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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:夏目漱石の「こころ」の先生の自殺の理由。)

夏目漱石「こころ」先生の自殺理由

このQ&Aのポイント
  • 夏目漱石の小説「こころ」における先生の自殺の理由についての疑問を解決するために質問させていただきます。
  • 「こころ」で描かれるKの自殺理由について、私の解釈では修行僧である彼がお嬢さんに恋してしまい、さらには先生に裏切られたことを知り、絶望し自殺したのではないかと思っていますが、本当の理由は何なのでしょうか?
  • また、先生が明治の終わりと共に自殺した理由についても疑問があります。彼がなぜ「生き残っているのは時代遅れ」と感じて自殺したのか、どうしてなのかを知りたいです。

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  • konsan29
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.1

1.Kが自殺した理由は? 法華経を修行していたKは、お嬢さんに恋をしてしまった。 かつて先生に発言した「精神的に向上心のない奴は馬鹿だ」という 同じ言葉を逆に指摘されてしまった。 その自分の言葉に追い込まれてしまい自殺したのでしょう。 まあ、若かった故ですね。高僧でも女狂いの僧侶はいくらでも現実にいるわけですから。 2.先生はなぜ明治の終わりと共に「生き残っているのは時代遅れ」と感じて自殺したのか? ここは本当にわからなかったです。 明治天皇の死と乃木大将の殉死がきっかけですね。 当時の時代状況です。それと重ね合わせることは、当時の読者にもある程度共感できたのでしょう。 漱石も鴎外も乃木大将を尊敬していたようです。 その死がきっかけで、Kを自殺に追い込んだ自分の長い間の負い目を清算したいと考えたのでしょう。 当時の天皇観や名君観は信奉に近いもので、それが理解できないと先生の自殺がなかなか納得できないですよね。

tmaddog
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ございません。 回答者様のおかげで「こころ」を深く理解することができました! まさに目から鱗です。 ありがとうございました!