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増築に関するEXP.J
既存建物がS造で、木造で増築を検討中です。 確認申請を提出するにあたって、EXP.Jを使用し、別棟扱いとして申請予定です。 ただ、外部に関してはアルミ,若しくはsus製のEXP.J金物を使用するよていなんですが、内部に関してはなるべく金物を使用せずに納めたいと考えています。 なにかコストをかけずに納めるいい方法はないでしょうか。 内部仕上げとしては、床が桧縁甲板貼り、壁,天井はP.Bの上にクロス貼りです。 例えば、仕上げのクリアを25mm程度確保して、コークング等でも許可はでるでしょうか? 是非、お知恵を拝借願います。
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EXP.JはXYZの3方向の変位に対応できるようになっています。(他の法的問題解決したとして、構造的に別棟にするための方便としてEXP.Jを用いると言う前提)25mm程度のコーキングだけでEXP.Jの代替とすることは難しいと思います。鉄骨部分の層間変位+木造部分の層間変位がクリアランスの最小限寸法となります。木造は、必要壁量満たした場合で層間変形1/120とされています。平屋か2階建てかも分りませんが、ぎりぎり必要壁量満たした木造建築物ですと、壁高4mで変位は33.3mmとなります。これに、鉄骨造部分の変位が加算されます。これだけ大きい変位に対して、かつXYZの3方向への変位にコーキングのみでは追従できないと思います。したがって、コーキングによるEXP.Jは困難という結論に至ります。
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- isaokunn
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EXP.Jでは別棟扱いにはなりません。 建物の扱いは 1つの建物になります。そちらの法適合のほうが大変です。建築主事に相談にいったほうがいいと思います。 しかし、現在パブリックコメントが出ていて増築の扱いが9月から緩和しそうなので、それから計画するのが正解だと思います。
お礼
ご意見、ありがとうございました。 ちょっと私の書き方が悪かったと思うのですが、EXP.Jで接続した場合には別棟と見なし、構造計算が不要になります(面積、階数等の要件を満たした場合)。 外観,内観上、EXP.J金物を使用しない方がいいのですが、EXP.Jを使用しない場合は増築部はもちろんの事、既存建物も再構造計算が必要になります。再計算すると、基礎の柱脚部他、かなりの補強が必要になる可能性もありますので、仕方なくEXP.Jにて接続する事になりました。 でも、9月に緩和しそうだという事は全然知りませんでした。参考にしたいと思います。ありがとうございました。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 詳しい説明でとても勉強になりました。 ありがとうございました。