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nymph・fairy・妖精
nymph・fairy・妖精の区別がどうも付かないのですが、この三っつについてどのように線引きできるでしょうか? どうかよろしくお願い申しあげます。
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nymph というのは水に棲む fairy だ、という定義しているものがある。 → http://www.audioenglish.net/dictionary/water_nymph.htm というか、これは water nymph ですね。 nymph というのは、そもそもギリシャ神話に源があるみたいです。 姿形は人間のようで、山や川など、一定の場所と関係があるか、あるいは神の随員みたいな存在。 → http://en.wikipedia.org/wiki/Nymph 美しい乙女の姿をしている感じがします。 fairy は必ずしも人間の姿をとらない。 霊魂だったりもするし、怪物のような姿であることもある。 ケルトの神話に出てくるのは fairy で、他の国でも似たような存在として言及されることもある。 形態が多様で、鬼火、大蛇、魔女など、とんでもないものまである。 下記に詳しい。 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC 妖精についても Wikipedia [妖精] が詳しく書いているが、ものものしい。 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%96%E7%B2%BE ただし、「fairy は妖精の一種」ともあるから、その点ではホッとする。 個人的には単純に ニンフ = 水の精、山の精 と、fairy = 羽根の生えている子供みたいな妖精、みたいにとらえています。
お礼
ありがとう御座います、バカンスカイ様。 どこの民族や国家にもこういう不可視というか、異界の存在に言及する相があるものですね。 日本の付喪神( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%98%E5%96%AA%E7%A5%9E )は道具類の妖怪のようですが、妖精やfairyというのはこの付喪神に近いのかもしれませんね。 専門に勉強しているわけではなく、ただ人間という存在以外のものに関心を以って、注意をしているだけなのですが、とても面白いものですね。 バカンスカイさんの観方を私の観方とさせていただきます。 ありがとう御座いました。