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市場の独占企業とアメリカ

IntelがあってAMDがあり、GoogleがあってYahooがあり、WindowsがあってMacOSがあるといった具合に、1企業による市場の"ほぼ独占"があり2番手企業がなんとか追従して生き残るといった、状況はなぜできあがるのでしょうか。 昨今マイクロソフトなどは、あまりの独占常態に更なる利益拡大が出来ずに困っているようですが、それでもマイクロソフトが競争を行っているようには見えないです。 あまりに市場の独占状態が生まれると、競争の原理が働かずあまり健全でないように思えるのですが、これを作ったのも市場となる訳ですが、なぜこのようなかたちに定着するのかが不思議です。 この辺りにお詳しい片、ご回答書き込みをいただけたらと思います。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.3

デファクトスタンダードだから。 マイクロソフトのWindowsを例に取る。 PCを買うときにOSは何にする? そこらじゅうで売られているソフトはことごとくWindows対応しているソフトばかり。友達もWindowsを使っているし、会社もWindows。ファイルを共有するにもWindows意外だと上手くファイルを開けないかもしれない。サポート情報もWindowsの情報は世間にあふれている。 →Windowsを買った方が便利 →Winsowsユーザがさらに増えた →次にPCを買おうとする人も同じことを考える この繰り返しでどんどん増える。

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.2

寡占化が進んだ業界で競争原理が働いているのは、「タダ」(無料)です。 マイクロソフトのOSに対抗して、Linuxが存在する。 マイクロソフトのオフィス製品に対して、様々な「タダ」のオフィスソフトが存在する。 「タダ」に対抗しようとマイクロソフトは必死で競争力を高めようとしています。 このあたりの状況は日本のマスコミではあまり報道されていません。

  • kybos
  • ベストアンサー率31% (187/591)
回答No.1

産業構造がどうなるかってのは、商品やサービスの質のほか、 いろんな要因によるから一概にこれが理由と言うのはないけど、 よくあるのは「規模の経済」による寡占化かな。 規模が大きくなるほどコストを下げやすいという産業の場合では独占化が進みやすい。 電力供給事業は規模が大きくなるほどコストを下げられるという傾向がある。 自動車や昔の電話なんてのもそうだね。 アパレル業界やサービス産業はそうでもない。 傾向としては設備投資にカネがかかる産業はコスト面の規模の経済が働きやすいね。 規模の経済が働く産業では、最初はたくさん事業者がいても、 競争で淘汰されるうちに大きいところがさらに大きくなる。 それから、デファクト・スタンダードによる競争者の排除ってのもある。 ある事業者の規格が事実上その業界のスタンダードになると、他の事業者はそれに追従するか、 それができない場合は排除されることになる。 OSやMPUなんてのがそれに近い感じ。 まあ、いろいろあるけど、もっと詳しく知りたいなら産業組織論の本でも読めばいいと思う。

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