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レールの疑問
ロングレール登場前の短いレールをカーブのところでつなぐ場合、あの滑らかなカーブがどうしてできるのか不思議です。レール端は簡単に曲がらないように思えるし、角度が付いてしまう気がするのです。 また、内側のレールが余るところは現場で切断するのでしょうか? 私が通勤で利用している東海道線・六甲道駅ではたまたま交換用のロングレールが電車線に設置されていますが、あの重くて長いレールをどうやって上げ下げするのですか?詳しい方教えてください。 ちなみに、ロングレールの継ぎ目は須磨駅・電車線の東から2両目位のところにあり、プラットフォームから(車両からも)見ることができます。興味ある方はどうぞ。
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- FEX2053
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レールは、ああ見えて一種の「バネ鋼」です。 ですので、枕木に少しずつ止めていくと容易に曲げることが出来ます。 また、曲がりきらない場合は専用の「曲げる機械」もあります。ただ 最近のレール交換は、専用のレール交換機(保線用車両みたいなかなり 大きな車両)で、曲げなどを自動的に調整しつつ行うことが多いですね。 それに、実際の鉄道のカーブは非常に緩いので、多少曲げてもレールに 余分な負荷がかかることもありません。かつて尼崎事故で脱線した 「急カーブ」と言われる半径300mのカーブの場合でも、25mレールの 両端で約1mずれる程度なんですよ。 なお、カーブしたレールが合わないときは、現地で切断することも ありますが、JRの線路幅で同じ半径300mの場合、片方を合わせて 曲げていくと、反対側の端で約9cmずれるだけなので、カーブが緩い 時は、ずらしたままある程度まで敷設することもあります。
- Amanjaku
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普通に車両が通れる程度のカーブならば特に何も加工せずに曲がります。理論的には継ぎ目部が直線のはずですが繋いでからバールで移動させることで実用上問題ない程度になります。 ロングレールを持ち上げるのは「レール山越器」と呼ばれるチェーンブロックで持ち上げます。
お礼
そうですか 山越器という機械もあるのですか。わかりました。ありがとうございました。
お礼
そうなんですか 感覚的に思ってるよりも曲率もずれる長さも小さいし、専用の機械があったりして、省力化が図られているわけですね。 そのような機械は夜中に稼動するので、普通には見られないわけですね。ありがとうございました。