投稿してから確認したら、前回答者への書き込みに必要数が300とあり、溶接用遮光板では間に合いませんね。必要数300個、学校関係の方でしょうか。こうなったら手作りしてみたらどうですか。
私は地域の子供会で観察会を企画しています。人数は20名ほどですから、300名の参考になるか分かりませんが、私の方法を紹介します。
子供会の観察会は、溶接用遮光板で観察するのですが、食の始まりから終わりまで3時間ありますので、並行して直接観察用のMy日食メガネと間接観察用の投影器を作る計画です。
その時のMy日食メガネの材料と作り方を紹介します。
遮光板材料はモノクロフィルムの完全露光させたものを現像したもので、これを2枚重ねにします。そしてこれを厚紙に貼り付けただけのものです。
作り方は、厚紙A4を4枚の長方形にします。目のサイズに合わせてポンチ14ミリで打ち抜きます。2枚の紙でフィルムを挟んで出来上がりです。
問題は、モノクロフィルムが現像できるかということです。キタムラなどの大手カメラ屋さんは現像は、九州では福岡と、集荷に時間がかかります。意外と近所の写真やさんが現像・定着液さえ持っていたら対応してくれるかも知れません。
私の場合は、学生時代写真を趣味にしていましたので、自分で現像しました。フィルムの露光は晴天で1分ほど直射日光にさらしました。
フィルムを合わせるときは、膜面同士を合わせるとキズが入らないようになります。
以上。ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 中学生全校分300を必要としています。 遮光のできるPVC等のシートがあれば、切断して配布しようかと思っていました。 文科省などから通達が来ていて、感光したフィルムは禁止になってしまいました。 昔からいろいろな方法があるのですが、上からの禁止事項があって、困っています。 モノクロ、二枚重ねはよさそうですね。 こちらは、ピンホール法、鏡反射法でほとんどをまかないたいと思います。40枚ほどは、日食グラスを入手してあるので、併用したいと思います。 おそらく、こんなにかけるのは、一生に一度かもしれないので、いい経験を子どもたちにさせたいですね。