どの都道府県かがわかりませんので、詳細な適期は言えませんが・・・
マルチはなされていますよね?
>受粉の時に「お天気雨」のようになると、受粉する間もなく落ちた花粉が雨に流されてしまい、不稔になるということもあるのでしょうか?
>近隣でも不稔であるという方がいらっしゃるので、受粉期の何らかの気象条件が、影響することもあり得るのでしょうか。
ありえます。
関東のある県の栽培指針です。参考までに!
栽培上の留意点
〔生理生態的特徴〕イネ科で強光を好む。吸肥性が強い。
〔適地〕温暖な気候を好み,耕土が深く排水の良いほ場を好む。
〔生育適温〕発芽適温30~35℃,地温12℃以下では発芽率が低下する。生育適温22~30℃。
〔土づくり〕堆肥を施用し,保水性に富み乾燥に強いほ場づくりを行う。
〔生理障害〕キセニア現象,高温管理による雄穂の白化や雌穂の先端不稔が発生しやすい。とくに花
芽分化期~幼穂形成期間のストレス(高温・低温・過湿・晩霜・日照不足等)は,雌穂形成に粒列の
乱れや先端不稔等の影響を及ぼす。
〔経営的特性〕トンネルによる早期出荷や病害虫対策,適正施肥により収量性・収益性が高まる。ま
た,輪作作物としても有効である。
〔栽培のポイント〕トンネル栽培の生育初期は短日寡日照期に当たり,軟弱徒長すると,耐寒性が低下
するので,充分に換気する。一般に,分けつの消費する養分を節約する「除けつ栽培」よりも,分け
つの同化作用を利用する「無除けつ栽培」の方が,収量・品質の向上が期待できる。
○先端不稔の原因と対策
先端不稔は一般的に早生品種ほど発生しやすい。発生には開花受粉時の栄養状態が大き
お礼
ご丁寧に教えていただき参考になりました ありがとうございます。
補足
長野県中心部での栽培、マルチは生分解マルチを使用しています。 関東圏の資料ということですが、大変参考になりそうです。 じっくり読ませていただきたいと思います。