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アクリル絵の具。ポスターカラー。水彩絵の具の違いを教えてください。

アクリル絵の具。 ポスターカラー。 水彩絵。の具の違いを教えてください。 特性と、素材、使用した作品にどのような違いが出るのか教えてください。

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回答No.4

こんにちは まず、成分(?)で分けると。 (アクリル)(ポスカラ、水彩絵の具) アクリル系は合成樹脂と顔料でできている。 (合成樹脂とは、乾くと水に溶けないと言う意味にとってください。) 乾くと言うより固まると言う感じ。 ビニールみたいになる。通常では、光沢(ツヤ)がある。 特に言うと、乾きが早いなどの理由から、直情的な表現に向いていると思います。 水彩系(と勝手に言ってしまいます)は、アラビアゴムなどの(自然系?)の樹脂と顔料と言う構成。(アラビアゴム→水溶性) もうでてますが、透明水彩と、不透明がある。 ここでは、不透明→ポスカラとしときます。 透明水彩は、 その名のとうり色が透けます、色を徐々に重ねて絵に深みを出してゆくそうです。 白は使わないのが基本だそうです。 前後関係が表現できるようになると、雰囲気のあるいい絵ができます。 風景画に向いてるとおもいます。 不透明水彩は、樹脂と顔料の他に白(亜鉛白だったかな?)をベースとして加えてあります。こうすると色が透けず、発色がよくなって(むつかしい言い方をすると、光を跳ね返す) 色面のインパクトが強くなる。 加筆して(仕事を重ねて)仕上げていくやり方に向いていると思います。 量感を意識したモチーフが向いているでしょう。 全般的に、水彩はつや消しになるので、アクリルに比べると目につきにくい。 ですが、絵の評価は、作家の技量による所が多いと思うので、一概には言えませんが。 アクリルでも、淡い表現になってしまう人もいますし…。 興味がおありでしたら、美術技法の本を参照されると成分から、モノによっては、歴史まで書かれてあるものがあります。結構奥が(歴史が)深く作品分析にも欠かせないような知識も中にはあるとおもいます。 例えば… アクリル→シケイロス(壁画) ポロック、ケネス・ノーランド、マザーウェル、 んーと、ホックニー。 水彩絵の具→ ブレイク、ターナー、トマス・ガーティン(?) クレー、 ホッパー、ワイエス、ベン・シャーン。 などなど 御存じの作家を思い浮かべるのも、一つの手かなと思いました。

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  • mirau-ron
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回答No.3

プロではありませんが、絵を描くのは好きな者です。 アクリル絵の具 アクリルは使い方はいろいろできます。水で溶いて使いますが、乾くと耐水性です。普通に水彩紙に薄く塗る表現もできるし、キャンバスなどで油絵風に描く事もできます。用途は幅広いです。発色はいいので看板描きにも使えます。 ポスターカラー 文字やロゴなどをデザインする時に使います。 使い方は水彩のように水で溶きますが、どっちかいうとべた塗りで使う為の発色の良い絵の具なので、水彩絵の具とは用途が違います。普通に水彩絵の具のように使う事もできますよ。 でも、水彩絵の具より粘り気があるような気がします。 べたべた塗るのにおすすめです。 アニメのセル塗りなどもポスターカラーですね。 水彩絵の具(不透明水彩・透明水彩) 風景画など水をたっぷり使って描く絵に向いてます。 ポスターカラーは水は絵の具をやわらかくするのに一滴づつ足すほどしか使いませんが、水彩絵の具はたっぷり水を絵の具でといて、それから絵の具を増やして調整していくので、使い方が全く違ってきます。 水での伸びがいいのでぼかしたり技法がいろいろあります。水彩絵の具にも透明と不透明があるので、これも微妙に使用感が違います。 不透明は小学校等ではじめて使う水彩がそうです。 透明は画材屋などで売ってますが、少し値段が高いです。高いだけあって色がきれいです。 ポスターカラーと水彩絵の具は使い方がちがうので、 作品自体違うものになりますね。 アクリルはどちらの使い方もできますが、ぼかしたりするのは水彩のほうがきれいにできます。 自分がどんな作品を描きたいかで使う絵の具が変わってきますので、実際いろいろ試してみてください。

回答No.2

水性アクリル絵の具は乾くと耐水性を持ちます。油絵の具より健康面で安全です。修復作業においては、油彩絵画の修復技術が利用できないといわれます。 プロレスラーの顔面ペイントにも利用されます。 ポスターカラーは顔料の隠ぺい力が強く不透明です。 不透明水彩絵の具では危険な溶剤を用いずに油彩の様な表現をすることもできますが絵の具が乾かなくなることがあります。 透明水彩絵の具では、水彩ならではの滲みを利用する技術を修得しなければなりません。

noname#7445
noname#7445
回答No.1

こんにちは。 とりあえず↓いかがでしょうか。 実際の作品にどう影響するのかは わかりません、ごめんなさい。

参考URL:
http://www.artnavi.ne.jp/representation/gazai/a-1-3.htm