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子犬に「ダメ」を理解させるには?
生後2ヶ月半のトイプードル(男の子)がいます。人の服や手を噛むことと、ソファに登ることをやめさせたいのですが、「ダメ」と叱っても通じません。怒っていることがわからないみたいです。遊んでいると思われないよう、なるべく低い声で短く言っているのですが・・・。2ヶ月ではしつけは無理だと聞いたことがあるのですが、3ヶ月以降になれば自然と理解するようになるのでしょうか? 「座れ」などコマンドを覚え始めたので、噛んだとき「出して」と言うと一瞬離してくれるようにはなりましたが、また噛むの繰り返しで、それ自体がいけないことだという認識はないようです。ソファについては、少し高さがあり、足に負担がかかるといけないので「降りて」とは言えず、登ってしまったら抱き上げて床に降ろしている状況です。 噛んだらサークルに戻してしばらく無視という方法も試しています。ですが、サークルの扉を開けたら一目散に服を噛みに来るため、すぐに戻すとコミュニケーションが成り立たないので困っています。ブラッシングのときやトイレシーツを換えたいときなど、こちらが用事のあるときは仕方なく噛ませていますが、ある時は噛んではいけなくて、ある時は噛んでも良くて、これではいつまでたっても覚えられないですよね・・・。ほとんどサークルの外に出れなくなったとしても、もっと徹底的に行った方がよいのでしょうか?ちなみに、噛むおもちゃやガムは与えています。
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>「ダメ」と叱っても通じません。怒っていることがわからないみたいです。遊んでいると思われないよう、なるべく低い声で短く言っている 「ダメ」という言葉と、飼い主の不快な表情をセットにして教えるという方法があります。極端なやり方では、「犬の威嚇と同じ=唇の端を引き上げて犬歯を見せる」というのもあります。ただ、一方で褒めるときは「ものすごく嬉しそうな表情を犬に見せながら褒める」を並行しないと、「顔を見るのがコワイ」となってしまうので注意が必要だと思います。 >2ヶ月ではしつけは無理だと聞いたことがあるのですが、3ヶ月以降になれば自然と理解するようになるのでしょうか? 飼い主側が何もしないで自然と…というわけにはいかないと思います。繰り返しているうちに、犬も成長につれて理解力も深まり意志の疎通もできやすくなる、という点では時間の経過とともにと言えるかもしれませんが。 二ヶ月でしつけは無理というのは、トレーニングに大切な「物事の関連付け」がまだ理解しがたいということもあり、この時期は服従訓練etcの前に、まずは犬を好きになって、犬にも自分を好きになってもらいながら互いの信頼関係を築きましょう、ということだと思います。食事をはじめきちんと世話をすることで、「私たちはあなたに危害を加えたりしないんだよ、安心してここにいていいんだよ」を感じてもらうというような。とはいえ好き放題させるということでなはく、「やっていいこと/悪いこと」はもちろん日常生活の中で覚えてもらわないと、人も家具もあっという間に傷だらけになってしまいます(汗)。 >噛んだとき「出して」と言うと一瞬離してくれる >ソファについては、(中略)登ってしまったら抱き上げて床に降ろしている 人間にとって困ることをしてほしくない場合は、やってしまったことに対して叱るよりもまず「させない=悪い学習をする機会を作らない」ようにするのが大切だと思っています。噛まれる前に噛んでいいおもちゃを与えるとか、ソファは、クッションを積んで犬が乗れないようにするとか。 >噛んだらサークルに戻してしばらく無視 月齢はさておき、これだとサークルに戻すまでに時間がたってしまい噛んだことと無視されることの関連が犬にはわかりにくいですし、「罰」のような意味合いでサークル(普段の居場所)を利用すると、その場所が嫌いになってしまいがちですのでお薦めしません。無視するなら、噛んだ瞬間に立ち去って、「噛む=遊び相手がいなくなる=噛むと楽しくないことが起きる」というように、犬にとってシンプルでわかりやすくしたほうがよいかと思います。 >サークルの扉を開けたら一目散に服を噛みに来る サークルを開けると同時に、たとえばお気に入りのオモチャを人と反対方向に投げるとか? それがボールなら「ボールだよ!」と言いながら投げて、ボールで遊んだらほめる、というのはいかがでしょう? (これは後々、次の段階で、「マテ」の練習にも応用できます。) >こちらが用事のあるときは仕方なく噛ませています 噛ませるなら、ガムやおもちゃにしないとマズイでしょう。さらにそういったガムなどは与えっ放しにしたりせず、完全に人間が管理して「スペシャルなもの=犬にとっての価値の高いもの」にしておくと良いですよ。普段はしまっておいて、もったいをつけて(笑)与えるようにしたり。人間の用が済んで取り上げるときは、「はい、おしまい」と言ってオヤツと交換してもらったりするといいと思います。 >ある時は噛んではいけなくて、ある時は噛んでも良くて、これではいつまでたっても覚えられないですよね・・・。 これは人間も同じですよね。たとえば上司に、同じことをしたのにある時は褒められ、ある時は叱られ…だと、どういう対応をしたらよいのか分からなくなって、ヤケになったりやる気がなくなったりします(笑)。 >サークルの外に出れなくなったとしても サークルは、とにかく罰やマイナス的に使用せず、犬にとって一番安心できる居心地の良い場所にしたほうが良いと思います。噛んだりしたら、噛まれた人が「あっ!」と言って、それを合図にその場にいる全員が部屋から即!いなくなる、などのほうがいいような気がします。 と、長々書きましたが、私は犬生活が長いだけで専門家ではありませんので、あくまでも参考程度ということで(汗)。
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我が家では2ヶ月の頃かしつけを初めていました。 甘噛みに関しては、噛んだら噛まれた手をマズルと平行にして(横チョップする時みたいな感じ)ワンの口の奥に突っ込んで「ダメ」と言って教えました。 口に手をぐぐっと押し込むと、あぐあぐとなり、痛くはないけど不快なようで、うちの場合はそれを繰り返して噛まなくなりました。 子犬のうちに上手にほめてかわいがってメリハリをつけながらしつけをして上げて下さいね。たくさん愛してあげれば、きっと良い子に育つと思います!
