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皆さんお子さんに「ダメ」と言ってきかせますか?
こちらではよくお世話になっています。 1歳5か月の息子がいる母です。 よく、子供が危ないことをしたり、何かやってほしくないことをしようとしたとき、「ダメだよ!」と 注意してはいけないと聞きます。お義母さんからも「ダメ」って言わない方が良いみたいよ、と言われています。 なら、どうしたら良いのか聞けば「違うことに気をそらすとか・・・」と言われました。でも、私も主人も 「ダメ」と言って聞かせています。何かいけないことをしたら怒るし、ごめんなさいは?と言えば頭を下げ、 神妙な顔をしています。勿論、また時間が経てば同じことをするんですけどね。そして、何かしてほしくないことを しようとしていたら「ダメだよ!」と言ってやめさせてます。大体はストップしてやらないでいてくれますが、 止まらないときもあります。 以前、ごめんなさいと頭を下げさせるのは芸でやってるだけで意味なんて分かっていないからやらせても しょうがないというようなことをどこかで見たことがあります。でも、今はもしかしたら芸でもその繰り返しで だんだん理解していけるんじゃないかと思うんです。「ダメ」という言葉もです。勿論、何でも「ダメダメ」 とは言っていません。本当に危ない時とか、やってはいけないことをした時とかだけです。それを何かで気を そらせるというのが良いような気がしないんです。 私達夫婦の考え方が正しいなんて思っていません。でも、なぜ「ダメ」と言ってはダメなのか、いまいち 理解できないんです。他の方々の考え方をぜひお聞かせ頂きたいと思い質問させてもらいました。 宜しくお願いします。
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育児書なんかには、危ないことやいけないことははっきりダメと止めさせる、なんて書いてあります。 これは、乳幼児の最低限の安全保障を目標にした話だと思います。 ご質問内容は、その次の段階のように思います。 危ないことがダメというのは、社会の真実ではないと思います。 危険なスポーツや職業はたくさんあります。 危険を冒して人を助けることもありです。 危ない道具も練習しないと使えません。 いけないことだって、嘘や暴力だって、人を救ったり守ったりする。 だから、100パーセントのダメ行為とは、呼べないと思います。 ただし、規則や法律としてくくられた掟は、守らないと「ダメ」。 でなければ処罰を受け、信用や社会的立場を失う仕組みになっているから。 だから、それと同じ原理をしつけにも持ち込んで、 うちでのきまりごとや約束ごとは、例外なく守らなければ「ダメ」としてます。 ダメという言葉は、例外の一切ない、全否定です。 微妙な人間図をわかってくれる度量というものが感じられない単語です。 法規を根拠に、問答無用にバッサリ斬るときに使う単語だと思います。 こどもは、言われたことを、人生すべてに普遍化してしまいます。 世の中は人生は、ダメだけで割り切れるような簡単な状況ばかりじゃないんだよ、 人間の心はもっと複雑でいろいろあるんだよ、なんでも受け入れていこう、 みたいな、おおらかで悠長な人間界の広さも、親の言葉から感じ取ってほしいです。 ダメ、で終わらせないで、ちゃんと、気持ちや状況を掘り下げて振り返る対話を、時間とる。 「なぜダメかというと」という説明や諭しは、結局「ダメ」が前提です。 子供にとっては「ダメ」と言われたことには変わりないから、子供にとっては同じことです。 「なんでやめたほうがいいかわかる?」という言い回しで、一方的な全否定を避け、 自分で理由を見つけ出すように仕向けます。 親は警察じゃないんだから、「ダメ」はやめたほうがバランス良くなると思います。 他の人の過ち、そして自分の失敗に対する許容力を養うことだって、 同時に大切な仕事ですからね。 ごめんなさいは?も言いません。親がひたすら謝ります。 こどもに手が当たったとかどうでもいいことだと思っても、 もたもたしてる子供のほうが悪い、忙しく急いでいるんだから仕方がない、と思っても、 子供のためにやってたのにこっちが悪者になって謝るなんて理不尽だ、と思っても、 「いまいたかったね、ごめんね、ごめんね、ほんとうにごめんね」みたいに、毎日謝ります。 そしたら子供も、悪いなと思った時は、自然に謝るようになってました。 悪かったな、という心を閉ざさないで表現することと、形を覚えさせるのを、 どちらも真似させ、同時進行でうまくいったと思ってます。
