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3つの質問します
皆さん、こんにちわ。ご多忙と思いますが3つの質問をします。急に気になりました。 内容は石鹸のことです。 1.石鹸の構造式を教えてください。また、何故その構造では水と汚れになじみやすいのでしょうか?それと、石鹸を使うと皮膚病にならないのでしょうか? 2.1の内容と重複しますが、石鹸は水を使うと汚れは落ちますよね。もっとその汚れを落としたい時にはお湯を使うと良く落ちますよね。何故なんでしょうか?? 3.最近、流行の超音波洗浄洗濯機の原理を教えてください。また、これを使うと洗剤はいらないのでしょうか??? 上記の3つの質問をします。皆さんのご討論、ご意見、ご叱責をお待ちしています。 ご多忙とは思いますが、よろしくお願いします。
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補足です。 ふつうの石鹸は高級脂肪酸(炭素数の多い鎖状1価カルボン酸)のナトリウムまたはカリウム塩で、一般式は(Naせっけんの場合だと) RCOONa (Rの部分は炭化水素基) となります。具体的にはNo.2の回答者(wolv氏)が書かれたような感じです。(なお、樹脂せっけんのような特殊なものもあるようですが...。) 炭化水素基(R-)の部分が極性[電気的偏り]が弱い「親油性」で油を取り囲み、水と反応して -COOH となったカルボキシル基の部分が極性が強く「親水性」で水となじむ役割を果たし、全体として油分を水中に散らせる(いわゆる乳化作用の)働きをします。よく洗剤の宣伝で油汚れを分子が取り囲んで引き剥がすあのイメージです。 あとの説明は他の方のなさった通りだと思います。
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- BOB-RooK
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石鹸の界面活性の原理は皆さんご指摘の通りかと思います。 超音波の効果については、音波が作り出すキャビテーションのエネルギーで物質を振動・脱離させる効果があるかと思います。しかし、脱離した汚れは再び付着することが考えられますので、洗剤でミセル化して再付着を防ぐことは大きな効果かと思います。 従って、超音波で汚れは脱離するが、再付着を防ぐためにも洗剤は必要かと思います。まあ、水を大量に使うとか、流水+超音波とか組み合わせの効果はまた別に考える必要があると思いますが。
お礼
ありがとうございます!! いろんな物が出来て勉強するのがたいへんです。 本当にありがとうございます 今後もよろしくおねがいします。
- wolv
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化学式は, CH3(CH2)n-COONa こんなんでしたっけ? 水中では, CH3(CH2)n-COO^- になります.(「^-」は上付きのマイナスのつもり.) 左がわの CH3(CH2)n 部分が油分(あるいは,水に溶けにくい成分)とよくなじみ,また,右側のイオン部分が水とよくなじむので,汚れが落ちます.
補足
ありがとうございます。(^0^) 我々の身の回りのものに目を向けてみたいと考え今回はこのような質問をしました。いろんな事の自分が飽和していることがわかりました。ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。
- westpoint
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石鹸というのは一般名称なので構造式は示せませんが・・・ 1:分子の中に、水になじみやすい部分(親水基)と油になじみやすい部分があって、汚れ(油)と水の親和性を高めるからです。 石鹸を使うと皮膚病にならないと言うのは迷信です。単によく使われている化学合成の界面活性剤に敏感な人には石鹸の方がマシだと言うだけです。 2:石鹸自体がお湯の方が溶けやすいと言うことと、お湯の方が温度の関係で化学活性が高くなるからです。 3:1秒間に20000回以上の超高速で、しかも非常に短い振幅でもみ洗いしていると思って下さい。必ずしも石鹸が不要なわけではありません。石鹸は繊維と繊維の間の摩擦を減らしますから、使わないと繊維が痛むこともあります。
補足
ありがとうございます。(^o^) とても丁寧でわかりやすい回答を頂きありがとうございます。 身の回りのものを何も気にしないで使っているとやはり、だんだんと知ろうとする気が失っていきます。どんどん頭を活性化していきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます(^o^) 石鹸は極性をもつものなんですね。参考URLを見て検討します。 今後もよろしくお願いします。