TOEICの点数について教えてください

質問

TOEICで730点以上取れる人は、英語を使いこなせる（読み・書き・会話全てできる）人ですか。
それとも対策勉強をすれば730点くらいなら取れますか？
（730点取れたけど実際に話す・書く・読むのは苦手という人はありえますか？）

回答No.4

psych-jock · ベストアンサー

まず質問にダイレクトに回答しますと、730点取れても話すのが苦手という人はいっぱいいます。試験対策をすれば800点程度なら取れます。
外資系の企業にいますが、800点くらいだと「学校英語でがんばっているんだな」ぐらいのたどたどしい英語を話す人がほとんどです。

900点をコンスタントに取れている人も、最初にとったころは海外でのビジネス経験もなく、話すのと書くのは苦手だったと言っています。
読むのと聞くのだけは学校の勉強や試験で鍛えていたので、かなり得意だったようです。
今は、実際に使用する経験を積んだために、話すのも書くのも得意になったそうですが、TOEICの得点は以前と大差ないとのこと。

試験では基本的に受動的な能力を問われるため、発信する能力（話す・書く）はTOEICでは測れないかと思います。

TOEICのレベルについては、様々な解説がありますが、私が一番納得がいったページのURLおよび抜粋を載せておきます。（以下、引用です）

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極私的TOEICスコア評価
あくまで日本国内で活躍される方対象に考えます。私自身が自分、他人の英語力とTOEICの点数とを比較しての実感に基づきます。

TOEIC;900～
一応、英語を仕事にできる、あるいは英語を武器にできるレベル。ずっと日本にいてここまでのレベルに上達すればすごい（努力をされたのだなと）と思う。このレベルに達している人を実際に何人も知ってるが、国内のみで、という人はなかなかいない。「英語」を勉強しないとここまではいかないだろう。

TOEIC;800前後
英語初級レベル。これくらいまでなら普通取れるようになる。これくらいのscoreでどの程度英語がworkするか、実際は人それぞれ。私はダメ。人材エージェントですと、TOEIC;750が一つの目安とも聞きます（まだTOEIC®600台だったころ私はそう言われた）し、TOEIC;800あれば、おっ、と思われるとか。伝聞ですよ。

TOEIC;600～
TOEIC;600以上あれば入門者レベルとして意味のある点数。それ未満なら何点でも同じ。というのか、TOEIC;600というのが一つの大きな壁のように思える。これは私の独断ですが、TOEIC;600以降と以前とでは、「Readingで時間が余るか足りないか」という違いがあるように思える。Readingで最後まで全問解けるからTOEIC;600に到達するのか、全問解けるだけの読解力があるからTOEIC;600取れるのかわからないが。

参考URL：

http://www.d1.dion.ne.jp/~r_ing_o/toeic900/900level.html

お礼

>外資系の企業にいますが、800点くらいだと「学校英語でがんばっているんだな」ぐらいのたどたどしい英語を話す人がほとんどです。
そうなんですか！びっくりしました。（きっと私が聞いたらペラペラに聞こえるんだろうと思いますが）
800点くらいでも実用となるとまた違う話なんですね。
ありがとうございます。

回答No.5

ye11ow

通常のTOEICテストは、リスニングとリーディングのテストですから、
主に、聴きと読みの訓練にしかなりません。
リスニング音を聴きながら自分でも発音する練習をしてみたり、
活字を読みながら自分でも書く練習をしていけば、
やっただけ、話しや書きも上達はするでしょう。
しかし、やはりメインは聴き＆読みなので、
点数を上げることに集中すればするほど、こちらに特化して練習することになります。

点数はとっているけど話せない書けない人とは、この私のことです（笑）。
私は資格マニアといえる人種なので、試験の出題傾向を察したり、
それに見合った学習法を自分で工夫して編み出したりするのが得意です。
ここ一番の集中力があり、合格に必要なコツなどもある程度わかっています
なので本当にその分野の実力が身についたわけでなくても、高得点がとれるのです。

もしも私のようなタイプの人が本気でTOEICの点をとろうとしたら、
リスニングとリーディングに集中特化することとなり、それ以外の力はほとんどつきません。
「たくさん点をとること＝出題に合わせた能力を身につけること」なので、
一番得意になることは、「平成○○年××試験の解答を作ること」であり、
「英語を一般的に使いこなすこと」ではまったくありません。
「その試験からどんな力が養成できるか」は、何点取ったかで決まるものではなく、
その点をとるまで、自分が何をどのように学習・練習してきたかで決まるものだと思います。
得点と能力は必ずしも比例しないということです。

コミュニケーションの４技能（聴き、読み、話し、書き）はすべて大切で、
それぞれバランス良く能力を育んでいくべきだと思います。
そう考えると、リスニングとリーディングしかない一般のTOEICテストに傾倒することは、
コミュニケーション能力養成という観点からは、アンバランスであまり好ましくないでしょう。