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「身に危険が及びそうな時」 「友達などに危害を加えそうになったとき」 「社会のルールを守らせなければならないとき」 我が家はおおむね、この3点は「ダメ」と言葉に出してしっかり教えるべきだと思ってきました。 例えばお友達といるときに紐を振り回していたら「危ないからダメだよ」と強制的にでも取り上げますが、広い場所で一人で振り回している分には「バッチンしたら痛い痛いだよぉ」と言いながら静観していました。それがバチンとぶつかって泣くのも勉強かな、と。 部屋の中でもよくありがちな「引き出しの中のものを引っ張り出す」「牛乳をこぼす」等の行為。 でもそれらはそれぞれ 「一つだけ自由に開け閉めしていい引き出しを決め、そこには危険物を置かない。他の引き出しにはストッパーを」 「子供がこぼしてもいいように子供のいすの下には食事中はビニールシートを敷いておく(そもそも椅子に座らない状態で飲食させない)」 などなど。 親の努力で幾らでも防げることですし、そういう結果に対して「ダメ」という怒り方をするのは、いささか親の勝手ではないか、と・・・・。 余談ですが今、アメリカでも子供を叱るとき「Don't・・・・」というフレーズは好ましくない、とされているようですよ。 「Don't」は頭ごなしの否定禁止。 「走らないで」は「Don't run」ではなく「No runnning」というのが一般的だそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 すみません、説明不足でしたが、 「一つだけ自由に開け閉めしていい引き出しを決め、そこには危険物を置かない。他の引き出しにはストッパーを」 「子供がこぼしてもいいように子供のいすの下には食事中はビニールシートを敷いておく(そもそも椅子に座らない状態で飲食させない)」 などなど。 このようなことはすでにやっていますし、たとえ子供が食事中にこぼしたとしても「ダメ」とは言ったりしません。割と自由に息子の好奇心のままやらせています。勿論、そのあとの片付けも必ずやらせます。 やぱりどこの国でも「ダメ」は好ましくないということですね。皆さんにお聞きして本当の良かったと思いました。いろいろ考えさせられました。
- rinchaHIME
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文面からは詳しいやりとりが分かりませんが……。家は2歳半の娘がいますがダメとはいいません。 例えば(極端な例ですが)包丁を触っていたとします。優しく話しかけ、まず包丁をゆっくり取り上げます。怒った目で『これは触らないでって言ったでしょ』。次に悲しい目で『オモチャじゃないの。触ると手が痛い痛いなって血が一杯でるの。一杯エーン(;_;)てなるんだよ、、嫌だよね』。ギュと抱いて『〇〇ちゃんがエーンてなったらママ悲しいよ』。 同じ悪戯をしても同じパターンで繰返します。少しずつですが、理解していってくれます。何故ダメか分からないと、何がダメと言われるのか理解出来ないと思います。同じ事を繰返しても、面倒くさくても、根気よくその場で必ず注意します……すると注意された事がある事なら『しないでね』と言うだけですんなり止めたりしてくれます。
お礼
回答ありがとうございます。 すみません、説明不足でしたが、私達はただただ「ダメ」というだけでなく、ちゃんと「○○だからダメなんだよ」とダメの説明をしています。ただ「ダメ」という言葉自体がとてもネガティブなんだということがわかり、 もう少し違った言葉で叱るようにしていきたいと思いました。
- kumako516
- ベストアンサー率17% (90/518)
