※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三重項状態について)
三重項状態とは?量子論で説明できる蛍光・りん光の現象について
このQ&Aのポイント
量子論による研究で、蛍光・りん光の現象は一重項と三重項状態で説明できることが分かりました。
基底状態から励起している電子はスピンを変えることができませんが、三重項状態では項間交差でスピンの向きを変えることが可能です。
三重項状態では二つの電子のスピンは上下どちらも取り得るため、全スピン角運動量が3つの状態をとることができます。
(He原子の場合で考えてください)
量子論を勉強していると、
「蛍光・りん光は一重項と三重項状態で説明できる。
基底状態から励起した電子はスピンを変えることが出来ないが、項間交差でスピンの向きを変えることが出来る。これが三重項である。・・・・・・」
絵に表すと
一重項
↑
↓
三重項
↓
↓
このような説明をよく目にするのですが、
この三重項状態でどのようにして全スピン角運動量が3つも出来るのでしょうか?
三重項状態で二つの電子のスピンは上下どちらも取り得ると考えれば確かに三つの状態をとることが出来ます。しかしそれでは、励起していない電子のスピンも変わることになり、これはおかしいことですよね?
長くなりましたがどなたかよろしくお願いします。
お礼
遅くなりましたがありがとうございました。