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パーキンソン病
大脳基底核の障害で起こる疾患にパーキンソン病があり、黒質緻密部から線条体尾状核へのドーパミン作動性出力の消失が原因とされており、運動減少や固縮などの症状がある。この病態を大脳基底核の脱抑制機能からに説明しなさい。 という課題がわかりません。 授業でもらった大脳基底核機能の脱抑制のプリントには、 『大脳基底核の尾状核から黒質網様部への直接出力線維があり、黒質網様部から中脳上丘へ直接出力線維がでている。これらの2つの出力線維はいずれもGABA作動性の抑制性繊維である。』 とありますが、このことが関係あるのでしょうか? どう答えたらいいかわかりません。教えてください。
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- loftheuse
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回答No.1
まず直接路、つまり(前頭葉→)黒質緻密部→線条体尾状核→黒質網様部(淡蒼球内節)→視床核という神経回路のどこが興奮性でどこが抑制性か、脱抑制とはどのような状態か、それによって何が惹起されるか、また、もう一つの回路、間接路はどのような回路か、問いにあるような出力の消失の結果としてどのようなことが起こるか、と考えれば分かるかと思います(図を描いてみると分かりやすいと思います)。 詳しいところでご存知ないところがあれば、テキストなり、簡単に調べられるはずです。