もちろん命の危険がわが子に迫っているのに 「ダメ」と言わずにいられる親なんていないと思います。 本当にいけないことは「ダメ」と、大声出していいと思います。 たぶん、「ダメ」と言わないほうがいいというのは それよりも危険度の低いレベルというか、 親の常識や都合に照らし合わせての「ダメ」なんじゃないでしょうか。 2歳くらいになると「イヤイヤ」が始まって 3歳くらいには「ダメ」が通じなくなります。 子供も知恵が付いて簡単には従わなくなります だから、今のうちから 「ダメ」以外の対処法を親が身につけておくのは いいことだと思いますよ。 やって欲しくない事や危険な事でも 「ダメ」と禁止するのではなく 「こっちならいいよ。」「一人ではダメだけど大人と一緒なら いいよ」など、逃げ道?や選択肢を与えてあげるとか。 うちではよく餌で釣ります。 子供の集中力は年齢×分だそうです。 だから1歳なら1分間、ほかのことに気をそらせば 「ダメ」な行為は止めさせられますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 とてもわかりやすいです。なるほど!と思いました。確かに今は素直にいろいろ聞いてくれても、そのうち2歳児のイヤイヤ期に入り、それ以降は知恵が付いてきて言うことなんて聞いてくれ無さそうですよね。 「ダメ」だけでなく、そうやって逃げ道???を今から作っていこうと思いました。
- naokaof
- ベストアンサー率25% (47/182)
42歳男、4歳10歳13歳の娘がいます。 私は「ダメ!」と叱りましたが、すぐあとで理由を説明しています。例えば「そこには登らないで下さい、と書かれているでしょう? 落ちたらけがをするから」みたいに。 「ごめんなさい」と「ありがとう」もそういう場面では必ず言わせています。これもすぐ後で説明もします。 重要なのは、繰り返す事で子供が「こういうことをしたらいけないんだ」「こういうときは謝るんだ」と理解させることだと思います。何でもかんでも「ダメ」と言うのがいけないのだと解釈しています。
お礼
回答ありがとうございます。 3人のお子さんのお父様からのご意見嬉しいです。 そうですね、私も何でもかんでも「ダメ」はいけないと思っていますので、基本的には息子の好奇心のまま自由にさせています。 ただ、本当に「ダメ!」という場面では叱って、ちゃんと叱った後に理由を説明したりすることは重要ですよね。まだまだ小さい息子ですが、 きちんと言い聞かせていきたいと思います。
- purumin9
- ベストアンサー率24% (39/161)
「ダメ」がいけない訳じゃないです。 「何でもかんでも禁止するのはよくないよ」ってことだと思います。 子供は好奇心の塊。大人がやってほしくないことを平気でやりたがります。 でも大人が「止めて~」と思うことって、すべてが危険につながるものでもないですよね。 ティッシュをビリビリすれば片付けが大変だから止めてほしい。 テレビのスイッチ入切は、大人がイラつくから止めてほしい。 せっかくたたんだ洗濯物をぐちゃぐちゃにされたら、大人が腹立つ。 また、子供は未熟だから「自分で!」とやりたがっても失敗するから、大人はやってほしくないと思います。 そういうことを全部「ダメ」と禁止したら、好奇心や自主性が育たなくなるよってことなんです。 「ティッシュビリビリはよくないけど、この新聞と広告ならしてもいいから、ご自由にどうぞ」 気をそらすというのは、子供の好奇心を満たす別の方法を親が提示してあげることです。
お礼
回答ありがとうございます。 息子には何でもかんでも「ダメ」と言っているわけではないんです。わりと自由にさせていて、遊び終わったら片付けさせることをしています。ティッシュもウェットティッシュのカラカラに乾いて使えなくなったものを ケースに数枚入れて渡せば満足するまで出し入れをしていますし。そう考えると私自身きをそらすということをしているんですね。 何となく「気をさらすこと」がわかりました。
- ms_axela
- ベストアンサー率14% (94/643)
危ないことをしているようなシーンで「ダメ」がNGという考え方が存在しているということがピンときません。 普通は「怒るのはNG、叱るのはOK」だと思います。 ・危ないこと ・してほしくないこと この辺りの線引きが他の方(例えばお義母さん)とずれているので疑問が出てきているのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、その辺りの線引きが曖昧で私もよくわからないのかも知れません。 以前ママ友達にもダメと言っているか聞いたとき、やっぱり言っていないと言われ、危ないことをしているときは「怖いよ怖いよ」と言うだけだと言っていました。 難しいですね。
