議会政治の問題点
日本は民主主義国ですから、小さな町や村の自治体も選挙で議員を選出しますね。しかし、政府が町村合併を促している折、ふと小さな疑問が起きました。というのは必ずしも議会による民主政治が全ておいて正しいかということです。よく起こりがちなのは、小さな村や町のめぼしい企業と ぼんくらな村長や町長の癒着が日常茶飯事で、小さな利権をめぐって村長や町民の利益の為に住民が不利益を蒙ることもよくあることです。例えば莫大な町民税を使って有用性の低い施設を建築したり、観光や雇用、福祉なども小さな村や町の枠だけで考えて、しかもつまらないいがみあいなどで、ただでさえ寂れかけた村や町の産業が一層停滞しがちです。
そこで質問ですが、小さな村や町にも市と同様の権限を与えて市と同じように議会政治をすることは理に適っているんでしょうか? 国も飴と鞭で町村合併を促すよりも、小さな村や町の権限を県に徐々に委譲するとかの案は考えないんでしょうか?