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大いに期待していると言われた2ヵ月後に退職
会社から退職勧告を受けてしまいました。 と言っても何か損害を出した訳ではなく、それどころか入社してまだ2ヶ月程度しか経っていないのにです。 私は前職はかなり名の知れた飲食業の会社(ミシュランで星取得)にいて、今回の会社(レストランを数店舗経営する会社)には支店の支配人希望で求職したにもかかわらず、本社総務の課長待遇で入社することになってしまいました。 どうも前職の威光から妙な期待をされたらしく、会長・社長からは「君の力で会社を変えて欲しい」などと要求されてしまいました。 総務の立場から会社を改革などやった事はありませんでしたが自分なりに一生懸命やりました。しかし結果は伴わず(それにしてもたった2ヶ月で)今回上記のような勧告を受けてしまったといういきさつです。 実際その会社は前の会社に比べるとかなりひどい有様で、経営もかなり危ない領域まで落ち込んでいたようです。 社員のモチベーションも低く、管理職・準管理職が会議の日程を忘れるなんてのはしょっ中(会議自体も多過ぎ)、総務が前日に「明日会議ですよ、出られますね?大丈夫ですね?」と一人一人に確認をかけなければならない始末。新人の社員教育もままならず、入社して1年以上経つのにお冷(水)の造り方がわからない社員などもごろごろ。当然採用してもすぐ辞められてしまいます。 そのくせ社是・社員心得は暗記しきれないほどある上に毎月1回ある社員総会ではそれを全員が唱えないといけません。 会長・社長はとにかく管理職を罵倒するのが「指導」だと勘違いしている傾向があり、会長室からはとんでもなく口汚い罵声が毎晩のように響いてくるという会社でした。 私自身はもともと営業・現場畑の人間でしたので集客のための戦略指導とかサービス指導などであればまだ良かったのですが、「総務的切り口で社内改革」というやり方で目に見える実績を残すのは社長のワンマン体質(新しい事を提案しても「ウチはウチのやり方があるんだ!」と言われる)もあって非常に困難でした(掲示板や朝礼の提案すら否定されました)。 それでも幹部の方々は大半が私を認めてくださっていたようですが、今回の勧告は社長から来たらしくかなり異例なものだったとの事。 こんな解雇(それとも勧告からの自主退社扱いになるんでしょうか?でもはっきり「退職勧告だ」といわれました)の仕方が許されるものなんですか? 前述したようにかなり救い難い会社だと言うことがわかっていたので心のどこかで「渡りに船」のような気持ちでいましたが先方の一方的な都合で収入源を失った事実は問題です。 もちろん不愉快ですし、自分の履歴に傷もつきました。 それでも泣き寝入りをして次を探すべきなのでしょうか?
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退職勧告→解雇通知書を発行されたら辞めざるを得ません。 どのみち給与は支払われなくなってしまったら、会社にいても意味がありません。 残念ながら次を探すしか方法が無いような気がします。 会社とは所詮経営者の者ですし(株主の場合もあり)、一般社員がどうこう言おうが睨まれたら終わりです。 後はご自分でどうしたいのかを考えるべきです。 <会社にいたい場合> 幹部の方々に相談し、退職勧告の撤回ができる方法を探す。 (難しい気がしますが・・・) <会社を辞める場合> 社長になぜ退職なのかを、今後の為にも確認したほうがいいでしょう。 会社都合の場合は、失業手当がすぐもらえる場合があるので手続きをハローワークでしましょう。 あとは認めてくださった幹部の方たちには挨拶をしましょう。 (今後のことも考えて行いましょう) 今回は良かれと思ったことが裏目に出た感がします。 改善提案も本当に必要としている場合と、名目上で言っている場合があります。 特に古い会社や、ワンマンの会社には提案書は内容が現状と逸脱した場合は、 批判対象となります。 最近このような会社が幅を利かせているのには、腹が立ちます。 良い会社にめぐり合うことが難しい世の中になっています。 質問者さんのよいご活動をお祈りしています。
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- doctorelevens
