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「がんばる」と「頑張る」

MS-Wordの文章校正では「頑張る」は「がんばる」にチェックされます.「頑張る」は当て字だから公用文では使わないのが正しいのでしょうか? Goo和英辞書には"be tenacious"と英訳されていますが、ピンときません.ニュアンスが一致する英語は何でしょうか?

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回答No.4

アメリカに35年ほど住んでいる者です。 英語に直すと、難しい単語ですね。 なぜかと言うと、zephyr-breezeさんが、きれいに説明していますが、日本語の持つ意味と英語の持つ意味とはぴったり重ならないんですね。 日本語でも、色の赤でも、いろいろな赤があり、ある人が赤が好きだといっても、同じ赤という色をイメージを他の人がするかというと殆んど違うだろうと言う事と同じようなものですね。 私のHNでも、 I want you to know I'm doing my best. I'm not ready to die yet! Please don't get discouraged because I am not. I'm working very hard every day as I told you before. Don't worry about me, I'm fine and will keep pushing myself! などなどなど、いろいろな意味を持ちますね。 頑張る、ということが、今以上の事をやる、ということであれば、do/work/study harderという言い方ができますね。 現状保持/努力する、という意味のときもありますね。 do my best, make every effort等が使えますね。 成功する事を祈っている、というような意味では、Good luck, Wish you win/pass! 間接的に、あなたの事を思っています、というようなときは、 I will be praying for you, 頑張ってね と言う事で、いろいろな状況でも、同じ「頑張る・がんばる」を日本語では使っていますね。 上に当てはまらない日本語の言い方がありましたら、例文を書いてください。 こちらでの言い方を書いてみますので。 これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。

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回答No.5

#1の方がおっしゃるように、新聞などで「頑張る」と漢字が使われているのは、少しでも文字数を減らしたいからだと思います。 もともと「頑張る」の「頑」とは、1つの所に考えが止まって、物事が進展しない状態をさすのだそうです。 だから1つのことにこだわって、絶対譲ろうとしない人のことを「頑固」と言いますよね。 ですから公用文で「頑張る」という言葉を使わないのは、元々ネガティブな意味合いがあるからではないでしょうか。

回答No.3

英語のほうを。 ○「頑張って勉強する」と言った場合は、もっとも単純に「work hard」「hard-working」。 ○「彼の頑張りで新規契約に漕ぎ着けた」といった事例では「effort」。 ○「(議論をしていて自説を譲らない人に対して)あんなに頑張らなければいい奴なんだが…」のケースでは「tenacious」 こんな感じでしょうか。 英語と日本語(というより異なる言語間では皆)一定の概念を表わす言葉が両言語間で100%一致することはなく、TPOに応じて最適な共通集合を「訳」としているに過ぎないと思っています。 「頑張る」についてもいろいろ考えてみましたが、tenaciousが適切な場合とそうでない場合があるようです(英英辞典をベースに調べればまだあるかもしれませんが、とりあえず気づいたものを示させていただきました)。 お役に立てば幸いです。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

漢字は当て字なので品位のある文章には使わない方がいいでしょう。一般の文章なら気にするほどではないと思います。 日本語のがんばるは耐え偲ぶ意味合いが強く、欧米語には適訳がないと思います。受験生にがんばれはgood luckが 、がんばれにあたるようにケースごとに適訳を探す必要があります。 がんばれはあまり前向きな改善意欲、そのために必要な出費や戦いを考えず、今あるもので、その位置で全力を尽くせ、言い訳を探すなというニュアンスがあり、スポーツには使えても事務所などにはそぐわない表現になってきていると思います(日本でも) 中南米から出稼ぎに来ている日系人も、いつでも何でも がんばろうという日本語が珍しかったのか、スペイン語で そのままGanbattとかGanbatteyandoなどと使っています。

回答No.1

「頑張る」という表記を禁止するというのは少々行き過ぎのようにおもいます。 新聞などは「頑張る」という表記です。 【参考】  共同通信『記者ハンドブック』  『毎日新聞用語集』