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星の増加で、未来の夜空は明るくなる?
お願いします。 将来的に、天空の星の数が増加し、夜空は今よりも少し明るくなるだろう。と言った学説を聞いたことがあります。 現実的に、そんなことは起こり得るのか? また、それに関して記述された書籍、論文の掲載記事などがありましたら教えていただきたいです。
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- minamatatanuki
- ベストアンサー率17% (99/551)
これは宇宙論の問題です。パラドックスの問題です。 現在の観測では膨張宇宙です、広がり続ける宇宙論です。 広がり、又縮む。これが振幅宇宙論。 縮む、これが伸縮宇宙論です。 3つの宇宙論を考えたとき、ビッグバンから広がり続けていると考えたほうが自然です、しかし銀河同士が近づくと明るくなることも有るでしょう。重力で恒星同士が近づく事も、、。 ここで一つの例を出します。ゴム風船の表面に印を付けてふくらませて下さい、印はお互いに離れますね、、、。 現在はこの段階です、いつ止まり縮だすか誰も解りません。現在ダークマターと呼ばれる暗黒物質しだいかも。 参考にされるなら、「ハッブル定数」を見てもらえば解ると思います。離れていく星は赤い方に偏移します近づけば青い方へ。 宇宙は星の光で満たされているから明るいはず、しかし実際は星との距離があるためそんなに明るくないのはご存知ですよね、参考にされるなら「松井博士のインフレーション理論」「ハッブルの宇宙論」をオススメします。
- Chaos9HEAd
- ベストアンサー率50% (12/24)
オルバースのパラドックス(実はオルバースが最初に提唱したものではないのですが)をよく調べてみると理解できると思います。 将来的に、天空の星の数が増加し、夜空は今よりも少し明るくなるなんて事は、今の宇宙論が正しい限りありえません。 日本語で書かれた教科書を挙げておきますので、これらを参照するとよく分かるかと思います。 バーバラ・ライデンの宇宙論入門や 日本論評社のシリーズ現代の天文学の第1、3巻などです。(第2巻は理論的内容で専門的なものを大雑把に紹介してる感じなので初学者には不向きです。) それから、 baieruさんの >宇宙はどんどん原子間の距離が遠くなり1つ1つが孤立する と言うのは、何か勘違いされていたのかもしれません。 正しくは、”銀河間の距離が膨張する”です。 宇宙が膨張しても、原子間の距離は膨張しません。
- 丸井 ふたば(@baieru)
- ベストアンサー率47% (132/280)
>aburakuniさんの学説は昔はよく言われていましたが、どうやら宇宙の中心にはげんざい広がり続けている宇宙を収縮させるだけのエネルギーは残されていないので、宇宙はどんどん原子間の距離が遠くなり1つ1つが孤立するというのが最近の一般論になってきたようです。 よって将来的には星が出来にくくなり、夜空が明るくなる可能性というのは起こらない可能性が高いです。 しかしg-spaceさんが述べているようなことが起これば爆発的に恒星が増えて明るくなる可能性があります。 とはいえもう太陽も地球も人生の折り返しに来ているので、地球という星はその頃ないでしょうが・・・。
- g-space
- ベストアンサー率44% (49/109)
面白い学説ですね。 「少し明るくなるだろう」の「少し」を1等級とすれば(都会と山中ではこれよりずっと差があります)、2.5倍明るくならなければなりません。単純に考えれば、星の数が2.5倍にならないと1等級明るくなりません。 星には寿命があること、明るい星(大質量の星)は短寿命であることを考えると、明るい星を増やすのは簡単ではありませんから、太陽並みの寿命の星がどんどん誕生しなければなりませんね。 しかも、遠くにあるほど星は暗く見えます。距離が倍になれば明るさは4分の1になります。だから、地球から近いところに、爆発的に星が誕生しなければなりません。天の川銀河で、このようなことが起こるとは考えにくいですね。 他の銀河との衝突によって爆発的星生成が起これば別かもしれませんが、その頃には、夜空の明るさの増加より、太陽の光度増加の方が地球にとっては大問題になっているでしょう。生命がまだ存在すれば、ですが。 という理由で、星の数の増加によって夜空が明るくなる可能性はきわめて考えにくいことです。
- aburakuni
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現在の宇宙は膨張していますが、一説に因ればある時点で縮小が始まり、夜空が白くなっていくと言う話はあります。 かっては年数はともかく確実とされていましたが、今は疑問符もついている様です。 エネルギー不滅と言う事を考えれば、静止空間で星が一方的に増えると言う事はないでしょう。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
新しい星が生まれているのは事実らしいです その代わりに古い星が死んでいくのも事実らしいです 膨張宇宙説では宇宙は膨張しているので星の数がほぼ一定に保たれているとすると星の密度が低くなるので将来的には暗くなるはずです 星の数が増加するという話は聞いたことがありません 多分「新しい星が誕生している」という事実らしいことに基づいた憶測だと思います ハレー彗星の尾にシアンが含まれるという観測結果と地球が尾の中を通過する事実から人類は滅亡するという記事の類だと思います