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1.あなたが求められていたのは「会社の変革・改革」だとは思いますが、 「あなたのモノサシで」だとは思えません。 一般に会社経営者(大抵はワンマンな社長等)の方針や考え方に沿った改革を希望しているものです。 次善に経営者の方針や(やり方も含めた)案を十分にヒアリングして、 施策を作るべきものだと思います。 その過程で自らの案を織り込むか、1年ぐらいは自分の案は封印し、 改革が軌道に乗って、発言権を確保してから、自分の案を提示する方が自然だと思います。 そうでないと社内のその他勢力からも反発を食うので。 「ちょっと性急であった」感があります。 2.解雇通知が無ければ解雇ではありません。 辞める気が無いなら出勤を続け、解雇通知を出されるまでは居座る方が良いと思います。 退職勧告を受け入れたら「退職勧奨に伴う自己都合退職」になります。 何の補償も請求出来ないのはもちろん、再就職時の評価に影響します。 余り良い選択とは思えないです。 退職勧奨に関しては拒否する方が良い条件提示を期待出来ます。 あなたがどうしたいか不明なので(うすうすは判るけど)、 何とも言えないけど、大まかにはそういう事です。 追記 質問文の内容に会社への批判めいた部分が見受けられます。 そういう感想はあなたが改革をする上で、多少なりとも社内に伝わったでしょう。 当然社長にも。 その様な態度は、あなたよりも前にいる人間は反発します。 そういう事も、今度の処遇の原因になった可能性があります。 入社2ヶ月では信頼関係もないので、批判や自分の経験を表に出すのは早いと思います。 普通はとにかく会社のやり方を見ることです。 2ヶ月では何も見ていないと思いますよ。
お礼
ありがとうございます 最大の問題点は「自分と社長とのパイプ役が機能しなかった」点にあるのかもしれません。 直接社長や専務と話そうとは何度も試みたのですがその都度、 「君は総務でルールを守らせる立場なんだから」「直接社長に直訴するのではなく」「直上の人間を経由して伝えなければならない」「筋を通して仕事をしろ」 との論で諭されましたが、私側の事情は ・入社して1年は大きな提案は控えて様子を見るつもりでしたが社長的にはそれではお気に召さなかったようで。 ・私の業務や教育を行う実質的な上司に当たる人間が、実は以前は専務だったが今は降格されて役職なし、しかし以前の威光で発言権だけはあるといった微妙な立場の人間で、表面的には見えなくても実はモチベーションを失くしており新しい提案や業務を増やすことに消極的だったという事 ・それゆえに、「筋を通して」仕事をしようとすると提案は大半が却下され社長まで届かない事が多く、許可されても「それは君が一人でやるんだよね?」と言われ協力的でない。 ・消極的な姿勢は感じていたが1年は会社の方針を観察しようと思っていたので社長に直訴して事を荒立たせるべきか判断に迷っていた。 ・なにより2ヶ月ではそれらの判断自体が出来なかった ・・・という事になります。 少なくとも2ヶ月で成果を出そうと性急に動いていた訳ではありませんし、会社の意向を探ろうともしていました 自分の経験に基づいた提案はしましたが「あなたのモノサシで」動いたつもりはなかったと思います。 何より私の「教育担当」としてあてがわれた件の方が問題です。 始めは会社側から「彼の下でやってくれ」と言われていたのにいつの間にか「彼と同じペースで仕事していちゃダメなんだよ」と発言が摩り替わっていたのです。そのくせ社長からは「筋を通して仕事」とくるし。 要領よく立ち回ろうにも2ヶ月ではどうにもなりません。変わる方針に振り回されているうちに退職勧告などというものをされてしまったと言う感じです。
お礼
ありがとうございます 自分にも至らない点があったのでしょうが、今回の退職勧告は納得がいかないものです。 意見に耳を貸さない社長、社長を見限ってそっぽを向いている社員、事なかれ主義で給料額だけを気にしているような役員、それらを反映してか下がり続ける収益など、様々な要因からこの会社で続けていく事の不安は感じていましたのでこのようなご時世でしたが退職を決意してしまいました。 前の会社を退職した心の傷も癒えないうちにまた退職、と言う事実に今はなかなか行動を起こす気力が沸いてきません。「自分は社会不適合者なのだろうか」のような強迫観念まで出てきます。そんな事はないと思っていますが。