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労働者の瑕疵責任について
現在。私の友人が雇用トラブルで多額の瑕疵責任を負わされようとしております。 ■以下状況です。。。 彼は仕出弁当屋で社員として働いており、彼は車にお弁当を載せて 契約会社へ配送をしておりました。 契約会社から自社へ戻り駐車場へ止める際、ブレーキとアクセルを 踏み違えてしまい自損事故を起こしてしまいました。 その車は会社で保険に入っておらず、修理費30万のうち19万程度を 彼が払う事になってしまったそうです。 ■ここで、質問なんですが。 彼は、19万もの額を払うべきなんでしょうか? 例え自損であれ会社の運営上想定できる事故であり、 本来であれば会社はそういった事故を見越し、 保険を掛け且つその月々に掛る保険料を加味して 給与というものを設定すべき(詰り日々の給与から自社の 運営上の保険は差し引かれている) だと思うのですが如何でしょうか? どなたか、そういった雇用トラブルに関する法律的なアドバイスを 頂ければと思います。 よろしくお願いします。
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- epsz30
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法律上で言えば、事故を起こした際の刑事上の責任は 業務上であっても基本、すべて事故を起こした本人の責任です。 今回は自損事故ですが、 もし間違って人を轢いてしまい、相手が死亡ともなれば その刑事責任は会社ではなく、事故を起こした本人です。 業務上という事で一般の事故よりも刑は軽減されますが 場合によっては運転者が刑務所行きです。 会社が保険を掛けていなかったという事は会社に非がありますが 事故を起こした事の責任とはまた別の問題です。 事故を起こしてしまったのは事実ですし、 お金で解決出来る事故で済んで運が良かったのではないですか? もし子供を巻き込んで命に関わるような事故にでもなっていれば 今頃は数千万単位の請求と刑務所生活が待っていたかもしれません。 今回の件も、事故を起こした責任は運転者にあるので 費用も全額本人負担にされても文句は言えない状況ですが 会社も一応無保険を考慮して一部負担するようですし そこを、保険に入っていればもっと安く済んだのに・・・ と責任転嫁するような発想をするのはちょっと筋違いかもしれません。 車を運転するということは、プライベート・仕事に関係なく 常に運転者に責任が問われるという事なのですから 再認識が出来た良いきっかけにもなったのではないでしょうか? 安全運転の大事さがよく解った事と思います。 今後は今まで以上に安全運転に心がけて頑張りましょう。