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ハロゲン灯とナトリウム灯の違い
ハロゲン灯とナトリウム灯の違いを教えてください。 ここで、色々と調べてみましたがもう少し(専門的に)詳しく知りたいです。 1.構造、原理の違い 2.使用用途の違い 3.物の見え方の違い(できれば原理も) よろしくお願いします。 *一度同じような内容で質問を登録したつもりですが、登録されてなかったようなので(探しきれてないだけ?)再度登録しました。もし重複しているようでしたらすみません。
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- DESTINY
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ハロゲンランプについての説明はすでに答えられていますが、 「ハロゲン灯とナトリウム灯」の比較ということで、気になりますので、追加で回答します。 自動車のヘッドランプに使われているようなハロゲン灯とナトリウムランプは光量レベルが違いすぎて、通常比較の対象にもなりません。 もしかしたらyoshipocさんはマルチハロゲンランプと高圧ナトリウムランプの違いを知りたいのではありませんか? マルチハロゲンランプは別名メタルハライドランプとも呼ばれます。 マルチハロゲンランプ、高圧ナトリウムランプ、水銀灯はいずれもHID(高輝度放電灯)の仲間で、放電を利用して発光しています。1灯当たりの光量が多く、大規模空間の照明に用いられます。例えば球場、高速道路、トンネルなどです。 3者の違いは発光間管内への封入物の違いによります。マルチハロゲンランプは複数の物質を封入し、太陽光に近い色に調整されています。植物を育てることもできます。 ナトリウムランプは発光物質としてナトリウムを封入しており、色はオレンジ色で3種の中で最も発光効率が高く経済的です。単なる照明ならこれが一番ですが、物の色を判別することは非常に難しくなります。これを使って植物を育てると、生育がおかしくなります。 水銀灯は水銀を封入してあります。青白い色です。紫外線も出せます。 質問が白熱灯に毛が生えたハロゲン灯で良かったのなら、無視してください
ナトリウムランプからの光は、赤外線に分類される波長の光ですが、 ハロゲンランプからの光は、可視光線に分類される波長です。 試したことはないのでわかりませんが、おそらく黄色の波長以外を通さないフィルターをかければ、黄色になると思いますよ。
ハロゲンランプは、白熱電球の一種で、管球に石英ガラスを使用しヨウ素を封入してあります。管の内壁に蒸着したタングステンがヨウ化タングステンとなって、気化してフィラメント上で分解し、いったん蒸発したタングステンがフィラメントに戻されるので、フィラメントが普通の電球よりも高温になるように設計されています。電球の劣化はおこりにくく、このため輝度が高く、短波長の光に富んでいます。映写用電球や車両のヘッドライトに使用されます。 ナトリウムランプは、ナトリウム蒸気中の放電を光源としたランプで、光はほとんど純粋なD線(589.0,589.6 nm)の単色光で、屈折計や偏光計などの光源として用いられます。色の区別はつきにくいのですが、光の効率が高いので道路照明などにも用いられています。
- Umada
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なんとなく聞いたことがあるのですが、記憶がおぼろげだったので検索してみました。 受け売りですみません。 ●ハロゲンランプ http://www.tozaidensan.co.jp/dictionary/dictionary3/halolanp_dic_1.htm 非常に詳しく書かれています。おそらくご質問の答えはすべて分かると思います。 ●ナトリウムランプ http://www.shining-star.co.jp/HID1.htm ハロゲンランプについても触れられています。それぞれのランプの得失についても載っていますから役に立つことと思います。
お礼
Umadaさん、回答ありがとうございます。特にハロゲンランプについては、非常に詳しく書かれているのでとても役に立ちました。
お礼
なるほど、ナトリウムランプは特定の波長しか出てないのですね。ありがとうございます。では、ハロゲンランプに黄色(もしくはその他の色)のフィルターをかけると、その色の波長しか出ないんでしょうか?良ければ教えてください。