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呪いって実際はどうなんでしょうか。
友人と呪いの話になって、実在する、しない、意味ある、ないで議論になりました。私は実在する派(意味ある派)なのですが、証明するために呪いをした(された)経験のある方実際どんなことをしてどうだったか経験談をお教えください。(毒りんごの呪いとか松葉の呪いとか調べると出てきますが実際はどうなのでしょうか。) 以上です。よろしくお願いします。
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- sainosai
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呪いは祈りと意味合いが同じです。 仏教においては『一念化生(いちねんけしょう)』といって、一念の向けようによっては、鬼にも仏にもなると云われていて、一念に思いを込めれば、どんなことでも成し遂げられると信じられていることに起因しています。 呪いというと兎角おどろおどろしい雰囲気がありますが、祈りというとどうでしょう、どこか荘厳なイメージはありませんか? しかしながら、呪いはその素朴な祈りの集大成なのです。 呪いは呪術を用いて行うのが一般的です。 呪術をなんのために行ってきたのかを理解されていない方が多く、ホラーや怨念とかと一緒にされて怖いイメージがつきまとってしまい少し残念です。 歴史を正しく認識してほしいものです。 宗教の基本は祈りです。 密教においては、本尊を安置して壇を設け護摩を焚き、真言を唱えて手に印を結び、心に本尊を念じて行う。そうすることで願意が達せられるとしている。 祈りのエネルギーを様式(宗教)に沿って行えば、大きなパワーとなるという話で、これは他の宗教、神道・浄土宗・日蓮宗・禅宗なども同様だといえる。 邪霊や邪神などの災難を防ぎ、幸福をもたらすために呪術があり、古来より一部の修行者が権力者の庇護のもと、行ってきました。 それを広く一般化したのが、神社、仏閣などで売っている護身符・御守り袋・破魔矢などです。 さらに、占いなどがあります。 これは呪術を用いて、将来の吉凶を占っていたことが起源です。 世界史をひも解くと、古代文明はこれに基づいて政治を行っていたことがわかります。 つまり、呪いは人々の願いや思いなのです。 目には決して見えませんが、それが人間の心というものです。 その心が失われた時、破滅に向かうものだと思います。
何の効果もありませんでした。 人間にそのような能力はありません。
お礼
実体験ありがとうございました。
お礼
どうも本質はこの文章に集約されると感じました。 「つまり、呪いは人々の願いや思いなのです。 目には決して見えませんが、それが人間の心というものです。 その心が失われた時、破滅に向かうものだと思います。」 ありがとうございました。