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H‐ⅡBと世界のロケット
国産ロケットH‐ⅡBが打ち上げられました。 本物の写真は想像図以上にゴツくて、いかにも打ち上げ能力がありそうだなと思いました。 ニュースや新聞などを見ていると、スペースシャトルが退役したあとで宇宙ステーションに物資輸送できるのは、H‐ⅡBのHTVだけだとありました。 そこで、質問なのですが。 日本以外には宇宙ステーションへの物資輸送の計画は無いのでしょうか? それとも日本の技術でないと物資輸送出来ないとか……。 もう一つ、スペースシャトル退役後は、宇宙ステーションに滞在している人たちは、帰れないんでしょうか? よろしくお願いいたします!
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ロシアとEUのロケットでも物資輸送を行います。 その中で、今回打ち上げられた日本のロケットが一番大きな物を打ち上げる輸送能力があるのです。 【ISSへの物資輸送能力は米スペースシャトルが16トンと最大で、ほかに欧州の補給機(7.5トン)とロシアの補給機(2トン)がある。HTVは欧州に次ぐ6トンの能力を持つほか、シャトルでしか運べなかった大きな荷物も運搬できるのが強みだ。】 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/11/news033.html >スペースシャトル退役後は、宇宙ステーションに滞在している人たちは、帰れないんでしょうか? ロシアの有人ロケットがあります。 ただし、スペースシャトルと比べたら乗船人数が少ないですが。 いまでも、有人宇宙ステーションには緊急帰還用にロシアの帰還船が繋がっています。 【ソユーズ宇宙船による国際宇宙ステーションへのクルー交代】 http://iss.jaxa.jp/iss/s_mission.html
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- equinox2
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HTVが成功すれば、ロシアの「プログレス」、欧州宇宙機構の「ATV」に次ぐ 3つ目の無人補給機となる。 (有人はソユーズのみになる) 【他機と比べたHTVの特徴】 ・ドッキング部分の径が大きい(他は0.8m)ので1.2m径の物まで搬送可能 ・暴露パレットがあるため、船外に設置する機器を搬送可能 ・ISSの推進剤の補給は不可 現時点では計画されてはいないが、今後、以下のような発展性も あるらしい。 ・回収に使える宇宙船はソユーズのみとなるが積載重量が少ないため、 HTVに回収カプセルを搭載して、大気圏再突入の実験機とする。 (日本は、軍事技術に繋がる大気圏再突入の技術はない) ・推進系の性能を向上させ、月軌道への物資輸送機への転用する。 ・係留中に宇宙飛行士が立ち入るための安全性を持たせてあるので、 将来的な有人宇宙船や宇宙ステーションへの転用する。
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詳しい概要までありがとうございます。 簡単にですがHTVについてよくわかりました。 宇宙ステーションは欧州、ロシア、そして日本の三本柱で支えられていくんですね。 なんだかちょっとロマンチックですね。 回答ありがとうございました。
- SortaNerd
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大きいものが送れなくなるだけと聞きました。 国際宇宙ステーションのハッチはロシア製とアメリカ製があるそうです。 アメリカ製の方が口が大きいのですが、これに合うのがアメリカ以外にはHTVだけだとか、そのような理由だったと思います。 なお、人はロシアのソユーズでも行き来しています。緊急脱出用にもソユーズが常にステーションにセットされています。
お礼
回答ありがとうございます。 そうでした!ソユーズ忘れていました 物資輸送自体は他の国も行っているんですね。納得しました
お礼
さすがスペースシャトルは物資輸送力はすごいですね! >日本のロケットが一番大きな物を打ち上げる輸送能力があるのです。 それを聞くと日本もちょっとは頑張ってるな~と思えてニヤニヤしてしまいますw 回答ありがとうございました。