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CO2CO2って言うけれど…

車から出される、大量の排熱って関係ないんですか? 最近プリウスがもてはやされてますけど、プリウスだから格段に熱が出ない…と言う訳でもないですよね。 いくらプリウスに乗ったって、エアコン全開で莫大な熱撒き散らすんじゃ大して意味ないんじゃない?と思うんですが…。 素人の考えなので、間違ってるかもしれませんが…どなたかお詳しい方お教え下さい。

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  • nourider
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回答No.1

ガソリンエンジンはエネルギーの70パーセントが熱として捨てられます。 自動車はスピードを落とす為にブレーキを使いますが、ブレーキとは運動エネルギーを熱エネルギーに変換する装置です。 プリウスはブレーキの時の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する事ができます。 結果としてふつうのガソリンエンジンよりも熱を捨てる比率がすこしだけ少なくなっています、だから燃費がいいのです。 エアコンで出る熱よりもエンジンそのものが発する熱のほうが何十倍も多いのです。

noname#95522
質問者

お礼

ひえ~…70パーセントも無駄?にしてるんですか。 プリウスの話は参考になりましたが、排熱が環境に及ぼす影響も少なくないですよね? 「CO2」や「排気ガス」は耳にタコが出来るほど聞かされますが、 「排熱」に関してはほとんど言及されませんよね。 この時期渋滞してる車列を見ると、モヤ~ッと排出されてる熱が見て取れますよね。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • rinkun
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回答No.5

難しく考える必要はありません。エネルギー保存則がありますから、出る熱は最終的にはガソリンを燃焼した分です。 エアコンの放熱はエンジン駆動分と室内冷却分がありますが、室内冷却分は扉を開けたときなどに戻りますから最終的には関係ありません。 逆に自動車の移動やバッテリ充電に費やされたエネルギーも、最終的には熱として放出されます。位置エネルギーやバッテリ残量として残される分も少しはありますが、全体からすれば誤差です。 従って、燃費が良い車でガソリン消費が減ればCO2排出量も排熱も減ります。逆に幾ら燃費が良くてもその分よけいに走ってガソリン消費が増えるなら無意味です。 なお、プリウスの好燃費はブレーキ回生もありますが、モータ補助によりエンジンを効率的な領域で動作させるためです。ガソリンエンジンの効率はせいぜい30%ですが、自動車の発進時など低速高トルクが要求されるときは10%以下と低効率になります。プリウスはこのような部分をモータで補い、エンジンを効率良く動かしています。

回答No.4

おおいに関係があるとおもわれます。 車は所詮、耐久消費材です。 その寿命が尽きて廃車になるときのことまで考えてCO2の排出量が少ないといえば完璧でしょうが、いまのハイブリッドは走行時の排出量しか考えれていません。 むしろ巨大なバッテリーの寿命が尽きたとき(メーカー公称では7年前後と言われていますが、使用状況でも差が出ますが多分5年以内にはダメになるでしょう)の処分時に出るCO2やリサイクルできない素材(原材料)を多量に使っている事実などを総合してみると普通のガソリン車(欧州のリサイクルががっちりと義務づけられているメーカーの車)に比べ、総合的なCO2の排出量は多いのではないか?という報告もあるようです(ソースが明確でなくて申し訳ありませんが)。 少し余談になりますが、買い替え減税や補填金にしても新車に買い替えないと享受できない仕組みなっていますね。 ドイツでは廃車にすると新車でも中古車でも買う時の優遇措置がとられるそうです。 これは廃車にすることでより新しい排出ガス規制の車に替えてもらえると言うことがメインにあるとおもいますが、リサイクル・システムが整っているドイツではリサイクルが進むという事とともに、中古車業者も潤い、新車販売業者も潤いうことを意味しています。 日本の場合のようにただ単にメーカーの損失補填のような意味ではないということです。 話が少々逸れましたが、全体の総量を規制(減らせて)できて初めて地球環境に貢献できたといえるとおもいます。その意味で排出権取引みたいなものまであるんじゃないでしょうか(これはこれでまた別の問題があるとはおもいますが)。 現況は流行に弱い日本人独特の現象だとおもいますね。

  • gorisansei
  • ベストアンサー率18% (249/1373)
回答No.3

地球規模で見ればほとんど関係ありません。 街単位で見るとすごーく関係あります。 自動車やビルのエアコンから出る廃熱によりヒートアイランド現象が起きています。 CO2、二酸化炭素削減!と言われるのは、二酸化炭素が太陽光の、特に赤外線の波長を吸収する特性を持っているからです。 赤外線は熱をよく伝える性質があるので、赤外線を吸収すると温度が上がります。 だから「温室効果ガス」なのです。 人間が生活している上で熱は色々出ますよ。 ガソリンエンジンの熱効率は25%とか30%とか言われますが、家庭で使われている白熱電球の熱効率は5%程です。95%が熱として捨てられています。 蛍光灯ですら20%。 ちなみに2000ccのガソリンエンジンが一時間のアイドリングで消費するガソリンは大体1Lです。 これをワット数で表すと・・・、約10000W。冬場に暖房に使うハロゲンヒーターですらMAX1000Wですからその10倍です。 1時間のアイドリングでお風呂2杯沸かせます。 ここまで凄いと地球温暖化は車のせいじゃないか?と思うかもしれませんが、太陽熱は1平方メートルあたり1000W程になるので地球規模で見れば車の排熱なんて大したこと無いのです。 ただ、都心だと大量の廃熱が集中することになるのでこれが物凄く関係します。 ちなみにプリウスは回生ブレーキを使用して、運動エネルギー⇒電気エネルギーに変換してエネルギーのロスを減らしていますが、更に普通のエンジンよりも熱効率が高くなるような工夫をしてあります。 排気量の割りにパワーが無いのはそのためです。 アトキンソンサイクル、ミラーサイクルとかで検索するとよく分かります。

  • yuuichi-a
  • ベストアンサー率29% (83/277)
回答No.2

#1さんがおっしゃるようにエアコンで出る熱よりもエンジンそのものが発する熱のほうが大きいです。 ハイブリッド車は走行中にエンジンを止めることができるので(ホンダの場合は全気筒休止ですが)エンジンが出す熱は普通のガソリン車より少ないです。 プリウスのエアコンは電気でコンプレッサを動かす方式ですので 回生で拾ったエネルギーで動作しますのでよっぱどがんがんにうごかさなければ、普通の自動車より発熱が大きくなることはありません。

noname#95522
質問者

お礼

なるほど、プリウスの排熱は多少少ないのですね。 まぁ、それでも車から出される排熱はかなりの悪影響なのでは?と思います。 渋滞してる車列を見ても、莫大な熱がすごい勢いで排出される様子が見て取れますし。 何か変なお礼ですみません…ありがとうございました。

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