- ベストアンサー
丸底フラスコと平底フラスコ
丸底フラスコと平底フラスコの違いってなんでしょうか?? 確かにそこの形は違いますが、用途に合わせて使い分けるべきですか? よく丸底フラスコを支柱(?)で支えて下から熱しますよね。 その場合は丸底を使うのは何故なのでしょうか。 倒れてしまう丸底をわざわざ支柱まで使って使うわけですから なんかしら意味があると思うのですが・・・ 熱が均等に届くため?? よろしくお願いします
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。とても大事な意味がありますよ。 中の圧力が下がるような場合、丸底でないと圧力に耐えきれず破損します。 強熱する場合も、熱応力が、平底だと平らに変形した部分に集中するのでやっぱり破損します。 ですから平底は、あまり圧力がかからない、あまり強く熱しない場合にのみ用いられます。
その他の回答 (5)
- toagoo
- ベストアンサー率22% (161/709)
みなさんの回答が出ているように、丸底フラスコの方が、 熱・圧力が均等に掛かるので 良いのです。 平底フラスコは 底部にひずみが生じているので、 圧力変化に弱いのです。 参考までに、ガラスは減圧には強いのですが、 加圧には弱いです。 フラスコはフチが摺り合わせでないと、減圧実験等は 出来ませんので 悪しからず。
私の関係している範囲で違いは. 丸が減圧できる.平はできない 用途に分けて使いわれしないと簡単に割れます。
- 70633
- ベストアンサー率34% (295/847)
使用する人の好みの問題もあるのですが、 一般的に、 底が丸いものは、圧力(減圧・加圧)に強い・均一に熱をかけられる、 回転させやすい・混合しやすい等の利点があります。 また、洗浄性もよいです。 一方、底の平らなものは、扱いやすい、どこでも置ける 安定性があり、混合性ではスターラーの使用ができやすいといえます。 自分の試験に適合したものを使用すればよいと思いますが、 問題が無ければ、底の丸いものを使用することを お勧め(無難がないので)します。
- TK0318
- ベストアンサー率34% (1260/3650)
丸底フラスコ・・・液体を入れる部分が球形であるため歪みが少なく、強熱や圧力変化に強く割れにくい。 平底フラスコ・・・丸底フラスコを置けるようにしたもの(?)強度、安定性共に今一歩。 ナスフラスコ・・・丸底フラスコと同じように強熱や高圧、減圧の実験に使用。 三角フラスコ・・・底が広いため、安定性が良いが圧力変化には弱い。 要するに安定性を求める場合は三角を使い、強熱や圧力変化をかける場合は丸底やナスを使います。平底は・・・知りません^^; 丸底を使うのは熱を均等に届かせるのもあります。
- jay
- ベストアンサー率27% (207/741)
丸底フラスコは液体を入れる部分が球形なので歪みが少なく、強熱や圧力変化に強く割れにくいのです。平底フラスコは三角フラスコと丸底フラスコの中間ですね。