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スジ
初歩ですみません。 スジ牌とはどういうものをいうのですか? また、それの意味がわかってると何かゲーム上、メリットがあるのでしょうか?
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- peacementh
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14567 という形を持っていたとしましょう。みんなが言っているイースーの部分です。3を持ってくれば、三面張、4を持ってくればアタマ、5を持ってきたら、45と567、6を持ってくれば456と67、7を持ってくればやはり頭。このときどれかを切らなければならないといわれたとき何を切りますか? 100人中99人は1を切ります。4567がどういう形に変化してもです。屁理屈ですが、2の場合も3がズバリ来ることに期待しつつ、5が来たら入れ替えようということで1よりは2の方を残す人が多いです。一気通貫は今は考えないでくださいね。話がややこしくなりますから。 筋くっつきが損というのはお分かりいただけたと思います。 147二二四六九(5)(7)(8)東西北 ツモ白 配牌の時に、深いため息をつく人、恐ろしく手に不満を示す人がいた場合はだいたいこんな具合の手になっているものです。 これは手作りに関する知恵としてのイースーを説明しました。河に14とか置いてあったところで相手がチャンタ三色同順でペンチャンにしていれば7はアウトなので、決してイースーチーという呪文は鵜呑みにしないでください。 今度は防御面に行きましょう。 あなたがピンフのとき、当然両面待ちをしているはずです。 そして、その二枚のうちどれかを過去の河においてしまっていた場合フリテンとして立ちはだかりあなたは頭を抱えてしまいます。 ロンなどと口を滑らせたが最後、親なら12000点、子ならば8000点をもらうどころか全員に配らねばなりません。 両面待ちをしているからには以下の組み合わせが考えられます ●1-4 ▲2-5 ■3-6 ●4-7 ▲5-8 ■6-9 ●の部分だけ、▲だけと順番にいえば確かに「イースーチーリャンウーパーサブローキュー」の呪文が完成するのですが、1が河に置いてあっても4-7が生きていた場合、アウトです。 要するに相手がピンフ、もしくはあがりやすい両面待ちにしているという前提があれば上の法則にしたがって、4を切ったからには1もフリテンとしてロンは言えぬ。というわけです。が、ペンチャンだけは気をつけてください。 ここまでの説明でわかったと思いますが、1のスジといえば4、4のスジは二通り、1と7が考えられるという結論になります。 さぁ、次はウラスジまたぎスジにワンチャンスを覚えましょう! いくら両面待ちに振り込まない技を持っていたところで、七対子とか対々和を相手に手も足も出ないようでは勝てないものです。
- TAC-TAB
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スジ牌とはどういうものをいうのですか? また、それの意味がわかってると何かゲーム上、メリットがあるのでしょうか? マージャンには、3種類のスジがあります。 1-4-7(イースーチーのスジ) 「4」が捨ててあれば、「1」と「7」が「スジ牌」になります。リーチ者が「四万」を捨てていれば、スジ牌の「一万」「七万」は当たりにくいのです。「スジ」が、敵のリーチをしのぐ基本中の基本になります。 一番安全なのが、「現物牌」。それが手に余ってないときは、次に安全とされるのが、「スジ牌」という訳です。 2-5-8(リャンウーパーのスジ)「5」に対して、「2」と「8」が「スジ牌」 3-6-9(サブローキューのスジ)「6」が捨ててあれば、「3」と「9」が「スジ牌」にあたります。 リャンメン待ちは待ちパイの枚数が多く、ツモりやすいので、リャンメン待ちになれば即リーチという人が多いと思います。リャンメンということは、手の中に「2・3」と持ってリーチですから、この場合、「4と1」がアタリとなります。そうすると、リーチ者が「4」を捨てていれば、「1」で当たることはない、ということになります。 同じように、「三・四」と持ってリーチと行けば、「五と二」がアタリですから、リーチ者が「五」を捨てていれば、二は安全ということです。また、手の中に「6・7」とあってリーチと行った場合、やはり「5」が捨ててあれば、「8」は安全です。このように、リーチ者が、捨てている「4・5・6」を頼りに、スジに掛かる牌を順に捨てていくことを、「スジを追って捨てる」とか、「スジを頼りに捨てる」と言います。 ところが、「スジを頼りに捨てる」という、シノギの定石が出来れば、それのウラをかくテクニックができてきます。すなわち「スジ引っ掛け」です。 「6・4・2」という、リャンカン形が最後に残って、「リーチ!」と行く場合、「6」をヨコにしてリーチが普通です。これを、「モロ筋引っ掛けリーチ」と言います。ズバリリーチ牌そのものがスジ引っ掛けのエサ牌になっています。カンチャンはツモりにくいのですが、現物を使い切った人が、「スジを頼りに・・・」と言いながら「3」を捨ててくる可能性が高いが、「それは汚いリーチだ」とよく言われます。