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劣化ウランの発がん性について
アメリカ大使館から劣化ウラン弾の安全性について誤った 認識で報道がなされているから正しい認識で報道するよう に各報道機関に要請が行われたというニュースを 見ました。 アメリカ駐日大使館のホームページhttp://usembassy.state.gov/tokyo/wwwhj20030401d1.html このことをいっているのだと思うのですが、実際のところ 劣化ウランの放射能は日常生活で被爆する程度で発がん性 は考えられないのでしょうか。
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noname#9773
回答No.1
実際の発ガン性云々の問題は、色々な条件の統一、長期の検証が必要かと。 以下の文はWEBサイトからの引用です。 :劣化ウランをそれほど危険な物質だとは考えない人々の見解の根拠は、劣化ウランの放射線量が、同じ重量の天然ウランの約60%だという点にある(WHO, p. 7)[2]。これはウラン235というよりも、主にウラン234の割合が減少したことによる(Zajic, 1.7)。そのため劣化ウランは、他のより高いレベルの放射性廃棄物と比べて、比較的簡易な埋設によって処分されてきた(資源エネルギー庁、「低レベル放射性廃棄物の処分方法」)。ただしそれでも劣化ウランは依然として、たとえば鉛が持つ放射性の65,000倍の放射性を持つ(Zajic, 1.7) 詳しくは、下記サイトをご覧下さい。 IPSHU研究報告シリーズ(和文)一覧 「武力紛争における劣化ウラン兵器の使用」