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標識IgGが析出してしまう

特殊な質問でごめんなさい。 ある抗体(IgG)を蛍光標識(たとえばフルオレッセインやローダミンなどで)したのですが、PBSバッファーなどで精製したところ、標識したIgGが、少しですが沈殿しているようなのです。 IgGは疎水性が高いので、析出しやすいとか聞くのですが、析出しない方法、あるいは、析出したIgGを溶解する方法などないものでしょうか。IgGが変性してしまっているのでしょうか。 もし、お分かりになる人が居られましたら、お答えお待ちしております。

みんなの回答

  • dora1
  • ベストアンサー率50% (263/518)
回答No.1

的外れかもしれませんが。 FITCもかなり疎水性が強いですよね。蛍光標識とタンパクの割合で、タンパクに対する標識密度が高すぎる、などはないでしょうか? 蛍光標識で、FITCなどよりずっと蛍光が強く、波長特性もすぐれていて、退色しにくく、またかなり親水性が高い蛍光物質もいろいろありそうです(Cyシリーズ、Alexaシリーズなど)が、標識を変えてみるはいかがですか?

fumi-oh
質問者

お礼

dora1さん、回答有難うございます。 Cy色素とかAlexa色素だったら、スルホン酸基を持っているので溶解性が高いと思います。蛍光波長も様々揃っているようですし、いいと思います。しかしながら、頑固にもどうしてもFluoresceinを標識したのです。 やはり一度沈殿を生じると溶かすことは困難なんでしょうね。

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