- my_eco
- ベストアンサー率42% (50/117)
子ども3人の父親です。 私の考えですが、「ダメ」そのものがいけないとは思っていません。ただ、そう言いたくなる事があったときは、意識して、その訳を冷静に聞くようにしていました。「どうしてそうしたかったのかな?」・「どうしてそう思ったんだい?」と言った感じです。そして、「それをやったらどうなるかな?」・「相手はどう思うかな?」と続けます。 難しい事を考えていた訳ではありませんが、私自身が「ダメダメ」と言われて育ちましたので、結果以前に過程をちゃんと聞いてあげなくてはいけないと思っていたからです。その後は、自分で考える習慣をつけたいと考えていましたので、考えさせる言葉を選んでいたわけです。分かっていなくて「ダメ」な時はじっくり教えて、分かっていて「ダメ」な時には厳しく叱りました。 私が小さい頃、そうしてほしいと思っていた事をやっているだけなのですが、幸い、中三の長男~末娘まで、今のところ反抗期らしい事もなく、子どもからよく話しかけてくれます。全部では無いでしょうが、悩みも少し打ち明けてくれます。私自身は親に相談しない子どもでしたので、私の子どもたちが、本音で話しかけてくれることが、とても嬉しいです。(親ばかです) ついコメントしてしまいましたので、ご質問の趣旨に添えているか分かりませんが、数ある考え方の一つとご理解頂ければ幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 3人のお子さんのお父様からのご意見を聞くことが出来てうれしいです。しっかりお子さんと向き合っていらっしゃいますね。これからの子育てに参考にしたいと思います。 今はただただ「ダメ」というだけでなく、ちゃんとその理由をじっくり教えて行きたいと思います。
- ryo716
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本当に危険なことをしようとしたときに「ダメ」とか「危ない!」というふうに注意することは必要だと思います。以前私の子供(4歳くらいのとき)がデパートの立体駐車場で車を停めた時子供がドアを開けてそのまま飛び出していったんです。そこにちょうど走ってきた車に惹かれそうになったんですが私が「危ない!」と大声で叫んだんです。というか叫ぶしかなかったんですが、子供はその声にびっくりしてピタッととまってくれたんです。その車はわき見をしていて私の子供にもきずかずにそのままのスピードで通りすぎてしまいました。そのあと子供も怖かったんでしょうがないていましたのでギューと抱きしめてやりました。このことがあってから子供は飛び出さなくなりました。ですので危ないときに注意するのは当たり前だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 お子さんが小さい頃の話、びっくりですね。もし、自分の息子がそんなことになったらと思うとゾッとします。大事に至らなくて良かったですね。 やっぱり日頃から注意していないとお子さんもピタっと止まることはなかったかも知れないということですよね。これからも本当に危険なことが ある時はしっかり注意していきたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 とても考えさせられるご意見でした。このような感じですと、確かに「ダメ」と言わない方が良いのかな、と思ってしまいます。 私自身も、例えば息子がコップのお水をこぼしたとき、「ごめんね、こんなところにコップを置いておいたママが悪かったね、ごめんね」とか息子には毎日かなり謝っています。 ただ、全く息子に謝らせないということはないです。でも、そうやって親が見本になって自然と謝れるようになる方が良いような気もしますね。 〉「なんでやめたほうがいいかわかる?」という言い回しで、一方的な全否定を避け、自分で理由を見つけ出すように仕向けます。 こちらは息子がもう少し大きくなったら実践してみたいと思いました。 今後の育児の参考にしていきたいと思います。