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海外から日本に戻った方に質問させてください

先に質問を掲載させて頂いて皆様から 暖かいアドバイス、ご意見を頂き、だんだんと気持ちが まとまってきました。 そこでもうひとつ質問させて頂きたく掲載させて頂きます。 海外から日本に戻られた方。いろいろな事情があると思いますが、 日本に戻り生活を始め、どんな風に感じられていますか? 勿論理由次第とは思いますが、日本に戻って感じていること 教えて頂けたら救われます。 私は今海外におり、家の片付けをしながら、 両親が送ってくれた手紙を読み直しています。 張り切っているときは気がつかなかった 手紙の中に隠れた親の愛、思いが、今の私には切なく そして思いを新たにする糧になってきました。 野口英世母の手紙の様な切ないものではありませんが。。。 以前母が、島津亜矢さんのコンサートに行き、 かえらんちゃよか という曲で泣けて、泣けてといっていました。 この歌詞を読んで、それでも海外でがんばろうと思うのか。。。 今が帰り時なら私は日本に帰ろう、後悔しないためにと思えます。 昨今、親御様の事情で日本に帰られた方は、 親との時間は限られている、帰ったことは 後悔していないと連絡をくれました。 と、いいながらもやっぱりちょっと不安ですので 質問させて頂きました。宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • kysp1124
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.2

Kay2009さん、再びNo.1です。 お礼を読ませていただいて、正直ホッとしました。今朝回答を投稿してからずっと『決心を揺るがすような余計なことを言ってしまって悪かったかな』と気を揉んでいましたので・・。 Kay2009さんのご両親に対する気持ちは説明などいりません。死ぬほどよく分かりますから。 何年経っても、自分が何歳になっても、自分の選んだ道に関してはここでは書ききれないくらい自分の中で葛藤があります。里帰りのとき『ふるさと便り』系の番組で、生まれ育った故郷から一歩も離れず、親子何代も同じ土地で暮らし、地元の職場で幼馴染と働く同年代の人たちの暮らしぶりを目にすると物凄いコンプレックスを感じます。自分は『他人には出来ないことをやってきたようで、実は一番普通のことが出来ない人間』のような気がします。でも「彼らの生き方を自分がしたかったか?」というと、それは絶対にイヤ。まあ自分勝手な矛盾もいいところですよね。 自分の始末は自分でつければ良い・・それはいいんです。が、一番の貧乏くじは心配ばかりかけてきた親が引いてしまったんです。これが気持ちが潰れそうになる直接の原因なんですよね。 それでも母は亡くなる前『子供が2人とも自立して幸せにしててくれるから安心できて助かった・・』と言ってくれました。それで少し救われました。(今こうして書いていても申し訳なくて涙が出てきます・・・) 直接話をしない限りはKay2009さんの置かれている状況の全容が掴めず、的を得たアドバイスが出来なくてごめんなさいね。帰国すべきか、そうでないかは、日本のどこにお里があるのか、婚約者の方との関係、仕事・経済的な目途など、あらゆることを総体的に理解しないと助言をするのも難しいです。ご両親はKay2009さんの帰国をちょっと懸念されている様子ですね? 親ですから分かるんですよ、Kay2009さんの気持ちに迷いがあることを・・。 Kay2009さん、どうか後悔の無いよう、自分にとって最善の道を選んでくださいね。陰ながら応援しています。

