体・・・・・・・・・・・・家 族 ( 秩序・・・・・労働・・・・・・愛) 社会主体・・・・・・・・自治態勢(自治組織・・〔生産〕・・共同自治) 経済主体・・・・・・・・生産態勢(組織・・・・・・生産・・・・・・・経営 ) 政治主体・・・・・・・・・↓ ・・・・・・・↓・・・・・・・・↓・・・・・・・・↓ [A者/A圏] ・・・・・・・↓・・・・・・ ・↓・・・・・・・・↓・・・・・・・・↓ 社会科学主体・・・・・社会形態(社会組織・・経済活動・・・政治 ) 〃・・・・・・・・・・・・・(国 家 : 司法・・・・・立法・・・・・・・行政 ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ 子の父と父の子とそれらの聖霊という三位一体を 人間の精神の三つの行為能力(順に 記憶と知解と意志)にたとえて説明したのは アウグスティヌスです。それから伸ばしたものです。 (3) 《神秘思想とは何なのか??》 神秘思想は 経験科学のことばによって解釈された時点で 取り扱えばよいと 一般には考えられます。言いかえると 観想をとおしてでしょうけれど神秘思想を専門にして得ようとしている場合やそれを研究している場合には その成果を一般にも分かるように解釈し説明すべきであるとなります。 ほかにも主題が掲げられていますが わたしも専門の方がたにおしえを乞いたいとおもいます。質問者さんには申し訳ありません。
- kigurumi
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イエスと弟子は実在の人物ではなかったことは既にわかっています。 エジプトの神話のギリシャ版がイエス物語だった。 エジプトの神話は各地に伝わり、その土地に合うように改変されたんです。 で、ギリシャ方面に伝わったとき、アポロニウスバージョンとイエスバージョンの2つができたみたいです。 どうしてアポロニウスバージョンが消えたかというと、知識人の人に布教されたから。 対するイエスバージョンは、文盲の人たちに布教され、一部の人以外文盲だったので、アポロニウスの信者より圧倒的多数だったわけです。 すごいですよね 2千年近く実在の人物だったと多くの人が妄想していたんですから。 ちなみに1人の人が妄想をしていた場合、精神障害者と呼ばれますが、集団全員が妄想していた場合、宗教って呼ばれるんです。 神秘とはオカルトのこと。 映画のオカルトってのがありますが、例えば、、、エクソシスト。 悪魔祓い師のことをエクソシストと呼びます。 で、バチカンは悪魔はほんとに実在すると妄想しており、エクソシストを抱えているんです。 今のこの時代に悪魔は実在しており、人間だけに悪さをするって妄想しており、それで悪魔退治師を信者の寄付金で要請しており、精神障害を起こした人は、悪魔が乗り移ったと思って、除霊をしているのだそうです。 中世のことじゃないか? いえ 現代のことです。 今でもエクソシストが活躍して除霊しているらしいです。 で、エミリー・ローズって映画があるんですね。 私は見ていませんが、サイトで調べると、ドイツで実際に起ったことを題材にしているそうです。 <裁判所が悪魔の存在を認めた>というふれこみ。 実際は、神父が少女を殺したかどうかの裁判で、神父は殺意を持って少女を殺したわけではないという判決が下ったわけですが。 少女は重度の精神障害を起こして、両親はいろいろ病院を変えてあちこち治療を受けさせたが、悪くなる一方で、わらをもすがる思いで、除霊を依頼したんです。 娘には悪魔がついていると妄想を起こし、それでエクソシストが呼ばれた。 神父は除霊の仕事をしたわけですが、少女は死んだ。 悪魔が殺したのか? いえ 死因は餓死。 その餓死の原因が神父にあるのではないかという裁判であって、悪魔が実在しており、少女を殺したってことじゃない。 キリスト教と両親がいもしない悪魔というものが実在すると妄想しなくても、少女は結局精神病で餓死したでしょうけど。 脳をやられると食べるってこともしなくなる。 食べ物を見ても、それがなんなのかわからなくなるまでに精神病が悪化していたのだと思います。 三位一体は、、、アレクサンドリアのフィロンがヘブライとヘレニズムの思想を融合させるにあたり、その骨格を作ったんだったと思います。 エジプトで増えたヘブライ人が迫害されることになり、敵じゃありませんよ 思想だって同じじゃないですか とするために、ヘブライとヘレニズムの宗教を融合させ陳情したんです。 その合成作業の時にフィロンが発明したのが、今のキリスト教の三位一体だったと私は思います。 しかしフィロンが三位一体を作る前から三位一体はあった。 出産者、養育者、破壊者の3面を持つ女神。 これが男神になったとき男神が出産をするかのように、男神が人間を作ったという神話ができたんだと思います。 ちなみに3面一体の女神は自らも創造したので処女。 処女座のことだと思います。 ちなみに乙女座はヘブライ語ではベツレヘムのこと。 だからイエスは神 すなわち処女(処女座)のマリアから生まれたって物語になったってわけです。 物語ってちゃんとできるゆわれがあるんです。 ただし、今の神学といかそっち方面では、イエスは実在の人物ではなかったってなると多数の人が存在していたとして、イエスの行いを高く評価しているので、存在しなかったと認める学者はいないと思います。 だって信用失墜し職を失うなんてとんでもない、嘘は死ぬまで突き通さないとという弱い人たちばかりだから。 人を騙しても奪う。これが宗教。 ありもしないものをあると主張し奪う、これが宗教の邪悪な面。 ただ 人は嘘を真実だとして自分を騙すことで安らぎを得ることもある生き物なので、一概に宗教は存在悪とは言えませんが。 妄想が人を救うって好例は、、んーー 一件も思いつきませんが。