見事に引っかかった人が悔し紛れに言うのです。普通は、スジ引っ掛け用のエサ牌から2~3巡回してから「リーチ!」と行く場合が多いからです。エサ牌の不自然さを消すためです。 また、チートイツのマチ牌としては、「六」を捨てておいて、「九」で待つ、「4」を捨てておいて「1」で待つのがセオリーです。スジに掛かった牌で待つと、オリようとした相手から出やすいのです。 その他、「1・2」と持ってのリーチはペンチャンなのでためらいますが、偶然でも「6」を捨てているのなら、地味に「リーチ」と行けば、「スジはなかろう・・・、キミはそんな汚いリーチは掛けないよなぁ」と言いながら、即で「3」捨ててくれる人もいます。 ということで、 リーチという攻撃に対する守りにおいては、 「スジ牌は、敵のリーチをシノぐ基本と心得よ。」 また、リーチという攻撃の際には、 「ペンチャン、カンチャン、シャンポン、タンキのリーチは、スジにかかった端牌で待て。」 ということで、「スジ」を知ると知らぬでは攻・守で大きな差が出ます。
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>スジ ↓ 牌を並べて、対局や一人麻雀をして頂くと分り易いのですが・・・ 下手な説明、拙文では難解で意味不明にもなりかねませんが、一応、大雑把な説明(あくまでも基本編であり、例外や特殊ケース、特別ルールもある)ので、ご注意下さい。 最初に、麻雀の聴牌形(テンパイ型・牌姿)を思い起こしてください。 (七対子や国士無双等の特殊役を除く) ◇1組の対子(アタマとも呼ばれる2枚の同種牌)と順子(同種牌で数字が並んだ3牌)や刻子(同じ牌が3牌)から組み合わさって構成されています。 ◇その役の基本型が平和(ピンフ)ですが、最終の役のアガリ型に不足する1牌を待つのが(出アガリorツモ)聴牌です。 ◇聴牌の形式には、両面待ち・カンチャン待ち・ペンチャン待ち・単騎待ち・シャンポン待ち等の種類があります。 ◇その中の、一番、標準的な両面待ちを予測した場合にスジ・裏スジ・壁(ワンチャンス)を防御側はアタリ牌の危険性・役の予測の中で読みのヒントに利用するのです。 ◇つまり、<2・3>とあれば1・4待ちとなるように、<5・6>があれば4・7が当たり牌となる。 従って、4が場に捨てられてあれば1・4・7のアタリは無いと言え、此れがスジです。 同じく<3・4><6・7>のスジは各2・5、5・8でありますので、スジは2・5・8と中2間のトビ牌になります。 5が捨てられていた場合の2・5・8が安全牌化すると共に、2と8が捨てられていれば5も安全性が高いと見るのがスジの利用です。 ◇裏スジというのは、このスジの応用で、5が捨てられている場合には→ 5が当たり牌となる待ちでないと考えられる。 つまり、残りの待ちは<2・3>とか<7・8>になっている事が予測され、この5に対する1・4や6・9を裏スジ(当たり牌の確率が高い危険牌)です。 ◇他にも、場に捨てられている牌と自分の手にある牌で4枚あれば、その数字を含む待ちは無いので、死にスジと呼び、3枚が出てあれば相手の待ちに含む確率が低くなる為、捨て牌に困ったりした時に壁(ワンチャンス)として、ベタ降りせず、危険回避をしながらも勝負を続ける<回し打ち>のに良く利用するのです。 それが、臨機応変に使いこなせ、読みを精度アップすると雀力上達のメリットになる。 ◇スジ・裏スジ・死にスジ・壁等を利用・意味が分っていると→相手の捨て牌から手の大きさ・役・待ちが、有る程度読めてくるので、勝負すべきかor降りるべきか、どんな待ちなので自分の捨てたい&不要牌が当たり牌の危険度が読める。 ◇逆に言えば、出上がりを期待したり、こちらの待ちを読み難くする<迷彩>に応用して行くのが、麻雀上達・勝率アップ・相手をビビラス(待ちが読めない・大きな役で狙っていると恐怖感を持たせ、手作りを狂わせる>方法です。 麻雀の基本中の基本役である平和<ピンフ>の聴牌・待ちの牌姿をイメージして説明しました。 最後に、 sgi1962様に於かれましては、ぜひ、楽しく、実力アップ、そして勝負事ですから勝てる麻雀をプレイされますように、心より祈念申し上げております。
- selm_mles
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2面で待っている時、例えば2・3が手元にある場合は1、4が 当たり牌ですね。と言う事は、相手の河に4が捨てられていた場合は 2面で待っていれば、1は当たられません。これをスジと言います。 「1・4・7」「2・5・8」「3・6・9」がスジです。 相手がシャボや単騎だと当たられますけど、麻雀は2面以上で待つ 事が多いので、リーチ後の逃げやかわしでよく使います。
- 86tarou
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筋牌というのは、数牌で1・4・7、2・5・8、3・6・9がそれに当たります。順子を作る時に両面待ちにすると待ち牌が多くなるので、そうなるようにもっていくことが役作りの上で多いです。この時、例えば3と4を持っていれば5を切ることは少ないので、5を切っている人に対しては筋牌の2も当たる可能性が少ないということになります。ただ、これを逆に利用して嵌張待ちで引っ掛けたりすることもあります。