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 飼育書で紹介されていた「マズルをつかむ」や「仰向けにする」などの方法はあまり効果がなかったのですが 横チョップぜひ試してみようと思います! ありがとうございました。
- rio_rio_ri
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もう少し長い目でみてあげませんか? 確かに2ヶ月半でのしつけは無理ですが、それは仔犬が完璧に理解するのが無理なだけであっていけないことはコツコツ教えていかなければならないですよ。3ヶ月過ぎれは自然に理解するのではなくて、ようやく「叱られる→悪いことをした」という関連付けができるようになるということです。 躾を始めたからすぐに憶えるなんてことないです。三歩進んで二歩下がる感じでちょっとずつ成功率が上がっていくのですよ。 歯が完全に永久歯に生え変わる6ヶ月過ぎまでは完全に咬みグセを治すのは難しいです。1歳くらいまでにアイコンタクトができて、こちらの言っていることを理解できれば良いくらいにお考えになられたほうが良いと思います。3ヶ月であまがみしない仔犬なんていないですよ(笑) 少しの時間でいいですから毎日少しずつ躾をする時間をとってあげて、こつこつ頑張ってください。焦らずゆっくりです。飼い主さんがイライラして「叱る」のではなく「怒る」になるのが一番よくありません。コップに毎日一滴ずつ水を入れるような地道な作業ですが、1歳ごろにはこちらの言うことを理解してくれるすばらしいパートナーになります。
お礼
そのように言っていただいて安心しました。 「少しずつ」を心がけて、信頼関係を築きながら躾をしていきたいと思います! ありがとうございました。
No.2 の回答者です。何度もすみません。 >「ダメ」が通じないとなれば、逆にコマンドでこちら >がしてほしいことを言ってやめさせるように仕向けよ >うと思い付いての「出して」でしたが あ、私もそれ賛成です。そのように教えていただいてやってみて効果があったものもありました。そういった意味では悪いことを経験させる事もあります。 そこで、質問の主旨である「噛め」の逆コマンドは「出して(噛むな)」、そして「出して」の持続が噛まない状態だろうと思うのですが、当初の質問内容に「『座れ』を覚えたから『出して』をおこなったところ・・・」のような書き込みがあったので座れと出してをワンセットでしつけることなのかがわからなかったのです。 我が家は成犬のしつけでちょっと悩んでいることがありまして日々発見の連続だなと思う毎日です。御礼コメントありがとうございました。
お礼
文章が分かりにくくてすみませんでした・・・。 本当に日々発見の連続ですね! こちらこそありがとうございました。
>生後2ヶ月半のトイプードル(男の子)がいます。 本来ならば親犬、兄弟姉妹犬と犬社会のルールや思いっきり噛んだら痛いことや同等の力を持つ犬たちとカラダをぶつけ合って身体作り、学習能力を高めている時期です。同居する犬がいないのであれば飼い主が全く同じ事をするか(無理ですけれど)、人間の知恵を使ってそれに近いことをする必要がある時期なのでしょう。 >「座れ」などコマンドを覚え始めたので、噛んだとき「出して」と言うと一瞬離してくれるようにはなりましたが、また噛むの繰り返しで、 「座れコマンド」と「出してコマンド」の結びつきがわかりません。たとえば「服に興奮して噛みに来た」のを「噛むことを制する、興奮を落ち着かせる目的で座れコマンドで気持ちを落ち着かせ次の行動へのワンクッションを置く」というような今できている(できつつある)コマンドで行動を制する組み立てを行うのも一考かもしれませんよ。 文章からはサークルというよりケージのような印象を受けますが、質問者のいうコミュニケーションはソファーがなかったり噛んではいけないものが無いような場所で思いっきり好きなことをやってご褒美行為として行ったらいいのではないでしょうか。乗らせたくないソファーや噛んで欲しくない物がある部屋でのケージ開閉は人間の生活と犬との協調、しつけも兼ねたコミュニケーションとして区別した方が質問者さんにはいいのかも知れませんね。 子犬に「ダメ」を理解させるにはという今回の質問には、飼い主の思う理想のコミュニケーションを一旦再構築して、覚え始めたコマンドを駆使して楽しく生活することを持続させることと言うことになると思います。あとは時間と工夫と成長する楽しみですね。具体的な方法を提案できずに失礼いたします。
お礼
「ダメ」が通じないとなれば、逆にコマンドでこちらがしてほしいことを言って やめさせるように仕向けようと思い付いての「出して」でしたが 今後は最初からなるべく悪いことをさせないようにしつつ 「コマンドを駆使して楽しく生活することを持続」していきたいです。 ありがとうございました!
お礼
とても分かりやすくて参考になりました! 本やネットを参考に、またこの子の性格、動作の傾向を見ながら 試行錯誤していますが、今疑問に思っていたことがクリアになりました。 「悪い学習をする機会を作らない」ということですが 色々工夫してみたところ、今日は噛まれた回数が激減しました! ゼロになるまではまだまだですが、根気よくがんばりたいと思います。 ありがとうございました。