例えば、英検の場合は、４技能すべての試験を受けることができます。
また、TOEICでも、別にSW（スピーキング・ライティング）テストがあります。
http://www.toeic.or.jp/sw/sampletest/pdf/sw_handbook.pdf#1
（英文を音読したり、写真の説明をしたり、意見を書いたりします）

通常のTOEICテストでリスニングとリーディングの練習に集中し、ある程度成果を上げたら、
次に別のテストを利用するなどし、欠けている部分を補い、バランスをとるのが理想的です。
私のように自己満足目的で英語を学習している人ならば、
試験にしか通用しない特殊能力を育んで、高得点をとって喜んでいればいいのでしょうけど、
いざというとき役に立たず落ち込むことになりますから、どうせなら本物を目指すべきでしょう。

お礼

なるほどです。
>TOEICでも、別にSW（スピーキング・ライティング）テストがあります。
これは知りませんでした。

どちらかというと話し・書きの能力を学びたいので、TOEIC以外の方法を探してみます。（読み・聴きが必要に感じたらTOEICをやってみます）
ありがとうございました。

回答No.3

genmai59

「使いこなせる」というと「母国語並みに使いこなせて、仕事でも困ることはない」のようなイメージを持っておられるとしたら、TOEIC730はそういうレベルではありません。間違ったり、ちょっと時間がかかったりは、するけれど、そこそこ問題なくコミュニケーションができるレベルくらいでしょうか。ただ、それでもほとんど英語をできない人から見れば、ペラペラの達人に見えるとは思います。

それから、730と言ってもリスニング430でリーディング300くらいの人は、けっこうおられます。そういう人は、会話は得意ですが、読むのは使いこなせるとまでは、言えないのじゃないでしょうか。

話す、書くという点になると、TOEICでは直接問題に出ないので、よくわかりません。ただ、基本的な力はあるので、本当に全然だめな人に比べれば、練習すれば急速にのびると思います。

実際に英語を使う能力がほとんどないのに対策勉強だけでスコアが取れるかどうかという点は、私は難しいと思います。対策だけでのびたという人もおられますが、もともとある程度力があって対策勉強をしているつもりで実際の英語力がうまく伸びたか、730くらいの実力はあったのに試験慣れしていて点が取れなかったのが、対策勉強でコツをつかんで取れるようになったかといったところではないでしょうか。

というのは、対策でのびたという人は、ちょっと勉強してばっとのびるのですが、その後ぐんぐん伸び続けるというのは、あまり聞いたことがありません。逆に、対策をずっとやっているのに、いつまでものびない人は多いんです。

ただ、730クラスの実力といっても、実際には上記のようになんとかコミュニケーションができるというレベルなので、試験対策をやって730を取った人の多くは、「自分は730なのにこのレベルだとしたら、とれたのは試験対策のおかげか」と思うかもしれません。

私は試験対策をほとんどせずに８００台までのびてきましたけど、730以上になったときには、「え、730以上ってこんなに使えないレベルだったの？」と思いました。でも、それでも500台とか600台に比べてはるかに英語を使えるようになっているのは実感できました。

お礼

具体的に教えていただいてありがとうございます。
周りにTOEICを勉強する人間がいないので、なるほどという感じです。
>500台とか600台に比べてはるかに英語を使えるようになっているのは実感できました。
そうなんですね。それを聞くと少しやってみようかと思います。

回答No.2

noname#125540

えっとですね、それは人によります。

＞（730点取れたけど実際に話す・書く・読むのは苦手という人はありえますか？）

TOEICは「聴く」と「読む」のテストなので、
聴く・読むのどちらか極端に苦手だと、なかなか730点は取れないと思います。

しかし、「話す」「書く」問題は出てこないので、直接その力を測ることが出来ません。
http://www.toeic.or.jp/toeic/faq/faq_01_3.html

「聴く・読む・話す・書く」のバランスが良くて730点の人もいれば、
「聴く・読む」は出来て、話す・書くが「ダメ」な人もいれば、
「聴く・読む」が出来て、「話すは少し出来る」けど、「書くのは非常に苦手」な人もいます。

TOEIC対策勉強で「聴く・話す」を伸ばすことは出来ますが、
英語の基礎力が不足していると730点は難しいと思います。
「中学校レベルの英語のリスニングやリーディングが出来ません」と
いう場合は、まず中学レベルをやり直して、それからの話です。。。

なお、「英語が使える人がTOEICを受けたら良い点を取れるが、
TOEICの点が良い人が英語を使えるかというと、そうとは限らない」
と言われております。

「730点以上」と言っても、990点まで英語力に幅があります。
http://www.eigotown.com/eigocollege/exam/toeic.shtml
http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20item110.htm

お礼

リンク先が非常に参考になりました。
ありがとうございます。

回答No.1

KappNets

唐突に730点と言われてもどういう意味の質問か答えに窮するところがあります。点数の意味等はTOEIC事務局に問うとよいかも知れません。

お礼

いくつか見たサイトで目標７３０点とあったので。
言葉足らずですみません。