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異端者と魔女
学校のレポートとして、ジャンヌダルクについて調べています。 色々なサイトや本を見たところ、ジャンヌは魔女としてではなく、異端者として処罰されたと言う記述を見かけました。 では、異端者として処罰されたジャンヌが何故魔女と呼ばれたのでしょうか? 魔女と異端者の違いについても知りたいです。 参考URLのみでも構いません。 知恵を貸してください。
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- buf
- ベストアンサー率33% (4/12)
魔女と異端の違いについてですが、 G.ショアマンの「魔女」の定義(うろ覚え) 1、悪魔との契約 2、悪魔との情人関係 3、害悪魔術 4、サバトへの参加 上記悪魔学的魔女像は15世紀末に完成したといわれています。 異端審問から魔女裁判への連続性は指摘されていますが、まず3の害悪魔術(物理的な被害をもたらす魔術、妖術)という案件は異端審問には見られません。異端は個人の思想の問題ですから。 ちなみに「魔女」という言葉は裁判の用語ではあまり用いられておりません。日本語に訳す時の便宜上使われている場合が多いです。気をつけている訳者なら「妖術使い」とか「魔法使い」とか訳しているはずです。 参考文献は下記のみなさまがすでにお答えになっている通り。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
彼女がされたのは、異端審問であり、魔女裁判ではありません。 魔女裁判と異端審問を混同している人が多くみられますので、異端審問を魔女裁判と混同し勘違いされた結果だと思います。 そもそもジャンヌは、キリスト教を否定しているわけではありませんから、魔女とはなりえません。 魔女裁判は、非キリスト教徒に対して行うものであり、異端審問は、キリスト教徒であるが間違った教えを信仰する者に行うものです。
- tknaka
- ベストアンサー率45% (225/491)
下のサイトで参考文献を検索できます。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosc.wb 書名「ジャンヌ・ダルク」 分類「歴史」 でどうぞ。 一番お勧めは 「ジャンヌ・ダルク処刑裁判」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4560028370.html でしょう。
お礼
ありがとうございます。 今回だけでなく、今後の参考にも利用させていただきます。
魔女も異端者も処刑するための方便です。 しかも苦しめて、「復活」できないように処刑する。焚刑(ふんけい・火あぶりの刑・火刑)が多かったですね。 啓蒙されていない一般大衆は、魔女や異端者に対して、それで十分納得したのです。反乱や抗議も起きず為政者も安心です。 何をもって宗教的異端とするか、ローマ・カトリック教が主流だったころは、マルティン・ルターやプロテスタント教も異端扱いでした。 裁判も宗教に基づき、聖職者が大きく関わる事も多いようでした。(宗教裁判)。 昨日のテレビ(BS-hi)ではそれを打ち破った者が、暴君で道楽者のヘンリー8世(イングランド国王)だったようです。妻(王妃)を次々と取り替えるためでした。ローマ・カトリック教では正当な理由なくして離婚は認められません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%AF これによるとジャンヌの時代は、まだ魔女の概念が確立されていなかったとはあります。 ジャンヌが魔女とは、もっと後の人が言い出したのかもしれませんね。
お礼
詳しくありがとうございます。 いつから魔女と呼ばれたのか、もう少し詳しく調べてみようと思います。
- Corneria
- ベストアンサー率27% (21/76)
それを探して調べるのが今のあなたの課題です。
お礼
それはわかっています・・・。 何か調べるための手がかりとなればと書き込みさせて頂きました。
お礼
詳しくありがとうございます。 調べるものによっていろいろなことが書いてあるので、明確な違いがあるのか追求していきたいです。