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長調、短調の外国での言い方
短調、長調、英語で言うとマイナー、メジャーという読み方ですよね? これをドイツ語で言うとなんて読むのでしょうか?ドイツというか本場読み?どこが本場かもわからないので、よろしくお願いします。
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No.2への補足を読んで面白いことを思い出しました。吹奏楽をやっていた頃の話です。 音名を表記する時はたいてい英語表記を使っていました。この場合、 シ=B(ビー) シのフラット=B♭(ビーフラット) と書きます。でも、口で言う時はドイツ語読みで話をしていました。この場合、 シ=H(ハー) シのフラット=B(ベー) となります。なんでこうなっていたかというと、推測ですが、吹奏楽のオリジナル曲というのはアメリカの作曲家のものが多かったこと(なので譜面の表記は英語表記)。一方、英語読みの場合紛らわしいこと(Bが紛らわしいのと、シャープやフラットがつく音を一言で言えない)から自然とそうやるようになっていたのかなと思います。 ちなみに、ヴァイオリン等が入るフルオーケストラでは、チューニングはA(エー、アー、ラ)の音で行いますが、吹奏楽ではB♭(ビーフラット、ベー、シのフラット)の音で行います。これは、管楽器の中にB♭が基準の音になっているものが多いためではないかと思います。このような楽器のことを「ベー管」の楽器と言います。
- tattom55
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No.2 ふたたび。 No.3 さんが書いているようにMajorやMinorで表記されている以上CDEFは英語なんです。 英語とドイツ語の音名を統一できないのにはワケがあります。ドイツ語の♯系と♭系の音名を書きますね。 ♯ Cis,Dis,Eis,Fis,Gis,Ais,His ♭ Ces,Des,Es,Fes,Ges,As,B(E,A,Hの♭音名に注目) このようにドイツ音名はすべての音に固有名が与えられているんです。 特に「B」が混乱の種なんだけど英語ではHのこと、ドイツ語ではH♭を表すワケです。フランス語でもイタリア語でも考え方は英語と同じ、ドイツ語だけがドイツらしい合理性?を持って表記されるので統一はむずかしい。ちなみにフランスもイタリアもCDEそのものをさえ使わないでdo,re,miを音名として使ってる。もひとつちなみに♯♯(xで表記)はCisis,Disis,Eisis,. . . . . ♭♭はCeses,Deses,Eses,.....となります。 日本人のクラシック演奏家の間でも英語で言い表す人は増えてきています。これは留学先がヨーロッパからアメリカに大きく広がってきたこととも関係があると思います。小澤征爾さんなどは相手がどこの国のオケなのかによって言い分けているようです。オレのまわりでは「G-major sonata」等の言い方は決して珍しくありません。(むしろ「Sonata in G major」って言うのは少ないかな。どっちを使っても慣れればすぐに反応できるようになりますよ。
- jess8255
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音名は英語でもドイツ語でもC,D,E,F・・・と書き、同じですよ。 ただし英語で調を言うときには C major(シー・メジャー) ドイツ語で言うときにはC dur(ツェー・ドゥア) と言います。決してツェー・メジャーなどとは言いません。 日本において、英語で調を言うのはもっぱらジャズなどポピュラー音楽関係者やファン、一方クラシック音楽では演奏者も聴衆やファンもドイツ語表記を使うことが多いです。クラシックのピアニストが「このソナタはG major(ジー・メジャー)です」とは余り言いません。もっぱらG dur(ゲー・ドゥア)と言います。でもどちらも同じ事であり、間違いではないんです。
- tattom55
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No.1 の方の回答を補足します。 in C と書けばハ長調を、in c と書けばそれだけでハ短調を表します。コード(和音)の場合も全く同じ。短調や短和音を小文字で表せるのがドイツ語表記の一番の特徴でありクラシックの楽典や和声学でドイツ語を使う理由の一つかもしれない。逆に単に音名を表記する場合には大文字しか使わないと(経験上)思います。 ただ、ドイツ語での表記を「本場もの」と言うとフランス人やイタリア人は怒るだろうな。フランスの楽譜や音楽書は徹底して「majeur, mineur」を、イタリアでは「maggiore, minore」(スペルに自信なし)を使うからなあ。 日本の音楽学の歴史にドイツの影響が大きかったためにドイツ語を使っているにすぎないワケで、ボストンに留学した友人は英語表記に、パリに留学した友人はフランス語表記に完全に変わって帰ってきて会話の中で混乱してるよ。
- KAI_FC
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日本→長調、短調 英語→Major、Minor ドイツ語→dur、moll それぞれ、「デゥア」と「モール」と読みます。 ドイツ語の音名は C(ツェー) D(デー) E(エー) F(エフ) G(ゲー) A(アー) H(ハー) ですよね。 なので、組み合わせると、 Cメジャー→C dur(ツェーデゥア) Cマイナー→c moll(ツェーモール) …という風になります。 あと、mollのときにCが小文字になったのはわざとです。 ドイツ語の場合は、マイナー表記では音名は小文字表記になります。 蛇足ですが、一応、これはスケールの話になります。コードに関して、この表記を使うか同課は私にはわかりかねます。
補足
よくCDに記載されているのを見るとドレミファはCDEFでドイツ音名なのに、マイナーメジャーの表記はどうして英語なんでしょうか?不思議でたまりません。マイナーメジャーの言い方はわかりやすいですが、統一すればいいのに・・・とも思いますが・・・。 それでは結果ドからの長調はチェーメジャーという呼び方で良いという事ですか??