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なぜ海外移住者は日本に帰ってくるのですか?

お世話になります。 飲食業に従事しておりますが、同僚で、 和食(割烹)の経験でヨーロッパに5年行っていた人がいました。 その人の周囲でも、海外にチャレンジした人が数名いるそうです。 しかしその人は現在日本のチェーン店で働いていて、 海外経験が全く活かされていないように見えました。 人間的には良い方だったのですが、50代を過ぎてから バイト待遇で怒鳴られ、少し可哀想に思いました。 たとえば海外の経験を活かしてメニュー開発、サービス改善、 と言った仕事をしているなら良いのですが・・・ また別の経験になりますが、アメリカに20年いて 向こうで店を開いていたという50代女性がいたのですが、 日本で証券会社の事務をしていました。 この人は英語が使えるということで少し経験を活かしていましたが、 とはいえ向こうでの開業経験を活用している感じではありませんでした。 なおアメリカ人夫との離婚があったようです。 それで思ったのですが、なぜ海外移住者は年を取ると 日本に帰ってきてしまうんでしょうか。 その二人にはデリケートな話題になるので 「なぜ日本に帰ってきたんですか」と ぶしつけな質問は出来なかったのですが・・・ 調べると、日本には四季があって良いとか、人間は 結局生まれ育った土地に還る、みたいなことがありましたが・・・ 気づいたのは、そのお二人とも、ちらっと 「そんなキッチリしてるのは日本人くらいのものだよ」 「向こうじゃ力の抜き方を知ってるからね」 という感じで、日本の労働環境を少し批判している感じでした。 ならばそのまま現地で永住すれば良かったのでは? と思うのですが、それでも日本に帰ってきたということは 何らかの事情があるのだと思いますが・・・ なお事務の女性は、「東京は独身女性の一人暮らしに優しい」 というようなことも言っていました。 これはひとつの理由として得心しました。 また、親の介護というような理由もよくあるそうです。 長くなってしまいましたが、 1.海外移住に成功し、現地でずっとやっていけている人は、   どのようなスキルや考え方を持っているのか 2.逆に日本に帰ってきてしまう人は、何が問題だったのか というあたりについて、もしご存じでしたら教えて頂ければ幸いです。 もし海外に希望をもって渡っても、結局日本に戻ってくるなら、 期待と現実の違いがあったのでしょうか? 向こうで成功して、日本に錦を飾れたような人とは何が違うのでしょうか? 私見で結構ですのでお気軽なご意見お待ちしています。

みんなの回答

  • yuklamho
  • ベストアンサー率26% (305/1156)
回答No.5

日本に帰る理由はひとそれぞれだと思います。 中には、他国の文化を受け入れられずに、“やっぱり日本が一番!”と言って帰る人もいるでしょうし、親の介護、就職(仕事)上の理由。 海外に永年住んでおられて日本に帰国される方で恐らく、多い理由は働くには日本よりその国の方が良かったけれど、老後や死ぬ時は生まれ故郷で、と思っている人が多いのではないでしょうか。 質問者さんが挙げられた2つの例ですが、 ヨーロッパの和食屋さんに5年働いておられた方は、例えば何かの理由でそのお店を辞めなければいけなかった、でも、他に直ぐに仕事が見つからなかったから、ビザの関係でその国に滞在できなくなったとか、も考えられます。 アメリカにいらした女性の場合は、20年も住んでいらしたのなら恐らく永住権をお持ちだったのでしょうけれど、離婚されてさらに稼がなければならなくなり帰国されたのかもしれません(御自分のお店の収入だけでは生活がきつかったのかも)。 全くの推測ですが、そういうことも考えられると言うことです。 『それで思ったのですが、なぜ海外移住者は年を取ると日本に帰ってきてしまうんでしょうか。』 挙げられた例の方たちはまだ働き盛りですから年を取って帰国する方たちとは違うと思います。 1.海外移住に成功し、現地でずっとやっていけている人は、どのようなスキルや考え方を持っているのか 日本で、仕事がうまく行っている人と言うのと同じだと思います。 2.逆に日本に帰ってきてしまう人は、何が問題だったのか 繰り返しになりますが、人それぞれの事情です。成功した、しないに関わらず帰ってくる人はいると思います。 『もし海外に希望をもって渡っても、結局日本に戻ってくるなら、期待と現実の違いがあったのでしょうか?』 数年で戻ってこられるのならそういうこともあると思いますが、10年、20年と住んでいて帰国される方はそういう感覚はないと思います。

