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この不景気は大恐慌でしょうか?
相変わらず、不景気ですね。 今の不景気は、ただの不景気でしょうか? 1年前に大恐慌に突入した。前回の大恐慌以上の恐慌が来ると言われていましたが、最近は聞かなくないました。
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各国政府が経済政策を変更し、経済が底割れしないように 経済政策を行っている。実際に行ったのは、今年の1月から 3月ぐらいにかけてです。 1929年の株価暴落時とは、各国政府がまったく異なった 対応しているので、底割れが回避された。ただ、注意が必要 なのは、バブル経済の崩壊で発生するのは、市場参加者の 淘汰です。これが不充分であると、淘汰のプロセスが長引く ことになります。 今回発生していることが、大恐慌クラスであるかどうかは、 もう少し年月が経過してから判明することなので、今の段階 では解らないことなのです。 大恐慌クラスの恐慌になるのを回避するために、各国は 緊急対策を行っている。だから、回避できたと錯覚している。 私の意見は、緊急対策を行うほどに、恐慌の規模が大きくなり、 期間も長くなる。 何よりも恐れるのは、恐慌が増大化し、長引くほどに、各国の 利害対立が鮮明となり、戦争という悲劇を生むことです。
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- tchoi
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ただの不景気ではないと思いますよ。 日本国民総中流社会が格差社会に変わり、今度の選挙で高福祉低負担社会を目指そうと流れが変わりましたね。 福祉には多額な公金が必要です。 福祉は公共事業と比べ、多種多様な産業を経由して市場に流れるお金の量が少なく、公金が役所から福祉受給必要者、中所得者から低所得者層経由で衣、食、住、教育等、生活優先順位の限られた市場へとお金の流れが変わります。 となりますと当然市場に流れるお金の総量速度が減りますよね。 お金が回らないと不景気になります。 不景気が続くと、もちろん国や県、市などの税収が減ります。 税収が減れば予算財源も減ります。いつまでも公債等借金は出来ません。 財源が減れば福祉にお金を回せません。 風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが、今までの説明のように福祉を充実させるには経済拡大税収増が重要ですよね。 今まさに、日本国民全体の意識変革を求められているのだと思います。 国の宝である子供達への子育て支援や、国を支えてきた高齢者への介護支援など痛みを分け合う社会への意識改革が必要だと流れが変わっているのでしょう。 ただの不景気ではなく、流れ、意識が変わる為の生みの苦しみの為の不景気ととらえればこれからの流れが見えてくると思います。
日本に好況はありません。それは、金融の国や新興国が景気で日本の場合はジョブレスリカバリー(仕事なき)であったりします。工業国で先進というのは、あまり今はよくないのです。また政策ではないところで新自由主義が広がったからかもしれません。ドイツ・韓国などが同じように考えれますが、韓国は日本より基盤が弱い反面、戻りもする。ドイツは大連立で政策をうつなどです。しかし、ドイツも高失業率だとおもいます。国際化で安いところからでもというのは製造業を長く集積している国にとっては不利です。最近はグローバル化から保護主義というのも多少でてきてます。また新自由主義から国内でも違った点も重要といわれています。その中でよい状況がくれば回復でしょう。
とりあえず海外では復活の兆しが見えつつあるという報告を耳にしますが、 日本の場合は、少子高齢化による 構造的な不況がそれにからまっているような気がしますね。
- 織田 信長(@id_system)
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大恐慌寸前でしたが世界各国が財政出動、税金投入で何とかくい止めたという状況です。単純化した話にすると大銀行が一つ潰れたらそことの取引先などが連鎖的に潰れ、更にそこから連鎖するといった具合です。そうならないようにと財政を投入すること(あるいはそれを約束した事)で、市場全体が崩壊するような危機的状況からはとりあえずは抜け出しました。 また現状日本の失業率は5%ほどですが、緊急経済対策の雇用対策として企業のリストラを止めるために一定条件を満たす社員給与を国が肩代わりする制度が実施されています。その為実質失業率は9%を超えるとも言われています。 それから米国では不良債権問題は全く解決はされていないため、年末頃にはそれが明るみの場に出る事で、恐らくは二番底をむかえる事になると言われています。 この時、必ず財政出動がまた必要になるでしょうが、日本の不安は民主党という政権未経験の政党がこれに対峙する事になるという事です。これに関してはお手並み拝見なんて悠長な事は言ってられないので、危機に際して財政再建なんて間の抜けた事を言い出さない事を祈るまでです。
お礼
産みの苦しみでしょうか? そうだとすれば同意見です。 回復は私にはよく分かりませんが。