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美大と専門学校の詳しい相違点
絵を描いたり、物を作るのが 好きな好きな中三です。 少し気が早いですが 私は将来美術系の大学か専門学校に 行きたいと思っています。 そこで質問なのですが美大と専門学校の 違いはどこなのでしょうか? かなりざっくりした質問ですが 美大と専門学校の各傾向や内容、 美大もしくは専門学校に行っている方 なぜその学校を選んだのか等 何でも良いので教えて下さい。 上記に関係ないことでも構いません。 お願いします。
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中3なら気が早いとも言えませんよ。 なぜなら美大志望なら実技の訓練をそろそろ始めてもよい時期だからです。 美大と専門学校の違い。ざっくりとお答えします。 まず年数が違います。従ってかかる学費も違います。 前の方も言ってますが、美大・芸大には試験があります。難関です。 専門学校は一部を除いて試験はありません。誰でも入学できます。 当然ながら難関試験を突破して大学へ行く学生のほうが技術も意識も高いです。 つまり就職時にはその分だけ有利と言えます。 難関試験、おもに実技ですが、それを突破するには相当の鍛錬が必要です。 主にデッサンです。 デッサン経験は長ければ長いほど有利と言えます。だから今からやっておいても良いくらいなのです。 まあ実際は高校生になってからでも十分間に合いますが。 最近は美大芸大志望の人のための美術系コースが設定された高校が私立でも公立でもあります。 そういう高校に入学した人は3年間みっちりと、それは一日も休まずと言っても過言でないくらいデッサンの習練を積みます。 普通科高校に入学した場合は美大受験のための予備校に通う必要があります。 つまり美大に行くには十分な実技の訓練や準備を要します。 無試験の専門学校ならその必要がないのです。 したがって入学の時点で両者にはかなりの実力差があるのです。 そして入学後に実際に学ぶ内容にもレベル差が当然ながら生じます。 専門学校はすぐに使える技術を短期間に習得することを目的としています。 もともと美術的センスの高い才能ある人であれば美大に行かなくても専門学校で技術だけ習得すれば社会で活躍することも可能でしょう。 しかしそんな人はごく若干名です。 美大でじっくりと時間をかけて技術とセンスを磨いた方が確実に力はつきます。 というわけで、せっかく中3という早い時期にそういう希望を持たれたのなら、ぜひ美大・芸大を目指してください。 また、デザインやイラストではなく油彩や日本画、彫刻、工芸をやられるなら美大・芸大へ行くしかありません。
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- wankototo
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大学は、一般教養といって、英語や心理学や美術史、体育などを学ぶ時間が普通の取り方をしたら、2年生までは半日、それ以降は一日1時間くらいあります。それを取らないといけないのです。自薦的な教育ももちろんなされますが、自由な発想を伸ばすことを主体とするので、遊んでいたらそれなりに過ごせちゃいます。 専門学校は、学校によっては、教養系の学問があるところもあると思いますが、それはすごく少なくて実技と実技のための講義ばかりです。より実践的な教育ですね。短い時間で多くのものを吸収しなくてはいけないため、提出物・出席率なども厳しいそうですね、かなりの人が辞めてしまうらしいです。 大学は4年、専門は2年~3年のところが多いと思います。専門学校は試験のあるところが数校だけありますが、多くは申し込み順に入学できます。試験のあるところの方がやる気のある人が多いのでお勧めです。一番難関とされているのは渋谷の桑沢デザイン研究所(3年)です。 その他、美大はかなり学費が高いです。HPを見ると、学費もよくわかりますよ。東京芸術大学(国立日本の最高峰)で、初年度七十五万位、次年度から五十五万(国公立の大学はどこもこのくらいです)、多摩美(私大)初年度二百万、次年度から百八十万です。桑沢デザインも初年度百六十万、次年度から百二十五万です。 入学が難しいところの学生は、一日10時間の鍛錬を1年以上積んで入学時にかなりの基礎画力をつけて入学してきているので、モチベーションも高い人が多いし、就職時企業の安心度も高いので就職もよいのです。もちろん、個人差も大きいですけど・・
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回答ありがとうございます。 専門学校と美大の大体の区別が付きました。 こう聞くとやはり美大にいきたいなぁと思うのですが あんまり考えたくないですけどやはり金銭面で 大変なのですね。
お礼
回答ありがとうございました。 人物デッサンなら部活と個人的に 数枚描いたことはありますが、試験対象なんですね・・・。 美大志望であること自体、自身のスキルアップに なるなんて! ますます美大に行きたいと思いました。 ちなみに趣味でイラストも描きますが、共に 油彩、アクリル、陶芸、美術鑑賞、美術史などにも興味があります。 いろんな刺激を受けたいし、自分の実力も上げたいので 美大に大きな魅力を感じました。