noname#228784
noname#228784
回答No.4

本当に私見ですが… 海外で成功した人も失敗した人も、日本に還る理由はただ1つです。 【医療・安全・衛生の確保。老後の見通し。】 これです。 治安や教育の問題もありますが、 それ以上に 海外では対応できないのが上記の問題です。 海外で大怪我や病気をしたとき、 「質の良い治療を安定的に受けられる」のは日本だけだからです。 世界規模で見た時、日本は非常に高い医療水準にあるのです。 海外へ出ると、これを肌で感じるのです。 個人個人で見れば、優れた医師は海外にもたくさんいますが 総合病院とか、全体として見た時に(=水準として)高い医療を保持しているのが日本なのです。 (たとえば。これは実例ですが。 イタリアで交通事故に遭った日本人が、現地の病院に救急搬送されました。 脚を骨折しており、それなりの大怪我でした。 病院に運ばれたのは金曜日の午後6時ごろだったそうです。 それはちょうど外科医が帰宅した直後の時間であり、土日は病院は休み。 そこで、患者は月曜に外科医が出勤するまで包帯と固定だけで待つことに。 しかし、大きな骨折です。 骨折は放置するほど自然治癒が始まって 骨が折れたままの異常な形で再接合されてしまうのです。 日本であれば、手術は当日中。たとえ待っても、翌日(土曜)の昼間には手術がされたはずなのです。 ヨーロッパでは医者の勤務スケジュールの方が優先されて2日以上も治療が進まなかったために、その患者さんの足は手術後も一部が奇妙な方向に曲がったまま、完治してしまいました。当然、歩行や筋に負担がかかっています。 日本ならばあり得ない事です。 医療水準はもちろん、勤務形態や認識、場合分けや例外という部分について 日本とは大きく認識が異なるのです。) また、年を取ると 何十年異国に住んでいようとも 認知症に伴って母国語しか使えなくなってしまうという話をよく聞きます。 しかしながら、海外には(日本が出資する)日本人の医師や 日本語を話す職員を100%完備した医療機関や、老人福祉施設が皆無です。 このため、どれだけ海外で成功を収めた人でも あるいは、国会議員とか芸能人とか 大金持ちの人でも 年を取ると日本に帰ってくる場合が多いのです。 (失敗した人ももちろん、帰ってきますけどね。^^; ) 結局、この医療と福祉の問題(特に老人福祉施設。認知症の症状に対する日本語や日本流のシステム保持)が解決されなければ、海外に永住する事は非常に困難と言えるでしょう。 日本の高い医療水準は、日本の国民性とともに 医療制度(保険制度)なども関係していると思われるので、どこか・・大企業が率先して本格的に海外へ日本出資の大きな病院を建てるしか、見込みはないと思います。 現地の人間を職員として雇用した場合も、必ず日本語が話せることが条件になりますから。 (言ってしまうと、点滴の滴下速度さえ合わないですからねw 日本人=モンゴロイドと白人、黒人は それぞれ先祖から受け継いだ食生活に伴う体質が異なるため、簡単な栄養点滴でさえ、滴下速度が合わずに 日本人は体が猛烈に冷えたりするのです。 傷の治りも大きく異なりますからね。 なので、あらゆる点で医療の問題はついて回るんです。)

回答No.3

  >なぜ海外移住者は年を取ると日本に帰ってきてしまうんでしょうか。 これはあなたが認識できていないだけです。 たぶん、帰国していない移住者に会った事がないのでしょう。 帰国しない移住者は日本に居ませんからね、それぞれの国で生活しています。   私も数年海外で生活しましたが、どこで生活するかを考えれば好きな国で生活したい  

chiewaver2017
質問者

お礼

確かに日本にいるのは全員帰国者ですから母集団的な統計が弱いですね 帰らない人の話を聞くことで中庸な結果がでるといえます

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.2

私も海外でこのまま永住して仕事を続けてみないか?と言われたことがあり真剣に悩んだのですが6年一寸で返ってきてしまいました。 確かに国が違うと良いところ悪いところはあります。 私の場合には仕事ではかなり尊重され注目もうけていましたが,私生活ではやはり欧米人からの差別感や疎外感は感じました。日本でこの人すごく英語が上手いというひとでも,米国に行けば日本人観光客の割りには喋られるのね。程度の扱いに思います。 1. 成功の有無にかかわらず,言葉での差別,容姿での差別感,疎外感を気にしないメンタリティーが一番です。   言葉を通じればいいと思っているひとは大丈夫ですが,ちゃんと通じ合いたいや,わかり合いたいと言った場合に障害があるので,その辺を気にしないひと,孤独でもやっていける人はいいと思います。 さらに,例えば情報が入ってこなくても平気,便利じゃ無くても仕事があれば構わないというひとも大丈夫です。 2. 仕事,家族。これに関しては米国の方が楽で上手くいくケースがたかいのですが,これは逆に言えば雑音が少ないという点もあります。携帯でゲームなんてのも,英語の説明書読むの面倒くさいといってやらなかったり,雑誌やテレビもいくら英語圏でもリラックスしているときに垂れ流すように聞き流すのは面倒で日本語の方が楽だったり。 普段の生活はいいですが,高価な買い物をしたり,病気になったり,税金などのトラブルがあったりなどは,言葉(普段聞いたことがない単語)の問題はどうしてもあります。それらいちいちちゃんとしようと気になる人はどうしても疲れます。 あと仕事をするにあたって永住権をもてるもてないなどビザの問題も大きくあります。それに保険や年金お問題。 実際の仕事の能力以上に生活力は大きく影響しますし,日本人は驚くほど周りに期待をして生きている人種です。 財布はとられないだろうとか,いきなり刺されることはないだろうとか,ルールは守られるのが当たり前だ。 時にはそのルーズさが都合が良いときもあるのですが,自分がちゃんとして欲しいときにいい加減なことが続けば生活が破綻することもあります。 ある意味図太さが成否を決めるのかなとは思います。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 海外に住んでいますが、別に日本に帰る予定はありませんし、帰らない予定もありません。今のところ、なぜ帰るのかというご質問に答える資格はありません。  理由は、日本の親や友達が死に、海外に友達や子供ができたのが一つ、引っ越すのが面倒だからというのが二つです。回答にならなくてごめんなさい。

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