※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:穂肥はなにが良いでしょうか?)
穂肥はなにが良いでしょうか?
このQ&Aのポイント
自家用の米ですので量より味の良い米を目指しています。穂肥をやろうと思案しているのですが、何がよいでしょうか?
あわみのりの栽培において穂肥を考えています。元肥としてはN:3kg、穂肥はN:2kgを施しましたが、施肥量が目標よりも少なかったため、穂肥を追加することを検討しています。穂肥をやる場合、どのようなものがお勧めでしょうか?
穂肥の施肥量やタイミングについて意見をいただきたいです。また、窒素を控えめにすると味が良くなるという一面もあるそうですが、このまま極少肥で行くべきかも悩んでいます。
自家用の米ですので量より味のよい米を目指しています。
穂肥をやろうと思案しているのですが、何がよいでしょうか?
このあたりでは、NKが常用されています。がしかし、良い味づくりのポイントとして、「カリは不味くする」という指導があります。ま、しかし、頃合いもありますでしょうし、窒素のみがよい、か、もしくはKも適量ならあった方がよい、かもしれません。
○NK/硫安/尿素・・・等々、私の場合なにが推奨でしょうか?
以下、状況を説明します。品種=あわみのりで、この種は初めての栽培です。
農業試験場の、あわみのりの栽培研究を参考に・・・
http://www.green.pref.tokushima.jp/database/seikajoho/1998awaminori.pdf
本種は、日本晴の標準元肥量N6kg、の5割減(穂肥は2kg)で最高の成績を示した試験結果があります。それにならって、元肥として、N:3kg、穂肥はN:2kg、としました。実際は、120日型の『愛情一発』14-14-14、というもので田植機の側条施肥装置で撒きました。一発肥への換算量は単純な計算でN量が元肥3kg、穂肥2kg、合計5kg分でよい、と試験場の試験官の方にご指導を頂きました。
それで、5kg÷14%=35kg ということで、35kg/反を目標に田植を実施。しかし装置の調節がまずかったので施肥結果は、24.6kg/反 という少肥になりました。目標35kgからすれば、3割減です。また、一発型ですので、元肥分3kg+穂肥分2kgという考えからしますと、元肥としてのN量は、2kgということになり、33%減になります。出穂予定日は8月5日、この品種の研究結果として、「元肥が少ない場合には、出穂29日前に穂肥をやるのが籾数確保に効果あり」
とのことです。この日は7/10なので、すでに遅れております。
現在、全体にやや色が竹色になってきております。極端なことはありません。下葉が枯れるということもありません。
120日型なので、目標の3割減という過小施肥ではありますが、依然効き続けている、ともいえます。
窒素自体控えめの方が味がよい、(という一面?)もあるそうですので、いっそ、このまま極少肥の例として、穂肥ナシで行く、という考えもあります。
質問を繰り返しますが、もし、穂肥をやるなら、どのようなものをお勧めになりますでしょうか?その他、もろもろのご意見を頂戴したく思います。
お礼
ありがとうございます。 側条施肥の特質につきましても、大変勉強になりました。 側条は三割減、とのことで、自分に都合よく考えれば、偶然にも良い田植施肥だったのかもしれません(笑)まぁ、そうそう、うまくいくハズもなく、ご提示の資料を拝見しましたら、そのうち肥え切れする可能性も十分あるようです。その後もひどく色落ちしておらず、穂肥もやっておりませんが、試験ケースとしてこのままで行ってみる、という考えでおります。いろいろ、勉強させていただいて、ありがとうございました。