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富士山と北岳の植生の違いについて

温度条件では森林が形成されてもいいはずの北岳の上層部なのですがされていません。富士山では同じくらいの温度条件の場所では森林が形成されているそうですが、なにが違うのでしょうか? 歴史的にみれば富士山のほうが比較的新しい山ということみたいで関係あるかもしれませんが、主に至近的要因が知りたいです。

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  • suiran2
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回答No.1

ティンバーライン(森林限界線)は温度のみで引かれるわけではありません。気温・風・雨量・積雪量・岩塊(土壌)等多くの要因が関係します。有名なものに風衝地群落や雪田群落と呼ばれるものがあります。これらは風や積雪量が大きな要因となって森林が形成されずに独特の植生が生まれるわけです。平標山や仙ノ倉山といった三国の山々では北斜面と南斜面では異なる事がよくわかります。富士と北岳の温度以外の何が要因かはご自分でお調べください。それが学習と思いますが…

turishonen
質問者

お礼

北岳では強風や多雪、石灰岩のまじった地質でハイマツが生育できないというのがわかりました。斜面の向きなどもっと調べてみます。 ありがとうございました!

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