  • kysp1124
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.1

こんにちは。海外から帰国後、また海外に戻った40代既婚女性です。 私はアメリカの大学卒業後は、日本に帰り働いていました。その4年後に縁あって大学時代に付き合っていた現在の夫(生粋のアメリカ人)との交信が復活し、その一年後に結婚しました。 結婚の話が出たときの心境は複雑でした。日本での職を失うこと、社会においてのステイタス(留学帰り)を失うこと、英語が出来て当たり前の世界に戻る厳しさ、家族と離れて暮らす寂しさ・・と山ほど障害的?な要素があったにもかかわらず、それでもアメリカに戻りたかった自分がいました。日本で何か不自由があったわけではないのですが、日本から抜け出せる!という言葉に表せない開放感があったのも事実です。 普通「海外で永住」というと「相当な覚悟が必要」「将来が不安」などと思うのでしょうが、不思議なことに自分のことは気になりませんでした。どうにかなるだろう・・というくらいなものです。 それよりも心が痛んだのが「人並みの親孝行が一つも出来ない親不孝娘」ということ。その罪悪感は相当なものです。これは何年経っても変わりません。里帰りするたびに近所の人に「遠くだから(ご両親も)大変ね」とか言われると、必要以上にグサッとくる自分がいます。 しかし遠く離れた私ですが、母が癌を患ってから亡くなるまでの5年間、私は日本にいる子供以上に両親の手助けをしてきました。癌の診断・検査・手術・その後の治療と、あの時は3ヶ月以上も日本にいました。再入院の度に帰国。最期は自宅で介護しましたが、それも期限無しで日本にいて世話をさせてもらいました。葬儀の後も父が全て諸手続きを済ませるまで手伝ってから戻りました。 近所の皆さんに「うちの子供たち(全員日本在住)は絶対にそこまでしてくれないわ」と言われたものです。そうですよね、4ヶ月も自分の家庭を離れて親の介護に帰る子供なんて滅多にいませんから。 だからといって日頃のご無沙汰が免罪になるわけじゃありませんが、私の場合は夫の理解と協力があったので、自分で親を見送る事が出来ました。この件では、主人には感謝してもし切れません。ですので、遠くにいることが必ずしも親不幸ではないこと、また「自分が幸せであること」が一番の親孝行・・そう思って自分を言い聞かせています。そうでも考えていないとやりきれないもので・・。 日本に一人で残った父は非常にしっかりと暮らしてくれています。私の兄弟も実は海外なので、今はこちらとあちらを行ったり来たり。元気なうちはいいですが、日中家にいて何も出来ない状態になったら、私も兄弟も父の受け入れ態勢だけは万全に整えています。それが海外で暮らす私達子供にできる最大限の親孝行なのです。 もし違う道を選んでいたら・・、主人との結婚話がでたとき、親のためだけに日本に残っていたら、自分の希望を抑えたことで不満が発生し「親のせいで・・」と必ずなっていたと思います。自分で決めたにしても、人間って勝手ですからね。もう30近くでしたし、おそらく結婚も出来なかったと思います。ここ何年かで変わったかも知れませんが、当時(20年近く前)の日本の男性は非常に保守的でしたから・・。 帰国を決心なさったKay2009さん、ここで部外者が横槍を入れるのもなんですが「親のことよりも、ご自分の20年後・30年後を考えてくださいね」と一言だけ言いたくて投稿しました。親はいずれいなくなります。海外で何年も暮らしていた人間にとって、日本は決して暮らしやすいとはいえません。親もいなくなって、周りからもちょっと浮いてしまい、そして細かいことにゴチャゴチャと拘る社会で暮らしていくこと、できますか? 心が満たされないと苦しいですよ。翼を折られた鳥みたいになっちゃいます。 ご結婚されていないので、一度裸になって帰国してしまったら結婚や再就職で海外に渡る以外、永住権を取るのは難しくなりますね。そして、海外から何年も離れてしまってから「あっちのほうが良かった」と再度移住するのも大変です。 それらの点をよく考えて、それでもご自分で親御さんの元へ・・と決断されたのなら、私は心から応援します。それが出来ない私の分まで是非頑張って欲しいと思います。日系の会社にお勤めだったようですので厚生年金は心配ありませんね?金銭面でまず困らないよう、それだけは気をつけてください。就職難で日本も大変ですから。 アメリカにいれば日本の曲を聴いて気が沈みます。が、日本でアメリカの歌を聞くと同じように切なくなります。私らのような人間を「根無し草」っていうのでしょうね。私はこちらに住んでいてフッと武田鉄也の「思えば遠くへ来たもんだ」が頭を掠める事があります。ほんと、その歌詞どおりですから。 いろいろ脱線して申し訳ありませんが、同じ立場の者としてちょっと思ったことを書かせて頂きました。御身体には気をつけて頑張ってください。

Kay2009
質問者

お礼

kysp1124さん こんにちは。アドバイスありがとうございました。 こんな風にお話いただいて本当に感謝の思いで一杯です。 私が今悩み、思わず両親に電話してしまうのですが、 親も同じようなことを言います。 確かに日本へ帰ってからの事が不安です。余りに海外に長いので 日本の社会を忘れているかもしれず、今海外から思う日本と 現実のギャップがはかりしれず考えさせられます。 また海外に執着する思いもあります。 実は結婚を約束した方がいて、それを破棄して日本へ戻ろうかと 思っているのですが、kysp1124の素敵なご主人様と同様に いつでも好きなだけ日本に戻っていいから・・・と言ってくれる人 だけに考えさせられます。。。 それでも帰ろうとしているのは、やっぱり日本で死にたいかな? 老後は日本で暮したいかも?などと思う自分がいることです。 近い将来のこと、遠い未来の事、それぞれ考えて どんどん悩みの深みにはまります。。。 根無し草。。。数年前に母親が私のことをそう呼んで泣きました。 書いてくださったkysp1124さんのお話が、余りにも自分の今の 考えと同じで本当に考えさせられますし、心の奥まで入ってきます。 よく考えてみます。自分を見つめ、最善の選択が出来るよう もう一度よく、よく、よく考えてみます。 こんな悩みにアドバイスくださる方はいないんだ。。と凹んで いましたので、本当に有難かったです。感謝しています。 本当にありがとうございました。

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